レンズ選び、取り扱い、ケア方法、装用感についてなど、コンタクトレンズに関するご相談に対応いたします。
お気軽にご来店下さい。
ソフトコンタクトレンズの ケア方法
コンタクトレンズ各社の直送について

 

メールマガジン『ウエダコンタクトニュース』は、当店でコンタクトレンズをご購入頂いたお客様の中でご希望される方に対して、毎週金曜日にお届けしております。『ウエダコンタクトニュース』をお手持ちのパソコンor携帯電話でホームページよりも一足先にご覧になりたい方は、ご来店の際、スタッフにお申し付けください。

                 メールマガジン監修 ウエダ眼科
                               院長 植田喜一博士

Vol.267

2009.10.30
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうござ います。
チバビジョン株式会社より2週間交換終日装用ソフトコンタクトレンズ 「エア オプティクス 遠近両用」が新しく発売されましたので、お知らせいた します。
同社によりますと、「エア オプティクス 遠近両用」は プレシジョン・プロファイルデザインを採用することによって、 手元から中間・遠方まで、自然で快適な見え方を実現したとのことです。 素材は酸素をよく通す「シリコーンハイドロゲル」で、従来の 遠近両用ソフトコンタクトレンズに比べて5倍の酸素を透過します。 レンズを潤いのベールで包むプラズマコーティングの相乗効果で、 みずみずしく快適なつけ心地が続きます。
「エア オプティクス 遠近両用」について詳しく知りたい方は、 スタッフまでお尋ねください。
ウエダコンタクトでの販売価格は、1箱6枚入り3,400円(消費税込み)です。
Vol.266

2009.6.27
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
チバビジョン株式会社より1日使い捨てソフトコンタクトレンズ「ディリーズアクアコンフォートプラス(うるおいタイプ)」が新しく発売されましたので、お知らせいたします。
同社によりますと、「ディリーズアクア コンフォートプラス」は瞳のことを考えて、約70%が水分素材の「水のレンズ」を採用し、さらに独自のテクノロジーにより、まばたきするたびにうるおい成分が広がって、さわやかで快適なつけ心地が続くとのことです。
「ディリーズアクア コンフォートプラス」について詳しく知りたい方は、スタッフまでお尋ねください。
ウエダコンタクトでの販売価格は、1箱30枚入り2,500円(消費税込み)です。
Vol.265

2009.6.19
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうござ います。 都合によりメールマガジンお休みさせていただいておりました が、今週より再開させていただきます。
チバビジョン株式会社より2週間交換終日装用ソフトコンタク トレンズ「エア オプティクス乱視用)」が新しく発売されました ので、お知らせいたします。
同社によりますと、「エア オプティクス 乱視用」は独自のプレ シジョン8|4TMデザインにより、レンズがくるっと回って決まった 位置で安定し、乱視をきちんと矯正することができ、レンズ下 部の下まぶたに当たる部分が薄いデザインなので、自然なつ け心地で1日くっきりした視界を保つとのことです。
「エア オプティクス 乱視用」について詳しく知りたい方は、スタ ッフまでお尋ねください。
ウエダコンタクトでの販売価格は、1箱6枚入り3,400円(消費税 込み)です。
Vol.264

2009.5.30
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうござ います。
コンタクトレンズについてよく尋ねられることをQ&A形式でお 届けします。
Q:コンタクトレンズを入れると目が赤くなるのはなぜですか?
A:コンタクトレンズといえども目にとっては異物ですから、慣 れないうちはコンタクトレンズを入れた直後はゴロゴロ、ショ ボショボして白目は赤くなります。 だんだんと慣れてくると目の赤みはとれてきますが、いつまで も赤い状態が続くのは問題です。 コンタクトレンズによる眼障害が起こっていることも考えられま すので、症状がひどい場合やコンタクトレンズを入れた直後は 問題ないのに、装用時間が長くなるにつれて充血する場合は、 コンタクトレンズが目にあってないことや目の酸素不足や乾燥 が原因であることが多いので、なるべく早くコンタクトレンズを はずして眼科を受診してくだざい。 コンタクトレンズは目の状態や環境の変化などにより、装用で きない場合があります。 常に目にあった眼鏡を用意して、そのような場合はコンタクト レンズの代わりに使用してください。
Vol.263

2009.5.22
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうござ います。 都合によりメールマガジンお休みさせていただいておりました が、今週より再開させていただきます。
ソフトコンタクトレンズと汚れについてお届けします。 見た目では分からなくても、目に装用したコンタクトレンズに は汚れが付着しています。 レンズをはずした直後など濡れた状態でレンズを見ると、ソフ トコンタクトレンズの汚れはなかなか気づきません。 どんなに一生懸命レンズケアをしていても、コンタクトレンズに 触る手が汚れていてはなんにもなりません。 手には化粧品やヘアケア剤などの汚れがついていることもあり ます。 そうした汚れは一度レンズについてしまうと、簡単には落ちませ ん。 レンズをつけはずしするときは、レンズに触る前に必ず手をあら いましょう。 手の汚れは水だけでは落ちないので、必ずせっけんで洗いまし ょう。 (参考:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社の冊子)
Vol.262

2009.5.1
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうござ います。
コンタクトレンズについてよく尋ねられることをQ&A形式でお 届けします。
Q:必要なときだけコンタクトレンズを使用するにはどうしたら よいですか?
A:普段はメガネを使用するが、スポーツをするときなど必要 なときだけコンタクトレンズを使用したいという場合には、装用感がよく、レンズケアのいらない1日限りの使い捨てソフトコンタクトレンズ(ディスポーザブルレンズ)がよいでしょう。 乱視の方は乱視用レンズがありますので、お試しください。
また、急に長時間装用すると目に負担がかかるので注意してください。
当店が取り扱っている1日使い捨てタイプのソフトレンズは 通常のレンズとして
ワンデーアキュビュー、ワンデーアキュビ ューモイスト、メダリストワンデープラス、フォーカスデイリーズ アクア、ワンデーバイオメディックス、ワンデーバイオメディックスEVが、遠近両用としてデイリーズプログレッシブが、乱視 用としてワンデーアキュビュー乱視用、デイリーズアクアトーリ ック、メダリストワンデープラス乱視用が、整容用としてワンデ ーアキュビューディファインがあります。
Vol.261

2009.4.25
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうござ います。
コンタクトレンズについてよく尋ねられることをQ&A形式でお 届けします。
Q:定期検査はなぜ必要ですか?
A:自分では調子よく使用していると思っていても、目やコン タクトレンズにキズがついていたり、目にトラブルが生じてい ることがあります。 また、コンタクトレンズは使用するにつれて変形、変色したり汚れが付着します。 目の状態とコンタクトレンズの状態をチェックし、さらにコンタ クトレンズが目にうまくフィットしているかを確認するためにも 定期的に検査する必要があります。 定期検査は、コンタクトレンズの取り扱い説明書にも記載してありますが、通常3ヵ月毎です。 ただ、目の状態は人によって違いますし、少しでも異常を感じ たら速やかに眼科医の指示に従って検査をうけてください。 (参考:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社の装用手順のご 説明)
Vol.260

2009.4.1
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうござ います。
今回はVol.259に続き、「感染症」について啓発リーフレットの 内容をお届けいたします。
目の痛み、しみる感じ、充血、目やにが出る、かすむなどの 異常を感じたら、ためらわずにコンタクトレンズの使用を中止 し、眼科を受診してください。
コンタクトレンズの間違った使い方や、異常を感じたまま放置 すると、重い眼障害や失明につながる恐れがあります。 重い眼障害の例 ・緑膿菌角膜潰瘍 緑膿菌は身近にいます。 目の抵抗力が弱まると感染しやすく、感染すると黒目が白くなり、 急速に症状が進行して、失明に至ることもあります。 ・アカントアメーバー角膜炎 アカントアメーバーは水道水や井戸水などの中にいることがあ ります。 ケアなどで水道水を使うと、レンズに付着し角膜に入り込み増殖 します。 黒目が混濁し、失明に至ることもあります。
3回にわたり、日本コンタクトレンズ協会作成の「啓発リーフレット」 について、お届けしてまいりました。 快適なコンタクトライフを過ごすにあたっての有用な情報が掲載さ れています。是非お読みください。 リーフレットは、ウエダコンタクトにて配布いたしております。
Vol.259

2009.4.10
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
今回はVol.257に続き、日本コンタクトレンズ協会作成「使用者向けの啓発リーフレット」の内容をお届けいたします。
コンタクトレンズ装用者の増加に伴い眼障害の報告も増えてます。
眼科専門施設の先生方のご協力をいただき、日本コンタクトレンズ学会と日本眼感染症学会によるアンケート調査(2007年4月〜2008年3月)を実施いたしました。
アンケートの内容をご案内いたします。
コンタクトレンズによる重症角膜感染症の発生状況は、1年間で少なくとも238名の人が入院治療しました。(9歳から90歳)
@治療3ヵ月後の矯正視力
0.1未満・・11%、0.1〜0.6・・24%、0.7〜0.9・・20%、1.0以上・・45%
※矯正視力が1.0以上に戻った人は半数もいませんでした。
Aレンズケアをしていましたか?
こすり洗い消毒を毎日していた・・14%
こすり洗い消毒を毎日していなかった・・86%
※86%の人が、こすり洗い、消毒を毎日はしていませんでした。
B定期検査は?
全く受けていない・・22%、あまり受けていない・・29%、1年に1回・・5%
6ヶ月に1回・・18%、3ヶ月以内に1回・・26%
※半数の人が定期検査をほとんど受けていませんでした。
「どうしよう!」にならないために、眼科医の指示に従って、自分の目は自分で守りましょう。
Vol.258

2009.4.3
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
使い捨てソフトコンタクトレンズの値下げのご案内をいたします。
お客様のご愛顧にお応えするため、この度4月1日より使い捨てソフトコンタクトレンズを、お求めやすい価格へ値下げいたしました。
一部の商品につきましては、現状価格とさせていただきます。
詳しくはスタッフまでお尋ねください。
Vol.257

2009.3.27
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
日本コンタクトレンズ協会より「コンタクトレンズの眼障害対策(適正使用の啓発)」ポスターに続き、使用者向けの啓発リーフレットが作成されましたのでご案内いたします。
コンタクトレンズを正しく取り扱うことの大切さをご理解いただき、眼障害を防止する為、
・不衛生な取り扱い
・使用期間を超えた装用
・定期検査の必要性
などの注意点が記載されております。
快適なコンタクトライフを過ごすためにも、リーフレットをお読みください。
リーフレットは、ウエダコンタクトにて配布いたしております。
Vol.256

2009.3.19
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
ボシュロム・ジャパン株式会社から近視・遠視用2週間交換ソフトコンタクトレンズ「メダリスト プレミア」が新しく発売されましたので、そのご案内をいたします。
「メダリスト プレミア」は、シリコーンハイドロゲルをさらに進化させた最先端素材バイオウ゛ェールを採用し、自然な涙の循環を引き出すレンズ設計により、レンズ表面はもちろんのこと、レンズ裏側までうるおいで満たします。
遅い時間帯になってもずっと快適さが持続し、乾きを寄せつけにくくなっています。
視界のにじみ・ぼやけを解消し、夜や雨の日などあたりが暗くなっても、よりクリアな視界が得られ、汚れや細菌を寄せつけない表面の加工で、レンズを常に清潔に保ちます。
「メダリスト  プレミア」について詳しく知りたい方は、スタッフまでお尋ねください。
ウエダコンタクトの販売価格は、1箱6枚入り2,625円(消費税込み)です。
Vol.255

2009.3.13
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
近視を矯正する方法として、眼鏡、コンタクトレンズ以外に手術がありますが、東京都の銀座眼科(溝口朝雄院長)でレーシック手術を受けた639名のうち67名が感染性角膜炎等を生じたと東京都中央区保健所が報告しました(平成21年2月25日)。3月5日の日経新聞にその後のことが掲載されましたので、以下に引用します。
『銀座眼科で近視を矯正するレーシック手術を受けた患者が角膜炎などに集団感染した問題で、健康被害を訴えている患者は72人、うち入院した患者は6人に上ることが4日、保健所の調査で分かった。うち2人は今後角膜移植が必要な可能性があるという。』
レーシック手術とはレーザーで角膜を削って視力を回復させる手術です。十数分と短時間で済むことや、痛みが少なく入院の必要がないというメリットがあり、眼鏡やコンタクトレンズが不要になるため、スポーツ選手にも手術を受ける人が多く話題になっています。個人差があったり、細菌などが入って感染症が起こったりするケースもあります。
日本眼科学会のガイドラインでは、レーシック手術を行うには眼科専門医に認定される必要がありますが、溝口院長は専門医ではなく、医療器具の滅菌装置は2006年8月の開設から今年1月に交換するまで1度も点検していなかったことを明らかにしました。
コンタクトレンズの処方は眼科専門医に限定されていませんが、レーシック手術と同様に眼科専門医の診察を受けた方がよいでしょう。健康な目に対して行う手術だけに十分な注意が望まれます。
Vol.254

2009.3.6
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社から、『目の健康サポートモバイルプログラム』サービス開始のご案内をいたします。
サービス内容
@「目の健康」 「コンタクトレンズの正しい使い方」に関する情報を定期的に配信。
A定期配信メールに関連したクイズであなたの理解度をチェック。
正解するとポイントがたまります。(4月より配信予定)
B対象商品購入でポイントがたまります。
対象商品
ワンデーアキュビュー
ワンデーアキュビュー 乱視用
ワンデーアキュビュー モイスト
ワンデーアキュビュー ディファイン
ワンデーアキュビュー 90枚パック
ワンデーアキュビュー モイスト 90枚パック
※なお、たまったポイントで、デジタル商品券(AmazonTSUTAYAOnline、ローソン)や社会貢献団体への寄付などの景品と交換することが可能です。
サービス期間
会員登録期間 2009年5月末日まで
ポイント有効期間 2009年11月末日まで
目の健康、コンタクトレンズを正しく使用する為にもお役立てください。
詳しくは、ウエダコンタクトにてリーフレットをお渡ししておりますので、スタッフまでお尋ね願います。
Vol.253

2009.2.27
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
ボシュロム・ジャパン株式会社よりご案内申し上げます。
この度、「ボシュロム ピュアビジョン」の販売名を2009年2月3日より「メダリストプレミア〔1週間連続装用〕」に変更させていただきます。それに伴い、パッケージデザインも変更となります。
なお、製品(レンズ)は全く同じですので、安心してご使用を継続いただきますよう、お願い申し上げます。
※取り扱い(販売)施設における在庫等の状況により、お渡しする商品の切り替わり時期が多少前後する場合がございます。
詳しくは当社のホームページhttp://www.bausch.co.jp/company/news/20090203.htmlをご覧願います。
Vol.252

2009.2.20
コンタクトレンズがくもりやすい原因の一つとして、レンズの 洗浄が不十分な場合があります。 効果の高い洗浄剤でこすり洗いをしていただくことをお勧め します。 当店がお勧めしている洗浄剤は、ハードレンズ用としては スーパークリーナー(ボシュロム)・・・@924円 ジェルクリン(シード)・・・@756円 ソフトレンズ用としてはミラフロー(チバビジョン)・・・@756円 があります。
Vol.251

2009.2.13
ソフトレンズの消毒剤にはすでにご紹介したマルチパーパスソリューションと過酸化水素消毒剤のほかにヨード剤を使用したものがあります。
傷口の消毒やうがい薬としてよく使用されるイソジンもヨード剤を使用しております。
ヨード剤を使用した薬剤は過酸化水素消毒剤よりも強い消毒効果がありますが、ときに過敏症を起こす場合があります。
ヨード剤を用いたケア用品としてバイオクレンエファール・・・3,990円(約3か月分のセット商品の税込み価格です)があります。
いろいろなタイプのケア用品がありますが、眼科医の指示に従ってあなたに適切なケア用品をご使用ください。
Vol.250

2009.2.6
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
1月30日(金)の毎日新聞にカラーコンタクトが医療機器に指定されたことについての記事が掲載されましたので、以下に引用します。
政府は30日、目に障害が起きる被害が相次いでいるおしゃれ用の度なしカラーコンタクトレンズを医療機器に指定することを定めた薬事法施行令の改正を閣議決定した。
11月から、視力矯正用の度付コンタクトレンズと同様、都道府県知事の許可がなければ販売できなくなる。
度なしのカラーコンタクトレンズは、これまで検査もなく、簡単に目の色を変えて楽しむファッションの小道具として宣伝され、粗悪な製品が流通していましたので、これから度なしカラーコンタクトレンズによる眼障害が軽減されることを期待しています。
現在のところ、認可されている度なしカラーコンタクトレンズは、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社のワンデーアキュビューディファインしかありませんが、今後、他メーカーが発売する可能性はあると予想されています。
度ありのカラーコンタクトレンズは視力矯正用としてとらえ、保健扱いですが、度なしレンズは保健扱いとはなりませんので、ご注意ください。
Vol.249

2009.1.30
フトレンズのケア用品にはVol.246でお知らせしたマルチパーパスソリューションのほかに過酸化水素を利用した消毒剤も広く使われています。
マルチパーパスソリューションより消毒効果が高いことや薬剤によるアレルギー反応が起こりにくいことが特徴です。
気をつけていただきたいのは中和操作が必要なことと、中和を忘れた場合に眼に障害を起こしやすいことがあげられます。
当店が取り扱っている過酸化水素消毒剤には
AOセプト・・・3,150円
AOセプトクリアケア・・・3,150円
コンセプトワンステップ・・・4,200円
コンセプトクイック・・・3,990円
(価格はいずれも約3か月分のセット商品の税込み価格です)があります。
Vol.248

2009.1.23
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
ボシュロム・ジャパン株式会社から乱視用1日使い捨てソフトコンタクトレンズメダリスト ワンデープラス<乱視用>が新しく発売されましたので、そのご案内をいたします。
同社はレンズデザイン、レンズ保存液、レンズ素材が相乗効果を発揮する「コンフォート モイスト テクノロジー」を開発しました。
このテクノロジーによるメダリスト ワンデープラス<乱視用>は、涙がレンズ全体に広がりやすいデザインと、レンズ保存液に涙を引き寄せる「うるおい成分」を配合することによりうるおいを長時間維持できます。
革新のレンズ設計によりレンズの形をしっかり保ち、目の動きによるレンズのズレを防ぎ、いつも正しい位置にレンズが安定します。
メダリスト ワンデープラス<乱視用>について詳しく知りたい方は、スタッフまでお尋ねください。
ウエダコンタクトの販売価格は、1箱30枚入り3,045円(消費税込み)です。
Vol.247

2009.1.16
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
ボシュロム・ジャパン株式会社から乱視用2週間交換ソフトコンタクトレンズ「メダリスト プレミア<乱視用>」が新しく発売されましたので、そのご案内をいたします。
「メダリスト プレミア<乱視用>」は、乱視用2週間交換ソフトコンタクトレンズにおいて圧倒的なシェアを獲得し続けてきた「メダリスト 66トーリック」の乱視矯正テクノロジーを、最新のシリコーンハイドロゲルレンズへと進化させて、誕生しました。
自然な涙液循環を引き出すことで、質の高い見え方、目の健康と快適な装用感を提供できる乱視用・プレミアムコンタクトレンズです。
視界のにじみ・ぼやけを低減し、夕方や夜、曇りや雨の日などでも鮮明に見え、汚れや細菌を寄せつけない表面の加工で、レンズを常に清潔に保ちます。
「メダリスト プレミア<乱視用>」について詳しく知りたい方は、スタッフまでお尋ねください。
ウエダコンタクトの販売価格は、1箱6枚入り3,675円(消費税込み)です。
Vol.246

2009.1.9
ディスポ−ザブルタイプ以外のソフトレンズは目からはずした後に洗浄と消毒をして保存しておかなければなりません。
このようなレンズケアは、1液ですべて行えるマルチパーパスソリューションが主流になっています。
このマルチパーパスソリューションは十分な消毒効果があるとはいえず、こすり洗いとすすぎをしっかり行うことが重要です。
当店が取り扱っている主なマルチパーパスソリューションは
コンプリート10ミニッツ・・・2,625円
オプティフリープラス・・・2,625円
レニュー・・・2,415円
レニューマルチプラス・・・2,625円
フレッシュルックケア10ミニッツ・・・2,415円
エピカコールド・・・2,625円
(価格はいずれも約3か月分のセット商品の税込み価格です)があります。
2週間交換タイプのソフトレンズをご購入の際は是非、併せてケア用品もお求めください。
Vol.245

2008.12.26
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
ボシュロム・ジャパン株式会社からのご案内をいたします。
当社製品「ボシュロム ピュアビジョン<乱視用>」が2009年1月31日をもちまして販売を終了することになりました。現在、「ボシュロム ピュアビジョン<乱視用>」を使われている方は、他のレンズに変更して頂く様になります。
なお、ウエダコンタクトでは乱視用2週間交換タイプとして「メダリスト プレミア<乱視用>」の取り扱いを来月頃予定しております。
販売開始の際は、またお知らせいたします。
Vol.244

2008.12.19
ソフトコンタクトレンズと酸素についてお届けします。
私たちが呼吸によって酸素を取り込むのと同じように、目にも酸素が不可欠です。コンタクトレンズをつけていても、酸素がきちんと目に届くかどうかが、目の健康にはとても大切です。角膜(黒目)には血管がありませんので、涙を通して空気中から直接酸素を取り入れています。
角膜(黒目)に酸素が十分に届けられないと、充血や感染症などの目のトラブルの原因になります。
ソフトコンタクトレンズは、程度の差はありますが酸素がレンズを通るようにつくられているので、レンズをつけていても酸素は角膜(黒目)に届きます。
レンズがどれくらい酸素を通すか(酸素透過性)が、目の健康には大切なポイントです。
(参考:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社の冊子)
Vol.243

2008.12.12
コンタクトレンズについてよく尋ねられることをQ&A形式でお届けします。
Q:コンタクトレンズがよくくもるのはどうしてですか?
A:コンタクトレンズがくもる原因としては大きく分けて次の問題が考えられます。
@目の問題
・ドライアイ   
・アレルギー性結膜炎など
Aレンズ自体の問題
・汚れやすい材質、目に合わないカーブ、サイズ、デザインなど
Bレンズケアの問題
・不適切なケア   
・手洗いが不十分
@とAについては眼科での診察を受けて適切な治療や対応をはかってもらいましょう。
Bは各自で対処できることです。
最近つけおきタイプのケア用品が増えていますが、レンズの汚れ落ちはよくないことを知っておいてください。
ケア用品に付いてる取扱説明書をよくお読みください。
化粧品やハンドクリームがレンズに付着すると石鹸で洗ってもなかなかとれません。レンズに触れる場合には、しっかり手洗いをしてください。
Vol.242

2008.12.5
コンタクトレンズの取り扱い上の注意についていくつかお届け いたします。
以下の場合は使用しないで下さい。
 ・取り扱い中にレンズがキズついたり、破損した場合 ・化粧品、ローション、石鹸、クリームなどが付着した場合
 ・一旦レンズが乾燥した場合(レンズは保存液から出したままにすると乾燥します。)  
 ・レンズを容器から取り出す際に、万一2枚以上重なっていた場合 これらのレンズを装用すると、角膜にキズがついたり、適正 な視力が得られないことがありますので、十分注意してお取 り扱い下さい。 (参考:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社の装用手順の ご説明)
Vol.241

2008.11.28
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうござ います。
ボシュロム・ジャパン株式会社よりご案内申し上げます。 このたび当社乱視用2週間交換ソフトコンタクトレンズ「メダリ スト66トーリック」の一部製造ロットに、アルミラベルの接着不 良のためにレンズ容器中の保存液が漏出する製品が混入し、 販売されたことが判明致しました。 当社では、ただちに行政当局に報告するとともに、該当する製 造ロット番号の製品について自主回収することになりました。 「メダリスト66トーリック」をお使いのお客様におかれましては、 お手元の製品の製造ロット番号をご確認いただき、該当する 製品をお持ちの場合は、代替品と交換させていただきますの でフリーダイヤル(0120-869-741)までご連絡いただきますよ うお願い申し上げます。 不具合のある製品は、保存液量の減少・漏出した保存液によ るレンズ容器の汚れ等により、使用前に判別が可能と考えら れます。 お使いの製品に不具合を発見された場合、そのレンズは使用 せず、直ちにフリーダイヤル(0120-869-741)までご連絡いた だきますようお願い申し上げます。 なお、現在までに当該不具合製品に関連した健康被害の報告 はございません。 詳しくは当社のホームページ http://www.bausch.co.jp/company/news/20081020-2.htmlを ご覧願います。
回収対象製品  
メダリスト66トーリック 回収対象製造ロット番号
外箱:W64067623/レンズ容器:W64067246(レンズ度数:  SPH  -6.00 CYL -1.75 AX180°)
外箱:W64067675/レンズ容器:W64067390(レンズ度数:  SPH -0.25 CYL -1.75 AX180°)  
外箱:W64067681/レンズ容器:W64067389(レンズ度数:  SPH  -0.25 CYL -1.75 AX160°)
※製造ロット番号は外箱・レンズ容器上面に記載されていま す。
Vol.240

2008.11.21
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。  
ボシュロム・ジャパン株式会社よりご案内申し上げます。  下記の当社一部製品の販売を終了することになりました。
 販売終了製品
ソフトコンタクトレンズ  オプティマ−FW  オプティマ38  オプティマトーリック      
スタンダードレンズ    (Bシリーズ/Hシリーズ)
酸素透過性ハードコンタクトレンズ  クォンタム   ボシュロム02
メーカー出荷終了日:2008年11月28日(金)  
※酸素透過性ハードコンタクトレンズ「ボシュロムEX-02」については今後も販売を継続いたします。  詳しくは当社のホームページhttp://www.bausch.co.jp/company/news/20080602.htmlを  ご覧願います。
なお、ウエダコンタクトでの販売価格は1枚18,375円(消費税込  み)です。       
Vol.239

2008.11.14
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
ボシュロム・ジャパン株式会社よりご案内申し上げます。
このたび当社1日使い捨てコンタクトレンズ「メダリスト ワンデープラス」の一部製造ロットに、レンズの度数及び直径がパッケージに表示された数値と異なるレンズが混入し、販売されたことが判明致しました
当社では、ただちに行政当局に報告するとともに、該当する製造ロット番号の製品について自主回収することになりましたのでお知らせします。 
「メダリスト ワンデープラス」をお使いのお客様におかれましては、お手元の製品の製造ロット番号をご確認いただき、該当する製品をお持ちの場合は、代替品と交換させていただきますので、フリーダイヤル(0120-869-741)までご連絡いただきますようお願い申し上げます。
不具合のある製品は、レンズのサイズが小さく形状が異なるため、装用前のレンズの確認で判別が可能と考えられます。
また、当該レンズを装用された場合、異物感や見えにくさ等を感じるため同様に判別が可能と考えられます。
お使いの製品に不具合を発見された場合、そのレンズは使用せず、直ちにフリーダイヤル(0120-869-741)までご連絡いただきますようお願い申し上げます。
なお、現在までに当該不具合製品に関連した重篤な健康被害の報告はございません。
 詳しくは当社のホームページ
 http://www.bausch.co.jp/company/news/20081020-1.htmlをご覧願います。
 回収対象製品 メダリストワンデープラス(近視用)
 回収対製造ロット番号
 X10050809A(レンズ度数:SPH -4.50)
 R10050805A(レンズ度数:SPH -5.00)
 ※製造ロット番号は外箱側面・レンズ容器上面に記載されています。 
Vol.238

2008.11.7
チバビジョン株式会社からのご案内をいたします。
弊社製品「フォーカス プログレッシブ」が2008年12月31日(水)をもちまして販売を終了することになりました。
現在、「フォーカス プログレッシブ」を使われてる方は、他のレンズに変更して頂く様になります。
同社からは遠近両用1日使い捨てタイプとして「デイリーズ プログレッシブ」を販売しております。
ウエダコンタクトでの販売価格は、1箱30枚入り3,465円(消費税込み)です。
Vol.237

2008.10.31
コンタクトレンズについてよく尋ねられることをQ&A形式でお届けします。
Q:化学消毒は本当に安全ですか?
A:食品や化粧品でも体に合わないものがあるように、化学消毒の薬による細胞毒性が問題になったり、過敏性の起こることがあります。使用を開始してすぐにトラブルが起こる場合と、しばらく使用てトラブルが出現する場合があります。目が赤くなったり、痛い、しみる感じがするなど目に異常を感じた場合には、すぐにコンタクトレンズの使用をやめて眼科を受診して下さい。
当店の取り扱いケア用品をご紹介致します。
 ☆マルチパーパスソリューション(1ボトルタイプ)
 ・コンプリート10min ・オプティフリープラス ・レニュー 
 ・レニューマルチプラス ・フレッシュルックケア10min
 ・エピカコールド 
 ☆過酸化水素消毒
 ・AOセプトクリアケア ・AOセプト ・コンセプトワンステップ
 ・コンセプトクイック
 ☆ポピドンヨード消毒
 ・バイオクレンエファール
その方その方の体質や生活スタイルによって、レンズケアも違ってきます。
快適な装用の為にも、毎日のケアと定期検診を必ず行うようにして下さい。
Vol.236

2008.10.23
コンタクトレンズについてよく尋ねられることをQ&A形式でお届けします。
Q:レンズケースの管理はどうしたらよいですか?
A:コンタクトレンズをいくらきれいに洗浄しても、それを保管するレンズケースが汚れていてはなんにもなりません。
レンズケースにキズがあると、そのキズの部分に汚れがつきやすくなり、よく見ると細菌やカビが繁殖していることがあります。
定期的(ソフトレンズは3ヶ月毎、ハードレンズは6ヶ月毎)にレンズケースを交換することをおすすめします。
ソフトコンタクトレンズを使用されている方は、化学洗浄剤を購入する際にレンズケースが箱に入っていると思いますので、それを利用して下さい。
ハードコンタクトレンズのケースは別売りとなっておりますので、必要な方は840円で販売しております。 
なお、コンタクトレンズを取りはずしたレンズケースは水道水ですすいで自然乾燥して下さい。
Vol.235

2008.10.17
チバビジョン株式会社より2週間交換終日装用ソフトコンタクトレンズ「エア オプティクス」が新しく発売されましたので、お知らせいたします。
同社によりますと、「エア オプティクス」は独自のプラズマコーティングにより常にうるおいをキープし、レンズの乾燥を防ぎ長時間にわたって良好な装用感、快適でクリアな視界、角膜に十分な酸素を届け瞳の健康を保つとのことです。
ケア用品は、過酸化水素消毒タイプを推奨しておりますが、どのマルチパーパスソリューション(1ボトルタイプ)でもお使いいただけます。
「エア オプティクス」について詳しく知りたい方は、スタッフまでお尋ねください。
ウエダコンタクトでの販売価格は、1箱6枚入り2,415円(消費税込み)です。
Vol.234

2008.10.10
当店が取り扱っている1ヶ月定期交換タイプのソフトレンズは通常のレンズとしてO2オプティクス、マンスウエア(メルスプラン専用)が、乱視矯正用としてマンスウエアトーリック(メルスプラン専用)があります。
「O2オプティクス」は、平成20年1月21日付けで厚生労働省より最長1ヶ月の連続装用の使用方法が承認されました。ただし、連続装用の可否と期間は、眼科医の指示に従ってください。連続装用を行うためには、眼科医の判断が必要です。個人の判断で連続装用を行うことはできません。
Vol.233

2008.10.3
当店が取り扱っている1週間連続装用タイプのソフトレンズは通常のレンズとしてアキュビュー、ピュアビジョンが、乱視矯正用としてはピュアビジョン乱視用があります。
「 ピュアビジョン」、「ピュアビジョン乱視用」は、終日装用の認可を取得しているので、1週間以内であれば、レンズをはずしたい時は一度はずしてケアをしてから再装用するなど、お客様の生活や眼の状態に合わせ、フレキシブルな装用が可能です。
Vol.232

2008.9.26
当店が取り扱っている2週間交換タイプのソフトレンズは通常レンズとして2ウィークアキュビュー、アキュビューアドバンス、アキュビューオアシス、メダリストプラス、メダリストU、フォーカス、2ウィークピュア、ロートi.Q.14、2ウィークプレミオが、乱視矯正用としてアキュビューオアシス乱視用、メダリスト66トーリック、フォーカストーリック、ロートi.Q.14トーリックが、遠近両用として2ウィークアキュビューバイフォーカル、メダリストマルチフォーカル、フォーカスプログレッシブ、ロートi.Q.14バイフォーカルがあります。
Vol.231

2008.9.19
当店が取り扱っている1日使い捨てタイプのソフトレンズは通常のレンズとしてワンデーアキュビュー、ワンデーアキュビューモイスト、メダリストワンデープラス、フォーカスデイリーズアクア、ワンデーバイオメディックス、ワンデーバイオメディックスEVが、乱視用としてワンデーアキュビュー乱視用、フォーカスデイリーズアクアトーリックが、遠近両用としてデイリーズプログレッシブが、整容用としてワンデーアキュビューディファインがあります。
Vol.230

2008.9.12
ソフトコンタクトレンズにはいくつかのタイプがあります。装用スケジュールや用途によって分けられます。
装用スケジュール:目に対する安全性から1日使い捨てタイプや2週間交換タイプ、1ヶ月交換タイプがよく使用されています。
用途:通常のコンタクトレンズだけでなくカラーレンズ、乱視矯正レンズ、老視矯正レンズなどがあります。
これら商品によって見え方、乾燥感、異物感などが異なります。目に適合したコンタクトレンズを使用することをお勧めします。当店が取り扱っている商品の案内を次回よりいたします。
Vol.229

2008.9.5
株式会社日本コンタクトレンズから円錐角膜用レンズ「ローズK2」が新しく発売されましたので、そのご案内をいたします。
ローズKは、円錐角膜の形状に合わせて中心部から周辺部のカーブを変えていくという考え方のレンズです。
 ・軽度から重度までの円錐角膜に幅広く適応し、良好な装用感が得られます。
 ・安定したフィッティングの結果、良好な視力が得られます。
 ・高酸素透過性の素材です。
「ローズK2」について詳しく知りたい方は、スタッフまでお尋ねください。 ウエダコンタクトの販売価格は、1枚26,250円(消費税込み)です。
Vol.228

2008.8.29
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
チバビジョン株式会社から、遠近両用1日使い捨てソフトコンタクトレンズ「フォーカスディリーズプログレッシブ」が新しく発売されましたので、そのご案内をいたします。
フォーカスディリーズプログレッシブは、レンズデザインがレンズ中心部分を近用、周辺部分を遠用としている設計によって、近くから遠くまで無理なく自然な視界が得られます。
目薬などにも使われる保水素材(ポリビニルアルコール)を採用していますので、レンズ装用時のうるおいが続きます。また、非イオン性レンズなのでタンパク質などの汚れが付きにくいという特徴があります。
以下の方々におすすめします。
 ・生活習慣上、近方と遠方を同時に見たいと思われる方
 ・乾燥感の少ない遠近両用コンタクトを使用したい方
 ・人前で老眼鏡を使いたくないと感じておられる方
1日使い捨てタイプですので、ケア用品が不要です。ご旅行やレジャー時のサブ使用としてもおすすめします。
 「フォーカスディリーズプログレッシブ」について詳しく知りたい方は、スタッフまでお尋ねください。
 当店での販売価格は、1箱30枚入り 3,465円 (消費税込み)です。
Vol.227

2008.8.22
Vol.226に続きまして4回目の今日は乱視矯正コンタクトレンズと眼鏡の話題です。
7月4日〜7月6日に福岡市で開催された第51回日本コンタクトレンズ学会総会でのロート製薬株式会社(以下ロート社)のセミナーで、ウエダ眼科の院長が座長を務め、国内で有名な他の先生方と、乱視矯正についてディスカッションしました。
コンタクトレンズと眼鏡は視力を補正するための医療機器ですが、単に見えることだけが目的ではなく、見え方の質が問われています。とくに乱視の方に対しては、適切な乱視矯正を行わなければ、満足のいく見え方が得られません。乱視矯正というと、ハードコンタクトレンズもしくは眼鏡による矯正が主でしたが、トーリックソフトコンタクトレンズが普及したことから、選択肢の幅が広がりました。眼科専門医に相談して、あなたに合ったコンタクトレンズを処方してもらいましょう。ロート社より、ロートi.Q.14トーリックを販売しております。ウエダコンタクトでの販売価格は1箱3,150円(消費税込み)です。
Vol.226

2008.8.14
Vol.225に続きまして3回目の今日は乱視矯正の話題です。
7月4日〜7月6日に福岡市で開催された第51回日本コンタクトレンズ学会総会でのジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社のセミナーで、ウエダ眼科の院長が座長を務め、国内で有名な他の先生方と、乱視矯正についてディスカッションしました。
乱視を矯正するコンタクトレンズについては、各メーカーから数種類の商品が市販されていますが、酸素透過性の高いシリコーンハイドロゲル素材のものは提供されていませんでした。シリコーンハイドロゲルレンズは乾燥しにくいというメリットもあります。乱視矯正用コンタクトレンズにも待望のシリコーンハイドロゲル素材の商品が発売されました。 目の安全性を考慮すると、酸素透過性の高いコンタクトレンズを使用したいものです。ウエダコンタクトが取り扱っている乱視用シリコーンハイドロゲルレンズは、アキュビューオアシス乱視用、ピュアビジョン乱視用があります。
Vol.225

2008.8.8
Vol.224に続きまして2回目の今日は遠近両用コンタクトレンズの話題です。
7月4日〜7月6日に福岡市で開催された第51回日本コンタクトレンズ学会総会で、コンタクトレンズによる老視矯正をテーマとしたロート製薬株式会社(以下ロート社)のセミナーが開催されました。
コンタクトレンズを常用していた方が老視になった時に、遠近両用のコンタクトレンズをおすすめしていますが、それ以外の方法としてモノビジョンという考えがあります。モノビジョン法とは、片眼(利き目)のコンタクトレンズを遠くが見えるように合わせ、もう片眼(非利き目)のコンタクトレンズを近くが見えるように合わせる方法です。ウエダ眼科の院長は自院で経験した処方例を掲示して、このモノビジョン法の有用性を説明しました。今、お使いのコンタクトレンズで、手元の見にくさを感じている方は、コンタクトレンズに精通した眼科専門医にご相談ください。
Vol.224

2008.8.1
7月4日〜7月6日に福岡市で第51回日本コンタクトレンズ学会総会が開催されました。その学会の報告を4回に分けてお届けします。
1回目の今日は、コンタクトレンズによる眼障害の話題です。
ウエダ眼科の院長が、平成19年度コンタクトレンズによる眼障害アンケート調査について講演しました。その概要を以下に記します。
日本眼科医会が平成19年度に実施したコンタクトレンズによる眼障害のアンケート調査の結果、2094症例のうち、男性が26.4%、女性が73.2%で、年齢は20歳代(38.2%)、30歳代(25.7%)、10歳代(19.3%)に多かった。障害を起こしたコンタクトレンズの種類は、ガス透過性レンズを含むハードコンタクトレンズが16.1%、従来型ソフトコンタクトレンズが11.0%、1日使い捨てソフトコンタクトレンズが10.9%、2週間頻回ソフトコンタクトレンズが46.4%、1〜6ヶ月定期交換ソフトコンタクトレンズが7.2%、シリコーンハイドロゲルレンズが3.7%、カラーソフトコンタクトレンズが2.1%、度なしカラーソフトコンタクトレンズが2.0%であった。眼障害の原因として長時間装用、使用期限を越えた装用、不適切な洗浄・消毒などが考えられた。眼の健康を守るため、眼科専門医の診察と説明を受けてコンタクトレンズを正しく使用してください。
Vol.223

2008.7.25
コンタクトレンズに関する質問をQ&A形式でお届けします。
Q:インターネットや通信販売でレンズの購入をしても大丈夫ですか? 
A:これまでに大きな問題もなく調子よくコンタクトレンズを使用していた人がレンズを購入する際に、今までと同じレンズを注文したいと希望されることがあります。
特に、使い捨てレンズや頻回交換レンズでは箱やパッケージにレンズの規格が記載されているため、検査を受けないままインターネットや通信販売などで購入する人も増えているようです。
確かにコンタクトレンズ使用者の立場からすると利点がありますが、目の安全面から考えるとこれらは危険なことなのです。
最近これらのレンズによるトラブルが非常に増えています。
近視・遠視・乱視の程度が変化することや角膜のカーブが変化することはよくあることで、また、よく見えているからといってそのコンタクトレンズの度数が適切であるかどうかはわかりません。
よく見えるけど疲れやすい、とくに近くを見続けると疲れるといった場合には適切な度数ではないことが多いようです。
また、たとえ自分では調子が良いと思っていても気づかないうちにコンタクトレンズによるトラブルが起こり始めていたり、あるいはコンタクトレンズとは関係のない目の病気が進行していたりすることもあります。
これらの変化は定期検査を受けることで早期発見・早期治療が可能となりますから、検査を受けずにインターネットや通信販売で安易にレンズを購入せずに、決められた期間内に定期的に眼科を受診し、目の健康状態とレンズの状態を受けるように心がけて下さい。
Vol.222

2008.7.18
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
株式会社メニコンからのご案内をお知らせいたします。
昨年、メルスプラン専用商品として発売されました「メニコン2ウィークプレミオ」ですが、この度、販売用として発売する運びとなりました。
メニコン社によりますと、コンタクトレンズ使用者の悩みである「乾燥感」を
キープアクアテクノロジーにより、水分を取り込み、しっかりキープして離さないそうです。
レンズの度数に関係なくレンズ周辺部が均一な薄型設計になっており、強度近視の方にも快適なつけ心地です。
指の上でレンズの形がくずれにくく、ほど良い硬さがあります。
はめはずしがしやすく、また洗浄がしやすいレンズです。
新素材シリコーンハイドロゲルは、タンパク質汚れがつきにくいのが特徴です。
ウエダコンタクトでの販売価格は、1箱6枚入り2,730円です。
Vol.221

2008.7.11
コンタクトレンズに関する質問をQ&A形式でお届けします。
Qメガネとコンタクトレンズはどう使い分けたらよいですか?
 
Aコンタクトレンズは目にとっては異物ですから、どんなに適切なものを正しく使用したとしても、目には負担がかかります。
とりわけコンタクトレンズの使用による酸素不足、目の乾燥やコンタクトレンズの汚れに伴う障害が問題になります。
そこで、朝から寝るまでコンタクトレンズを使用し続けるのではなく、普段の生活でコンタクトレンズが必要なとき以外は、メガネをかけるように心掛けて下さい。
また、コンタクトレンズを使用していて目の調子が悪くなった場合は、すぐにコンタクトレンズをはずしてメガネをかけるようにして下さい。
眼障害を起こしてからすぐにメガネを合わせることも無理ですので、コンタクトレンズを使用する人は必ずメガネを持つようにして下さい。
ただ、メガネをもてばよいというのではなく、度の合ったメガネを持つことが必要です。
そして、そのメガネに普段から慣れていることが重要です。
Vol.220

2008.7.3
コンタクトレンズに関する質問をQ&A形式でお届けします。
 Qコンタクトレンズに向く人、向かない人はいますか?
 A強い近視や遠視、乱視では、メガネよりコンタクトレンズのほうが矯正効果が高いことが多く、メガネでは矯正できない不正乱視ではコンタクトレンズのほうが優れています。また、メガネで矯正した場合、左右のレンズの度が違うため見える像の大きさが異なる場合には、コンタクトレンズを使用すると象の大きさの左右差がほとんどなくなります。
 しかし、すべての人がコンタクトレンズを使用できるわけではありません。目に病気(結膜炎・角膜炎など)のある人や、涙の分泌量の少ない人などにはコンタクトレンズの使用が難しいことがあります。
 コンタクトレンズは着脱や洗浄・消毒などの手入れをしなければなりませんので、不精な人、手指や爪を清潔にできない人には適しません。
 また、指示された正しい使用のできない人には危険です。神経質な方で、どうしてもコンタクトレンズを入れられない方も不向きです。
Vol.219

2008.6.27
ソフトコンタクトレンズの保管方法についてお知らせいたします。
直射日光を避け、室温(1℃〜30℃)で、清潔な場所に保管してください。
ケアをして保管する場合は、レンズの洗浄等を行った後、レンズ全体が完全に浸る量の化学消毒剤を入れたレンズケース(過酸化水素系消毒剤の場合は各専用ケース)に保管してください。このとき、水道水等、化学消毒剤以外の液体が混入しないように注意してください。
 ※ケア方法やレンズを浸ける液体については、お使いのケア剤の取り扱い説明書に従ってください。
 ※水道水が混入すると、レンズの変形、膨張、変色を招く恐れがあります。また、水道水などには微生物が含まれている可能性もあり、それが原因で感染症などの眼障害を引き起こす危険性がありますのでご注意ください。
 レンズケースはレンズを取り出した後、フタとケースを水道水でよく洗って、フタを開けて自然乾燥させて、常に清潔にしてください。
 また、定期的(約3ヶ月ごと)に新しいレンズケースに取り替えましょう。
 (参考:ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社の冊子)
Vol.218

2008.6.20
クーパービジョン・ジャパン株式会社からのご案内をお知らせ
いたします。
 この度、1day BIOMEDICSよりコンタクトレンズ保存液中に多機能保湿成分LIPIDURE(リピジュア)を配合し、さらに保湿力を高めた「1day BIOMEDICS EV(ワンデーバイオメディックスEV)」を発売することになりました。 さらなる乾燥感の軽減を追及したこの製品は、より快適でさらに満足度の高いつけごこちを感じていただけるコンタクトレンズです。
 ウエダコンタクトでの販売価格は、1箱30枚入り2,625円(消費税込み)です。
Vol.217

2008.6.13
かけがいのないあなたの目☆間違った常識で痛めつけていませんか?シリーズ第21弾!!
コンタクトレンズの使用は、守る、受ける、心がける、確かめるが重要! コンタクトレンズは多くの人が使用し、今や、私たちの日常生活に欠かせない医療機器です。
だからこそ、コンタクトレンズ使用にあたっては、目の健康を守るため、基本的な注意事項を守ることが大切です。
 ●守る
 コンタクトレンズは、眼科医の検査を受けて購入してください。
 インターネットでの購入や、個人輸入による購入は、目の健康にとってリスクです。
 ●受ける
 コンタクトレンズを使用する人は、異常を早期発見するため、眼科医の定期検査を受けることが必要です。
 ●心がける
 コンタクトレンズは、使い方によっては目の健康を損なうリスクの高い医療機器です。決められた装用時間・使用期間を必ず守り、正しく使用することが大切です。
 ●確かめる
 目に異常を感じたら、すぐに眼科を受診してください。常に安全を確認しながら、使用することが大切です。
 (参考:チェック&チェック 常識のウソ)            
Vol.216

2008.6.6
かけがいのないあなたの目☆間違った常識で痛めつけていませんか?シリーズ第20弾!!
コンタクトレンズの並行輸入にご注意を!!
最近、インターネットや雑誌に、並行輸入を代行する広告が増えています。
商品によっては、日本で承認されていないレンズが使われて不具合が生じたり、注文した数量などでトラブルが発生しています。
並行輸入は、あくまで個人の責任で行うものです。トラブルに巻き込まれないようご注意ください。
(参考:チェック&チェック 常識のウソ
Vol.215

2008.5.30
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。 Vol.209(4月18日)でお知らせしております、ケア用品「バイオクレン エファール」ですが、6月2日(月)より販売いたします。
 バイオクレン エファールは今後さらに市場拡大が予想される新素材「シリコーンハイドロゲルレンズ」にも対応した2週間頻回交換、1ヶ月定期交換のソフトコンタクトレンズ専用のケア用品です。 使用期間が定められていないレンズには使わないでください。
 バイオクレン エファールの特徴
 ●「1STEP」&「こすり洗い不要」の簡単ケア!
 ●「防腐剤フリー」&「中和タイプ」の安心ケア!
 ●「タンパク分解酵素」配合ですっきり洗浄!
 ●「ポピドンヨード」でしっかり消毒!
 ウエダコンタクトでの販売価格は、1箱3か月分で3,990円(消費税込み)です。
Vol.214

2008.5.23
かけがいのないあなたの目☆間違った常識で痛めつけていませんか?シリーズ第19弾!!
 検査不要の”度なしカラーソフトコンタクトレンズ”にご注意を!
 通常の度のついたソフトコンタクトレンズは、国(厚生労働省)の承認を受け、安全性が確認されたうえで、眼科医の処方を得てから販売されています。 最近、”度なしカラーソフトコンタクトレンズ(カラコン)”が、検査もなく、そのうえ消毒もしないで、簡単に目の色を変えて楽しむファッションの小道具として、若者向けに盛んに宣伝されています。
 コンタクトレンズは、検査や消毒をしないで使うのは、非常に危険です! 角膜(黒目)に傷を受け、感染症になった場合、失明することがあります。 どんなコンタクトレンズを使う場合でも、必ず、眼科専門医の検査を受け、安全性が確認されたものを使うことをおすすめします。
 また、定期検査を受けることも必要です。
Vol.213

2008.5.16
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
3月18日(火)の京都新聞にウエダ眼科の院長がコンタクトレンズについて述べられている記事が掲載されました。
以下に引用します。
国内のコンタクトレンズ使用者は推定で千五百万人以上。今や最も身近な医療機器の一つだが、不適切なレンズの選択や使用による眼障害も増えている。
日本眼科学会と日本眼科医会は、背景に購入者の検査目的で販売店に併設された「コンタクトレンズ診療所」の存在があると指摘。
「コンタクトに関する診療や処方は、学会認定の眼科専門医で受けてほしい」と呼び掛けている。
「眼科医全体が不正を働いているという誤解を国民に与えかねない」。学会関係者がこう心配するのは、最近、メディアに度々取り上げられるコンタクトレンズ診療所による診療報酬の不正請求問題だ。
同診療所は多くの場合、コンタクト販売会社が実質的な経営主体で、常勤医師がいなかったり、眼科以外の医師が管理者だったりするケースが多いという。
「販売店が安売り広告で客を集め、半ば強制的に隣接する診療所で検査して処方せんをもらわせる。
検査を無資格のスタッフに任せている診療所もある。
診療が適切であるはずもなく、眼障害が起きても対応できない。
その上、莫大な診療報酬を請求する」と、眼科医会の植田喜一常任理事は問題点を指摘する。
「処方や定期検査、眼障害の治療には、目の解剖や生理についての知識に加え、レンズやケア用品の知識も必要。単なる医師ではなく、研修を十分に積んだ眼科専門医が診療すべきだ」と植田さんは話している。
Vol.212

2008.5.9
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
 チバビジョン株式会社からのご案内をお知らせいたします。
 1ヶ月定期交換タイプのソフトコンタクトレンズであるO2オプティクスは、平成20年1月21日付けで厚生労働省より最長1ヶ月の連続装用の使用方法が承認されました。 ただし、連続装用の可否と期間は、眼科医の指示に従ってください。
 連続装用を行うためには、眼科医の判断が必要です。個人の判断で連続装用を行うことはできません。また、レンズケアにおいては塩酸ポリヘキサニド(PHMB)を有効成分とするソフトコンタクトレンズ用消毒剤は使用しないで下さい。
 ウエダコンタクトで取り扱っています幾つかのマルチパーパスソリューション(以下MPS)にはこの成分が含まれているため、MPSをお使いになりたい方は、日本株式会社から発売されていますオプティフリープラスをご使用ください。
 化学消毒は、過酸化水素を有効成分とするソフトコンタクトレンズ用消毒剤を用いることを推奨しています。
Vol.211

2008.4.25
3月2日の朝日新聞に掲載されたコンタクトレンズに関する話題をVol.210に続き2回目をお届けします。以下に引用します。
 日本眼感染症学会と日本コンタクトレンズ学会は昨春から研修認定施設を対象に、入院が必要となったコンタクトレンズ使用者の角膜感染症の調査を始めている。
 これまでに報告されたのは146例。原因は緑膿菌が39例と最も多く、アカントアメーバ17例、セラチア菌8例、黄色ブドウ球菌3例と続く。
 レンズの種類は、2週間交換型ソフト66例、従来型ソフト44例、1日使い捨て型ソフト15例、ハード10例などでレンズケースに保存するタイプが多い。汚れたレンズケースは緑膿菌やセラチア菌など「環境菌」のかっこうのすみか。それらをえさにするアメーバも増殖する。
 過装用を繰り返すと酸素不足から角膜が傷つき、まぶたや結膜にいる黄色ブドウ球菌のような「常在菌」の感染が起こりやすくなる。
 感染の予防には、この2大ルートのシャットアウトが必要だ。
 コンタクトレンズ学会は、レンズケアのポイントや注意をホームページで公開する準備を進めている。
Vol.210

2008.4.18
Vol.207とVol.208でお届けしました3月2日の朝日新聞にコンタクトレンズに関する記事がその他にも掲載されていましたので、2回に分けてお届けします。 以下に引用します。
 25歳の女性が目の痛みを訴え、愛媛大学病院眼科に開業医から紹介されてきた。
 角膜に潰瘍ができていて、診断は、「病原性の強い緑膿菌による角膜感染症」。2週間交換型ソフトレンズを装用し、洗浄・消毒・保存が一つでできる多目的用剤(MPS)を使っていた。しかし、肝心のこすり洗いをしていなかった。
 「角膜感染症はもともと高齢者に多いのですが、最近は20代を中心に若年層にも患者のピークがあります」と大橋裕一教授。
 背景にあるのがコンタクトレンズ使用者の増加だ。「患者の多くはケアを怠っていたり、決められた時間を超えて装用したりするなど基本的なルールを守っていない」
 たとえば、1日使い捨て型ソフトレンズを外さないまま翌日も使っていた例や、水道水などに保存しながら数日間も使っていた例もある、という。
 コンタクトレンズは角膜とじかに接するため、目には直接的な刺激に加え、酸素が供給されにくい、涙が蒸発しやすいといったストレスがかかる。そこに、レンズの汚れや不適切なケアなどが重なれば…。
 角膜感染症は最も深刻なトラブルだ。「診断が遅れれば、角膜移植が必要となる場合のある」と大橋さんは警告する。
Vol.209

2008.4.11
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
 株式会社オフテクスからのご案内をお知らせいたします。
 現在、ご愛顧いただいておりますソフトコンタクトレンズ用ポビドンヨード消毒剤「クレンサイドX」は、平成20年7月31日をもって販売を終了する運びとなりました。
 今後は、「クレンサイドX」と同じくポビドンヨードを消毒成分とし、新素材シリコーンハイドロゲルレンズを含む、全ての使い捨てソフトコンタクトレンズにご使用いただけるケア用品「バイオクレン エファール」をご使用ください。
 なお、ウエダコンタクトでは「バイオクレン エファール」の取り扱いは5月頃を予定しております。販売開始の際は、またお知らせいたします。
Vol.208

2008.4.4
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうござ
 います。

 3月2日(日)の朝日新聞にウエダ眼科の院長がコンタクトレン
 ズについて述べられている記事が掲載されましたので、Vol.207
 に続き2回目をお届けします。

 以下に引用します。

 目のかゆみや充血など花粉症の人にはつらい季節。コンタク
 トレンズをしていると涙の動きが悪くなり、レンズの汚れでさら
 に症状が悪化する。

 人工涙液の目薬などで花粉や汚れを洗い流すことが大切だ。
 ケア用品を持ち歩き、時々レンズを外してきれいに洗って再
 装着するといい。

 この時期だけ1日使い捨てタイプにするのも一案だ。

 「症状をみながら、上手にめがねと使い分けて下さい」と植田
 院長。
Vol.207

2008.3.28
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
 3月2日(日)の朝日新聞にウエダ眼科の院長がコンタクトレンズについて述べられている記事が掲載されましたので、2回に分けてお届けします。 以下に引用します。
 使い勝手の良さから、コンタクトレンズをつけている人はたくさんいます。一説に1500万人以上ともいわれます。でも使い方に気をつけないとトラブルのもとになります。10人に1人が何らかの障害を経験しているという推定もあるそうです。
 コンタクトレンズは、眼鏡より視野が広く、ゆがみがないなどの特徴がある。素材も進歩し、最近の「シリコーンハイドロゲル」は、高い酸素透過性と優れた装用感を兼ね備え、今後の主流となるとみられる。
 ただ、素材が良くなっても、使い方を誤れば目に悪影響を与える。
 「コンタクトレンズは高度管理医療機器です。眼科専門医に処方されたものを正しく使って下さい。調子が悪い時は無理をせずにすぐ外す。定期検査も忘れずに」とウエダ眼科の院長は強調する。
 ☆トラブルを起こさないためのポイント☆
 ●眼科専門医の診察・処方を受ける
 ●レンズや使い方の十分な説明を受ける
 ●指導を守って正しく使用する
 ●きちんとレンズのケアをする
 ●めがねと併用する
 ●異常があったらすぐ眼科専門医へ
 ●定期的に検査を受ける
Vol.206

2008.3.21
かけがいのないあなたの目☆間違った常識で痛めつけていませんか?シリーズ第18弾!!
 ソフトコンタクトレンズは治療用には使えない!?
 ソフトコンタクトレンズの特徴は、水を含んで軟らかいことです。このため、薬剤をしみこませ、角膜(黒目)の上にのせると、長時間薬剤の持続性を保つことができるのです。コンタクトレンズは、もともと視力の補正を目的に開発されました。ところが、ソフトコンタクトレンズの登場以来、病気の治療にも使用されるようになったのです。治療用コンタクトレンズは、眼科専門医の管理のもと、治療に役立っています。
 (参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.205

2008.3.21
かけがいのないあなたの目☆間違った常識で痛めつけていませんか?シリーズ第17弾!!
 コンタクトレンズは、痛くなくてよく見えればよい!?
 コンタクトレンズは角膜の大きさやカーブに合っていて、まばたきのたびに涙液が交換され、角膜に酸素を与える必要があります。 眼科専門医は、度数やカーブを合わせるのはもちろん、まばたきをした時のレンズの動きや角膜への当たり方、涙液の性状も調べてレンズを処方しているのです 体に合った洋服を念入りに選ぶように、コンタクトレンズも自分に合ったものを、眼科専門医に処方してもらうことが必要です。 処方後は正しい使い方をすること、定期的に眼科専門医の検査を受けることが大切です。
 (参考:チェック&チェック 常識のウソ)
 上記の内容はVol.43(2005年1月28日)で送信しておりますが、メールマガジンのメンバーに新規加入された方のために再度送信します。
Vol.204

2008.3.14
かけがいのないあなたの目☆間違った常識で痛めつけていませんか?シリーズ第16弾!!
 ソフトレンズだからと油断は大敵!目を傷つける事故が報告されています。
 「使い捨てソフトコンタクトレンズが、目の中で破損した!」というショッキングな情報が、厚生労働省から報告されました。
 コンタクトレンズは、目の負担を和らげるため、できるだけ薄く作られています。 そのため、装着の前後には、レンズの破損やカケがないか十分にチェックすることが大切です。 万が一、装着中に破損などのトラブルがあったら、必ず眼科専門医の検査を受けてください。
 また、使い捨てコンタクトレンズは、使用期間や取り扱い方法が決められています。 たとえ調子がよくても、これを守らなければ安全とはいえません。もちろん、眼科専門医での定期検査も忘れないようにしましょう。
 コンタクトレンズは視力を補正してくれますが、目にとっては常に異物だと心得たいですね。
 (参考:チェック&チェック 常識のウソ)
 上記の内容はVol.50(2005年3月18日)で送信しておりますが、メールマガジンのメンバーに新規加入された方のために再度送信します。
Vol.203

2008.3.7
コンタクトレンズがくもりやすい原因の一つとして、レンズの洗浄が不十分な場合があります。 効果の高い洗浄剤でこすり洗いをしていただくことをお勧めします。
 当店がお勧めしている洗浄剤は、
 ハードレンズ用としては 
 スーパークリーナー(ボシュロム)・・・@924円
 ジェルクリン(シード)・・・@756円
 ソフトレンズ用としては、
 ミラフロー(チバビジョン)・・・@756円
 があります。
Vol.202

2008.2.29
ソフトレンズの消毒剤にはすでにご紹介したマルチパーパスソリューションと過酸化水素消毒剤のほかにヨード剤を使用したものがあります。 傷口の消毒やうがい薬としてよく使用されるイソジンもヨード剤を使用しております。 ヨード剤を使用した薬剤は過酸化水素消毒剤よりも強い消毒効果がありますが、ときに過敏症を起こす場合があります。
 ヨード剤を用いたケア用品として
 クレンサイドX・・・3,990円(約3か月分のセット商品の税込み
 価格です)があります。
 いろいろなタイプのケア用品がありますが、眼科医の指示に従ってあなたに適切なケア用品をご使用ください。
Vol.201

2008.2.22
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。 ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社(以下ジョンソン社)より新しい乱視用レンズが発売されましたのでお知らせいたします。
 製品名は「アキュビューオアシス乱視用」です。
 昨年の春に発売された「アキュビューオアシス」は、すでにご案内のように新世代のシリコーン素材に、親水性高分子(うるおい成分)を組み込んだジョンソン社独自の「ハイドラクリアプラス・テクノロジー」を採用したことによってより優れた水濡れ性となめらかなレンズ表面をもたらします。
 このほどこの新素材のレンズに乱視用が登場しました。シリコーン素材の2週間交換タイプのレンズとしては国内初登場です。
 当店では全国の販売店に先がけて2月12日から販売しております。なお、ご購入に際して眼科専門医の処方せんを必要とします。
 「オアシス乱視用」について詳しく知りたい方はスタッフまでお尋ねください。
 当店での販売価格は1箱6枚入り3,885円(消費税込み)です。
Vol.200

2008.2.15
ソフトレンズのケア用品にはVol.199でお知らせしたマルチパーパスソリューションのほかに過酸化水素を利用した消毒剤も広く使われています。 マルチパーパスソリューションより消毒効果が高いことや薬剤によるアレルギー反応が起こりにくいことが特徴です。
 気をつけていただきたいのは中和操作が必要なことと、中和を忘れた場合に眼に障害を起こしやすいことがあげられます。
 当店が取り扱っている過酸化水素消毒剤には
 AOセプト・・・3,150円
 AOセプトクリアケア・・・3,150円
 コンセプトワンステップ・・・4,200円
 コンセプトクイック・・・3,990円
 (価格はいずれも約3か月分のセット商品の税込み価格です)
 があります。
Vol.199

2008.2.8
ディスポ−ザブルタイプ以外のソフトレンズは目からはずした後に洗浄と消毒をして保存しておかなければなりません。このようなレンズケアは、1液ですべて行えるマルチパーパスソリューションが主流になっています。このマルチパーパスソリューションは十分な消毒効果があるとはいえず、こすり洗いとすすぎをしっかり行うことが重要です。
 当店が取り扱っている主なマルチパーパスソリューションは 
 コンプリート10ミニッツ・・・2,625円
 オプティフリープラス・・・2,625円
 レニュー・・・2,415円
 レニューマルチプラス・・・2,625円
 フレッシュルックケア10ミニッツ・・・2,415円
 エピカコールド・・・2,625円
 (価格はいずれも約3か月分のセット商品の税込み価格です)
 があります。
  2週間交換タイプのソフトレンズをご購入の際は是非、併せてケア用品もお求めください。
Vol.198

2008.2.1
 かけがいのないあなたの目☆間違った常識で痛めつけていませんか?シリーズ第15弾!!
 コンタクトレンズで近視が治る!?
 ”夜、コンタクトをして寝ている間に近視が治る!”という雑誌広告をご存知ですか?これは、アメリカで開発された”オルソケラトロジー”という新しい近視治療法です。 コルセットで体型を変えるように、ハードコンタクトレンズで一時的に角膜のカーブを変えて、近視を治します。 一見、画期的な治療法のように見えますが、多くの問題点があります。長い期間、寝ている間だけコンタクトレンズをつけることの安全性や、近視を治す度数に制約があるので、眼科専門医でしっかり相談してから、慎重に対応したいものです。
 ちなみに、一部の眼科で試されているレンズは輸入品です。
 日本では、まだ厚生労働省の承認を受けていません。
 (参考:チェック&チェック 常識のウソ)
 上記の内容はVol.61(2005年6月3日)で送信しておりますが、メールマガジンのメンバーに新規加入された方のために再度送信します。
Vol.197

2008.1.25
かけがいのないあなたの目☆間違った常識で痛めつけていませんか?シリーズ第14弾!! ソフトコンタクトレンズの洗浄は水道水で大丈夫!?
手元に専用の保存液がない時など、つい水道水でソフトコンタクトレンズを洗浄・・・こんな経験ありませんか? 実は、水道水で洗浄するとレンズにばい菌や微生物が増殖する可能性があるのです。 ソフトレンズは必ず、決められた注意書きをよく読んで、正しいケアを守りたいですね。 
(参考:チェック&チェック 常識のウソ) 
上記の内容はVol.63(2005年6月17日)で送信しておりますが、メールマガジンのメンバーに新規加入された方のために再度送信します。
Vol.196

2008.1.18
かけがいのないあなたの目☆間違った常識で痛めつけていませんか?シリーズ第13弾!! 度数とカーブがわかっているから、コンタクトレンズはインターネットで買えばよい!? 世の中は、IT革命のまっただなか。コンタクトレンズも、インターネットで買える時代が到来しました。 ところが、コンタクトレンズは度数やカーブ、値段だけでは選べない、ネット・ショッピングには適さない商品なのです。 コンタクトレンズは度数やカーブだけでなく、目の健康状態や目の中でのレンズの動きなどによって決定されます。眼科専門医の検査を受け、装用時間やケアの仕方を守って、初めて目の安全が約束されるのです。 目を守るのは、あなた自身です。本当の意味で、かしこい買い物をしたいものです。 
(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.195

2008.1.11
グループWは高含水でイオン性です。
 グループの特徴
 ・高含水なので乾燥しやすいです。
 ・イオン性なのでタンパク質(汚れ)がつきやすいです。
 ・柔らかいのでレンズの装用感がいいです。
 当店が取り扱っている製品で1日使い捨てタイプのソフトレンズは近視・遠視用のレンズとしてワンデーアキュビュー、ワンデーアキュビューモイスト、ワンデーバイオメディックス、メニコン1DAY、整容用としてワンデーアキュビューディファイン、乱視矯正用としてワンデーアキュビュー乱視用、2週間交換タイプのソフトレンズは近視・遠視用のレンズとして2ウィークアキュビュー、フォーカス、ロートi.Q.14、2ウィークピュア、乱視矯正用として2ウィークアキュビュートーリック、フォーカストーリック、ロートi.Q.14トーリック、遠近両用として2ウィークアキュビューバイフォーカル、フォーカスプログレッシブ、ロートi.Q.14バイフォーカル、1週間連続装用タイプのソフトレンズは近視・遠視用のレンズとしてアキュビューがあります。
Vol.194

2008.1.4
新年あけましておめでとうございます。旧年中は格別のお引き立てにあずかり誠にありがとうございました。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
 ウエダコンタクトでは、商品のご案内やコンタクトレンズに関連する有用な情報をホームページでもご覧いただけます。 URLはhttp://www.uedacontact.co.jp/ です。
 今後とも一層のご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。         
Vol.193

2007.12.28
 グループVは低含水でイオン性です。 グループの特徴・低含水なので乾燥しにくいです。
 ・イオン性なのでタンパク質(汚れ)がつきやすいです。
 当店が取り扱っている製品で使い捨てタイプのソフトレンズはありません。
 従来型コンタクトレンズではデュラソフトカラーがあります。               
Vol.192

2007.12.21
グループUは高含水で非イオン性です。
グループの特徴
 ・高含水なので乾燥しやすいです。
 ・非イオン性なのでタンパク質(汚れ)がつきにくいです。
 当店が取り扱っている製品で1日使い捨てタイプのソフトレンは近視・遠視用のレンズとしてメダリストワンデープラス、デイリーズアクア、乱視矯正用としてデイリーズアクアトーリック、2週間交換タイプのソフトレンズは近視・遠視用のレンズとしてメダリストU、乱視矯正用としてメダリスト66トーリック、1ヶ月定期交換タイプのソフトレンズは近視・遠視用のレンズとしてマンスウエア(メルスプラン専用)、乱視矯正用としてマンスウエアトーリック(メルスプラン専用)があります。
 従来型のソフトレンズでは近視・遠視用のレンズとしてメニコンソフトS、メニコンソフト72、ブレス・オー、乱視矯正用のレンズとしてメニコンソフト72トーリック、遠近両用のレンズとしてメニフォーカルソフトSがあります。                            
Vol.191

2007.12.14
グループTは低含水で非イオン性です。
グループの特徴
・低含水なので乾燥しにくいです。
・非イオン性なのでタンパク質(汚れ)がつきにくいです。
・レンズの素材が硬いのでレンズの形がしっかりしており初心者にも扱いやすいです。
当店が取り扱っている製品で2週間交換タイプのソフトレンズは近視・遠視用のレンズとしてメダリストプラス、遠近両用としてメダリストマルチフォーカルがあります。
従来型コンタクトレンズでは近視・遠視用のレンズとしてメニコンソフトMA、ニチコンソフトα、オプティマ38、シードSX、乱視矯正用としてオプティマトーリック、アイミーソフトトーリック、シードトーリックソフト、遠近両用としてHOYAマルチビュー、シードマルチフォーカルソフト、整容用としてイリュージョン、エレガンスがあります。
Vol.190

2007.12.7
ソフトコンタクトレンズには装用スケジュールや用途で分ける方法とは別にFDA分類があります。
FDA分類とは、米国食品医薬品局が行っているソフトコンタクトレンズの分類方法です。
含水率とは、水を含んだ状態のコンタクトレンズ重量に対して含まれている水の重量の割合を%で表したものです。
FDA分類では、レンズ重量のうち水の重さが50%以上占めるものを高含水、50%未満のものを低含水といいます。
なお、原材料ポリマーの構成モノマーのうち陰イオンを有するモノマーのモル%が1%以上であるものをイオン性と、1%未満であるものを非イオン性といいます。
分類別の特徴と装用スケジュールや用途別に当店が取り扱っている製品(シリコーンハイドロゲルレンズは除く)を次回4回に分けてお届けします。
Vol.189

2007.11.30
11月18日(日)の読売新聞にウエダ眼科の院長がおしゃれ用カラーコンタクトレンズについて述べられている記事が掲載されました。
その一部を以下に引用します。
 「以前よりおしゃれ用カラーコンタクトレンズの使用によるトラブルが後を絶たないことが問題視されていました。これを受けて、国民生活センターが昨年2月、おしゃれ用カラーコンタクトレンズの安全性や品質を調査した結果、これらのレンズの中には細胞毒性が認められるものや色素や金属の一部が溶出するものがあったと報告しました。
視力補正用のコンタクトレンズは安全性が厳しく問われる『高度医療機器』ですが、おしゃれ用カラーコンタクトレンズは度数が入っていないことから視力補正を目的としないため『雑貨』として取り扱われており、様々な場所で販売され、誰でも簡単に手に入るのが一番の問題です。
添付文書がないものもあり、使用上の注意や取り扱い方法についての情報提供がなされていません。
一般ユーザーは危険なものとも知らずに、装用方法の指導も受けないまま購入し、その結果眼障害が発生しているケースもあります。
こうしたことを背景にして、国民生活センターが注意を促したのです。」
上記の内容は
 http://kyushu.yomiuri.co.jp/yomiuri/koukoku/071118contact/
でもご覧になれます。
Vol.188

2007.11.23
Vol.187に続きまして5回目の今日は子供のコンタクトレンズの話題です。
日本眼科医会のセミナーで、ウエダ眼科の院長が「こどもにコンタクトレンズはタブー?」と題して講演しました。 日本眼科医会では、こどものコンタクトレンズ装用状況を把握するため、昨年度3回目となる全国調査を実施し、様々な情報を得ることができました。
「こどものコンタクトレンズ装用は好ましくない、基本は眼鏡使用である」というのが日本眼科医会の以前からの見解で、今も変わっていません。
コンタクトレンズ装用がタブーというわけではありませんが、トラブルを生じているこどもたちも増えています。 コンタクトレンズを希望するこどもに対しては、適応かどうかを正しく判断しなければなりません。
コンタクトレンズ装用にあたってはこどもだけでなく、保護者に対しても十分な説明、指導が求められています。
眼の健康を守るため、眼科専門医を受診しましょう。
Vol.187

2007.11.16
Vol.185に続きまして4回目の今日はシリコーンハイドロゲルレンズの話題です。
10月11日から14日にかけて京都市で開催された第61回日本臨床眼科学会での株式会社メニコン(以下メニコン社)のセミナーで、ウエダ眼科の院長が国内で発売されている5種類のシリコーンハイドロゲルレンズの特性について講演しました。 メニコン社からは「メニコン2ウィークプレミオ」が発売されました。 
このレンズはウエダ眼科を含む全国7施設で臨床試験が行われ、高い評価が得られました。 メニコン社によりますと、コンタクトレンズ使用者の悩みである「乾燥感」をキープテクノロジーにより、水分を取り込み、しっかりキープして離さないそうです。 レンズの度数に関係なくレンズ周辺部が均一な薄型設計になっており、強度近視の方にも快適なつけ心地です。 指の上でレンズの形がくずれにくく、ほど良い硬さがあります。 はめはずしがしやすく、また洗浄がしやすいレンズです。 新素材シリコーンハイドロゲルは、タンパク質汚れがつきにくいのが特徴です。 メニコン2ウィークプレミオは、メルスプラン専用商品です。
メルスプラン入会金3,150円、月額費2,205円です。
Vol.186

2007.11.9
Vol.184に続きまして3回目の今日は遠近両用ソフトコンタクトレンズによる老視矯正の話題です。
10月11日から14日にかけて京都市で開催された第61回日本臨床眼科学会でのボシュロム・ジャパン株式会社(以下ボシュロム社)のセミナーで、ウエダ眼科の院長が国内で有名な他の先生方とパネリストとして参加しました。
ボシュロム社の次世代の遠近両用ソフトコンタクトレンズ「ボシュロム メダリストマルチフォーカル」が全国発売されて以来、遠近両用ソフトコンタクトレンズの処方は急速に伸びています。
ボシュロム社によりますと、手元から遠くまで瞬時にピントが合い、自然な視界が、極めて高い処方成功率を実現できるようです。
「ボシュロム メダリストマルチフォーカル」について詳しく知りたい方はスタッフまでお尋ねください。
Vol.185

2007.11.2
今日はVol.184に続いて第61回日本臨床眼科学会の報告の 3回目を予定しておりましたが、内容を変更してお届けします。 
10月29日、30日の新聞各社におしゃれを目的としたカラーコンタクトレンズの問題が取り上げられました。 その内容の一部を掲載します。「視力補正が目的でないおしゃれ用カラーコンタクトレンズは、 瞳がぱっちり大きく見えるなどの宣伝で、10年ほど前から人 気の品ですが、これらによる目の病気が後を絶ちません。 日本眼科医会が昨年10月、全国213の眼科病医院の協力で調べたところ、おしゃれ用カラーコンタクトレンズによる目の病気は1ヶ月間で27件報告されました。 そのうち失明につながる恐れのある角膜潰瘍・角膜浸潤も報告されました。
カラーコンタクトレンズには医療用とおしゃれ用の2種類があります。 視力を補う医療用は薬事法で品質や販売が規制されていますが、おしゃれ用は規制がなく、厚生労働省から認可を得ていないため、安全性が確保されていません。
ウエダ眼科の院長が、テレビ番組「スーパーJチャンネル」「スーパーニュース」「ZERO]に出演し、おしゃれ用カラーコンタクトレンズの使用は注意をするよう呼びかけました。
 エダコンタクトが取り扱っている医療用(視力矯正用)のカラーコンタクトレンズには、フレッシュルックカラー、ワンデーアキュビューディファインがあります。
Vol.184

2007.10.26
Vol.183に続きまして2回目の今日は遠近両用コンタクトレンズの話題です。
10月11日から14日にかけて京都市で開催された第61回日本臨床眼科学会でのロート製薬株式会社のセミナーで、ウエダ眼科の院長が遠近両用メガネと遠近両用のコンタクトレンズの違いや、処方での問題点などについてディスカッションしました。
遠近両用メガネと遠近両用コンタクトレンズは、それぞれにメリットとデメリットがありますが、自分に合った適切なものを処方してもらうことが大切です。
「ロートi.Q.14バイフォーカル」は「遠くから近くまで」、全ての視界をあきらめたくない、高機能・高品質を追及したコンタクトレンズです。
このレンズについて詳しく知りたい方はスタッフまでお尋ねください。
ウエダコンタクトでの販売価格は1箱4,410円(消費税込み)です。
このレンズの他に当店が取り扱っている2週間頻回交換タイプの遠近両用ソフトコンタクトレンズには2ウィークアキュビューバオフォーカル、メダリストマルチフォーカル、フォーカスプログレッシブがあります。
今、お使いのソフトコンタクトレンズで、手元の見にくさを感じている方はご相談ください。
Vol.183

2007.10.19
10月11日から10月14日にかけて京都市で第61回日本臨床眼科学会が開催されました。
その学会の報告を5回に分けてお届けします。
1回目の今日は、連続装用の話題です。
ボシュロム・ジャパン株式会社(以下ボシュロム社)のセミナーでは、ウエダ眼科の院長が国内で有名な他の先生方と、連続装用の安全性についてディスカッションをしました。
世界的にシリコーンハイドロゲル素材によるソフトコンタクトレンズの素材革命が進み、旧世代のソフトコンタクトレンズよりも安全に連続装用ができるようになりました。
日本においては、今年ボシュロム社より1週間連続装用シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズ「ボシュロム ピュアビジョン」が発売されましたが、無理に連続装用するのではなく、1週間以内であれば何度でもレンズをはずして、ケアをして再使用できる使用法も認められました。
このレンズをぜひ試してください。
ウエダコンタクトでは「ピュアビジョン」の販売価格を下げました。
通常の近視用、遠視用のレンズが1箱2,625円(消費税込み)で、乱視用のレンズが1箱3,150円(消費税込み)です。
Vol.182

2007.10.12
かけがいのないあなたの目☆間違った常識で痛めつけていませんか?シリーズ第12弾!!
コンタクトレンズと同じ度数でメガネをつくってもよい!?
コンタクトレンズを装用する場合と、メガネをかける場合。実は、度数が違っているのをご存知ですか?
メガネをかけた時、目とレンズの間に約1.5cmのすきまができます。つまり目に直接のせるコンタクトレンズは、レンズと網膜の距離が、メガネと比べて約1.5cm短くなるのです。
近視なら、ふつうコンタクトレンズのほうがメガネより弱い度数でOK、遠視の場合は逆になります。
コンタクトレンズと同じ度数でメガネをつくるのではなく、メガネはそれぞれの用途に合わせて調整しましょう。
メガネをつくる時は、眼科専門医に検眼してもらうことが大切です。
コンタクトレンズをはずしてすぐの検眼は、度数が変化することがあるので注意してください。
(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.181

2007.10.5
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
ボシュロム・ジャパン株式会社からのご案内をいたします。
この度、1週間連続装用ソフトコンタクトレンズ「ボシュロム ピュアビジョン」が、終日装用の認可を取得いたしました。
これにより、1週間以内であれば、レンズをはずしたい時は一度はずしてケアをしてから再装用するなど、お客様の生活や眼の状態に合わせ、フレキシブルな装用が可能になります。
ケア用品は、MPS(マルチパーパスソリューション)がご使用できます。
同社のケア用品はレニュー、レニューマルチプラスがあります。
Vol.180

2007.9.28
かけがいのないあなたの目☆間違った常識で痛めつけていませんか?シリーズ第11弾!!
コンタクトレンズはハードよりソフトのほうが目にやさしい!?
コンタクトレンズを長時間装用していると、角膜に異常が起きて、充血したり、目やにが出たり、ぼやけて見えることがあります。
一概に”ソフトレンズのほうが目にやさしい”とは言えません。
コンタクトレンズは、眼科専門医にハード/ソフトの選択を含めて検査・指導してもらうこと、決められた方法でレンズケアをすること、眼科専門医による定期検査を受けることが大切です。
3拍子そろって、初めて”目にやさしいコンタクト”の完成です!
(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.179

2007.9.21
当店が取り扱っている1ヶ月定期交換タイプのソフトレンズは通常のレンズとしてO2オプティクス、マンスウエア(メルスプラン専用)が、乱視矯正用としてマンスウエアトーリック(メルスプラン専用)があります。
Vol.178

2007.9.14
当店が取り扱っている1週間連続装用タイプのソフトレンズは通常のレンズとしてアキュビュー、ピュアビジョンが、乱視矯正用としてはピュアビジョン乱視用があります。
Vol.177

2007.9.7
当店が取り扱っている2週間交換タイプのソフトレンズは通常のレンズとして2ウィークアキュビュー、アキュビューアドバンス、アキュビューオアシス、メダリストプラス、メダリストU、フォーカス、2ウィークピュア、ロートi.Q.14が、乱視矯正用として2ウィークアキュビュートーリック、メダリスト66トーリック、フォーカストーリック、ロートi.Q.14トーリックが、遠近両用として2ウィークアキュビューバイフォーカル、メダリストマルチフォーカル、フォーカスプログレッシブ、ロートi.Q.14バイフォーカルがあります。
Vol.176

2007.8.31
当店が取り扱っている1日使い捨てタイプのソフトレンズは通常のレンズとしてワンデーアキュビュー、ワンデーアキュビューモイスト、メダリストワンデープラス、フォーカスデイリーズアクア、ワンデーバイオメディックスが、乱視用としてワンデーアキュビュー乱視用、フォーカスデイリーズアクアトーリックが、整容用としてワンデーアキュビューディファインがあります。
Vol.175

2007.8.24
ソフトコンタクトレンズにはいくつかのタイプがあります。装用スケジュールや用途によって分けられます。装用スケジュール:目に対する安全性から1日使い捨てタイプや2週間交換タイプ、1ヶ月交換タイプがよく使用されています。
用途:通常のコンタクトレンズだけでなくカラーレンズ、乱視矯正レンズ、老視矯正レンズなどがあります。これら商品によって見え方、乾燥感、異物感などが異なります。
目に適合したコンタクトレンズを使用することをお勧めします。
当店が取り扱っている商品の案内を次回よりいたします。
Vol.174

2007.8.17
かけがいのないあなたの目☆間違った常識で痛めつけていませんか?シリーズ第10弾!!
コンタクトレンズを洗ったら異物感が薄らいだので、そのまま使ってよい!?
コンタクトレンズを使っている時に、目に異物感が・・・。こんな時あなたならどうしますか?
これは多くは目にゴミが入ったための症状です。
まずはレンズをはずし、洗浄してみてください。
ただ、その後もたびたび異物感が起こる場合は、要注意です!
レンズ使用中の異物感は角膜異常のシグナルです。
必ず眼科専門医の診察を受けてください。
角膜やレンズに異常がないことを確認し、正しいレンズの取り扱い方法を守って使用することが大切です!
たとえ調子がよくても、定期検診を受けることが必要です。
Vol.173

2007.8.10
かけがいのないあなたの目☆間違った常識で痛めつけていませんか?シリーズ第9弾!!
使い捨てコンタクトレンズ。きれいなうちは使ってよい!?
”使い捨てレンズだけど、まだきれい。もったいないから、もう1週間使っちゃおう”とお考えのあなたへ。
消毒やケアをしない使い捨てタイプのコンタクトレンズは、特に使用方法や使用期間を守ることが大切です。
勝手に使用期間をのばすと、レンズの汚れや細菌感染から、目の障害を起こす危険があります。
初めに受けた注意事項は、必ず守ってください。
(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.172

2007.8.3
かけがいのないあなたの目☆間違った常識で痛めつけていませんか?シリーズ第8弾!!
コンタクトレンズを入れると、目が乾きやすい!?
「目が乾くーっ」というテレビCMがあるほど、”コンタクトレンズ=涙を蒸発させる、涙が減る”と思われがちです。
涙は、まばたきをするたびに分泌され、目の表面を潤しています。
そのため、コンタクトレンズを入れても涙の蒸発が増えたり、分泌が減ることはないのです。
ただ、エアコンで冷暖房のきいた部屋では、レンズの表面が乾燥しやすいので、意識的にまばたきをすることが必要です。
Vol.171

2007.7.27
Vol.170に続きまして、3回目の今日は次世代の遠近両用ソフトコンタクトレンズの話題です。
ボシュロム・ジャパン株式会社のセミナーではウエダ眼科の院長と国内で有名な眼科専門医が、「メダリストマルチフォーカル」の有用性について講演されました。
このレンズはウエダ眼科を含む全国7施設で臨床評価試験が行われ、高い評価が得られました。
今お使いのソフトコンタクトレンズで、手元の見にくさを感じている方におすすめです。
「メダリストマルチフォーカル」について詳しく知りたい方はスタッフまでお尋ねください。
ウエダコンタクトでの販売価格は1箱4,725円(消費税込み)です。
Vol.170

2007.7.20
Vol.169に続きまして、2回目の今日は老視矯正の話題です。
ロート製薬株式会社(以下ロート社)のセミナーではウエダ眼科の院長が、遠近両用メガネと遠近両用コンタクトレンズの違いや、メガネとコンタクトレンズの選択について、利点・欠点などについてディスカッションしました。
また、ロート社の遠近両用ソフトコンタクトレンズ「ロートi.Q.14バイフォーカル」の有用性について講演されました。
「遠くから近くまで」、全ての視界をあきらめたくない、高機能・高品質を追及したコンタクトレンズです。
「ロートi.Q.14バイフォーカル」について詳しく知りたい方はスタッフまでお尋ねください。
ウエダコンタクトでの販売価格は1箱4,410円(消費税込み)です。
Vol.169

2007.7.13
7月7日〜7月8日に第50回日本コンタクトレンズ学会が開催されました。
その学会の報告を3回に分けてお届けします。
1回目の今日は、コンタクトレンズ眼障害の話題です。
参天製薬株式会社のセミナーではウエダ眼科の院長が、コンタクトレンズ眼障害の実態と問題点について講演されました。
その概容を以下に記載いたします。
日本眼科医会がこれまでに行ったコンタクトレンズによるアンケート調査から使用者の7〜10%に眼障害が発生していると推測されます。
コンタクトレンズのトラブルには主として黒目(角膜)と白目(結膜)に生じます。
角膜の表面を上皮といいますが、この上皮の障害は深さによって重症度が違います。
最も浅い障害を点状表層角膜症、上皮が欠損した状態を角膜びらん、上皮を越えた深い障害を角膜潰瘍といいます。
障害が深くなればなるほど治るまでに時間がかかり、最悪の場合は失明にいたることもあります。
原因としては不適切なコンタクトレンズの使用やレンズケアが多いですが、不適切な処方、説明・指導が問題となる場合もあります。
眼の健康を守るため、眼科専門医の検診を受けましょう。
Vol.168

2007.7.6
かけがいのないあなたの目☆間違った常識で痛めつけていませんか?シリーズ第7弾!!
コンタクトレンズがあればメガネはいらない!?
「目によく合ったコンタクトレンズがあれば、メガネなんかいらない」なんて思っている方いませんか。
目薬をさす時や、風が強くてホコリの多い日にもコンタクトレンズをつけたままにしています。
でも、コンタクトレンズにホコリや汚れがつくと、目に傷をつけたりして、障害のもとになるのをご存じですか?
日ごろからメガネを用意し、必要な時にはコンタクトレンズをはずしてメガネに切り替え、目の保護につとめてください。
コンタクトレンズとメガネは、目をいたわるためにもいつもセットで用意しましょう。
(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.167

2007.6.29
かけがいのないあなたの目☆間違った常識で痛めつけていませんか?シリーズ第6弾!!
コンタクトレンズを装用したまま眠っても平気!?
コンタクトレンズの種類(酸素透過性レンズ)によっては、眠る時はずさなくても平気なものがあります。
でも、これは眼科医の指導のもと、検査を受けて初めて使うことができるレンズです。
うっかりレンズを装用したまま眠り、目に障害を起こして眼科にかけ込む人がいるのをご存じですか?
角膜にはいつも酸素が必要です。レンズを装用したままだと、角膜が酸素不足になって障害を起こし、激しい痛みが起きるのです。
酸素透過性の高いレンズでは、少々の居眠りは問題がありませんが、長く眠ってしまいそうな時は、はずしましょう。
(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.166

2007.6.22
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
2007年7月8日(日)に東京で行われる市民公開講座にウエダ眼科の院長が出席します。
上手なコンタクトレンズの使い方や、大切な瞳を守るために、知っておきたいことなどをパネルディスカッションします。
ウエダ眼科の院長は、「コンタクトレンズの最新情報」について講演します。
コンタクトレンズは近視や遠視の矯正を目的とするだけでなく、乱視、老眼の矯正、整容、美容を目的とするものなど多種多様です。
こうした各コンタクトレンズの特徴に加えて、新しく開発された素材のコンタクトレンズの特徴をお話しする予定だそうです。
参加対象者/一般の方・学生他
募集人数/500人
申込締切日/2007年6月26日(火)
参加費は無料となっております。
Vol.165

2007.6.15
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
株式会社シードからのご案内をお知らせいたします。
弊社ではこの度、平成16年6月の発売以来ご愛顧をいただいております、2週間交換ソフトコンタクトレンズ「2week Pure」の度数を拡大することとなりました。
「2week Pure」は、日本初の国内一貫生産2週間交換レンズとして、より多くの方に装用していただけるよう、従来の度数に加えて、プラス度数(遠視の方)とマイナス度数(強度近視の方)を追加いたしました。
Vol.164

2007.6.8
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
ボシュロム・ジャパン株式会社(以下ボシュロム社)から、1週間連続装用できるソフトコンタクトレンズ「ピュアビジョン」が新しく発売されましたので、そのご案内をいたします。
次世代の素材シリコーンハイドロゲルと自然な涙液循環を妨げないレンズデザインによって、眼の健康を保ちながら、時代のニーズに応え連続装用を可能にしたレンズです。
ボシュロム社によりますと、裸眼時とほぼ同じ程度の酸素を角膜に与えるほか、汚れの付着や細菌の繁殖を抑えるため、1週間つけたままでも眼に負担をかけにくいそうです。
閉瞼時のわずかな涙液を最大限に活用することで、レンズの固着を防げるそうです。
また「ピュアビジョン<乱視用>」は、視界のにじみ・ぼやけを低減し、夜や暗い所でもよりクリアな視界が実現できるそうです。
ウエダコンタクトでの販売価格は「ピュアビジョン」1箱4枚入り3,150円(消費税込み)です。
「ピュアビジョン<乱視用>」1箱4枚入り3,675円(消費税込み)です。
Vol.163

2007.6.1
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社からのご案内をいたします。
この度、弊社製品「ワンデーアキュビューカラー」につきまして、誠に勝手ながら2007年6月30日(土)をもちまして販売を終了させていただくこととなりました。
現在、「ワンデーアキュビューカラー」を使われている方は、他のレンズに変更して頂く様になります。
「ワンデーアキュビュー」シリーズとして同社からは、「ワンデーアキュビュー」、「ワンデーアキュビューモイスト」、「ワンデーアキュビューディファイン」を販売しております。
Vol.162

2007.5.25
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
第3回目の今日は、コンタクトレンズの開発の歴史です。
1972年 日本でソフトレンズの販売を開始
1979年 日本でガス透過性ハードコンタクトレンズの販売を開始
1991年 日本で1週間連続装用ディスポーザブルソフトレンズが発売
1992年 日本でソフトレンズ用化学消毒液(過酸化水素)が発売
1994年 日本で2週間頻回交換ソフトレンズが発売
1995年 日本で1日ディスポーザブルソフトレンズが発売
Vol.161

2007.5.18
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
第2回目の今日は、コンタクトレンズの進歩です。
わが国では1951年に水谷豊氏が円錐角膜患者に対してポリメチルメタクリレート素材の強角膜レンズの処方したのが最初の成功例です。
1952年に佐藤隆郎氏、曲谷久雄氏は強角膜レンズの型取り法を実験し、コンタクトレンズを作製することに成功しました。
Otto Wichterleは、1961年には含水性ソフトレンズの製造に成功しました。
その後、1971年にアメリカのFood and Drug Administrationの許可を得てソフトレンズは商品化されました。
わが国では1972年に厚生省が国内メーカー7社に対してソフトレンズを認可しました。
Vol.160

2007.5.11
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
今回は私たちが使用しているコンタクトレンズの背景について3回に分けてお届けします。
第1回目の今日は、コンタクトレンズの歴史です。
現在のコンタクトレンズは、イタリア・ルネッサンスの時代(1508年)のLeonardo da Vinciのアイデアに始まったといわれます。
彼は大きな薄いガラス球の中に水を入れ、自身の眼を水面につけ、ガラス越しに外界を見ることによって、眼の屈折状態が変わることを実験しました。
1888年にAdolf Eugene Fickは、ガラス吹きの強角膜型レンズが円錐角膜、不正乱視、高度近視、遠視などの矯正に有効であると発表しました。
コンタクトレンズという名称をつけたのはAdolf Eugene Fickが最初です。
1889年にAugust Mullerは屈折異常眼の矯正を目的としたコンタクトレンズの使用経験を最初に報告しました。
Vol.159

2007.5.2
かけがいのないあなたの目☆間違った常識で痛めつけていませんか?シリーズ第5弾!!
コンタクトレンズは柔らかいほど安全!?
「硬いレンズは目を傷つけそう。柔らかいレンズなら安心ね」こんな思い込みに、実は落とし穴があります。
柔らかいレンズは、装用感がよいため、ついつい安全への注意を忘れ、かえって目を傷めてしまうことがあります。
手荒い扱いからレンズが破れ、目を傷めることや、指定された目薬やケア用品以外の薬品を使い、これらの成分がレンズにしみ込んで、目を傷めることもあります。
レンズに汚れがつくと、水分を含んで柔らかいだけに、細菌が繁殖して目に障害を起こすこともあります。
柔らかいレンズだからこそ、取り扱いや日ごろのケアに注意が必要です。
(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.158

2007.4.27
4月18日に、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社主催のセミナーが福岡で行われました。
ウエダ眼科の院長が「シリコーンハイドロゲルコンタクトレンズに寄せる期待」について講演しました。
Vol.147(2007年2月9日)とVol.148(2007年2月16日)でご紹介しましたが、ジョンソン社の製品である「アキュビューアドバンス」と「アキュビューオアシス」は、新世代のシリコーン素材に、親水性高分子(うるおい成分)を組み込んでいるので、優れた水濡れ性となめらかさにより、うるおい感が持続するそうです。
これらのレンズの酸素透過率は、終日装用に必要な酸素透過率を大きく上回り、裸眼開瞼時の97%、98%の酸素を角膜に通します。
他社製品のシリコーンハイドロゲルレンズに比べて、2週間で交換するのでレンズの汚れがつきにくいというメリットもあります。
長時間装用する方、目が乾燥しやすい方、充血しやすい方、レンズに汚れがつきやすい方、かゆみのある方などにおすすめです。
ウエダコンタクトでの販売価格は
アキュビューアドバンス 1箱2,730円(消費税込み)
アキュビューオアシス 1箱3,255円(消費税込み)です。
Vol.157

2007.4.19
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
株式会社シードからのご案内をいたします。
この度、弊社では、平成9年の発売以来ご愛顧賜りました、2週間定期交換ソフトコンタクトレンズ「シード フォーティーンUV」の販売を4月28日(土)をもちまして終了させていただくことになりました。
現在、「シード フォーティーンUV」を使われている方は、他のレンズに変更して頂く様になります。
同社からは「2ウィーク ピュア」を販売しております。
Vol.156

2007.4.13
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
株式会社メニコンからのご案内をお知らせいたします。
眼科専門医の管理下で最長30日連続装用ができるハードコンタクトレンズ「メニコン ティニュー」が今年の8月に発売される予定です。
このレンズは2006年10月に厚生労働省から認可を得ております。
メニコン社によりますと、極限まで追求した”薄型ラウンドエッジ”だからいつも優しい着け心地の実現や、新発想の”ブレ補正非球面”だからいつも安定した質の高い見え方を実現できるそうです。
初めてハードコンタクトレンズを装用する方、過去に異物感で断念した方、多忙な方などにもお勧めです。
ウエダコンタクトでは、今春から先行発売いたします。
なお、ご購入に際しては、眼科専門医の処方せんを必要とします。
メルスプラン入会金5,250円で、月会費2,205円です。
このレンズについて詳しく知りたい方はスタッフまでお尋ねください。
Vol.155

2007.4.6
かけがいのないあなたの目☆間違った常識で痛めつけていませんか?シリーズ第4弾!!
視力が低いのは片目だけ。ほうっておいて、よい!?
左右の目に映った映像は、それぞれ脳に送られて、はじめて立体的な像になります。
ところが、片方の目がボヤケた映像を送ると、チームワークはダウンします。立体像もボヤケてしまいます。
子供の場合は、正しい情報が得られずに、知能の発達が遅れたり、弱視になる事もあります。
大人では、脳がボヤケた像を修正し、判断していますが、これでは疲れてしまいます。
コンビで働いてこそ、力を発揮する私たちの目です。
片方だけが悪くても、メガネやコンタクトレンズは必要です。
(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.154

2007.3.30
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
エイエムオー・ジャパン株式会社からのご案内をいたします。
弊社の「コンプリート10min」は、ボトル・キャップ部分の不具合が判明したため、生産が大幅に遅れております。
現時点で、5月21日頃を出荷再開時期と予定しております。
ウエダコンタクトでは、在庫残りわずかとなっております。
在庫がなくなり次第、同社から販売しております「コンプリートアミノモイスト」に変更していただくか、他のケア用品に変更していただく事となります。
Vol.153

2007.3.23
眼障害をおこさないためにレンズケアに関しての3つのポイントを守りましょう。 
@こすり洗いをしていない!
 レンズのこすり洗いは、レンズ表面の微生物を落とすために も重要です。しっかりとこすり洗いをしましょう。
 こすり洗いでレンズ表面の微生物は1%にまで減少するといわれています。だからしっかり、こすり洗い!
A消毒液を毎日替えていない!
 消毒液は、レンズケアの際に毎回新しいものと入れ替えましょう。繰り返しの使用は、細菌の発生などを促進します。
Bレンズケースを洗っていない、交換していない!
 レンズケースは、MPS(マルチパーパスソリューション)または水道水ですすぎ、自然乾燥させてください。そして1.5〜3ヶ月に一度は、新しいものと交換しましょう。

毎日のレンズケアは、眼障害からあなたの眼を守る大切な習慣です。ケアを怠ると最悪の場合、失明の危険性もあります。眼の健康を守るため、眼科専門医の検診を受けましょう。
Vol.152

2007.3.16
かけがいのないあなたの目☆間違った常識で痛めつけていませんか?シリーズ第3弾!スポーツに、メガネやコンタクトレンズは危険!?
野球や、その他のスポーツでも、0.7以上の視力がないと敏速なプレーはできません。
危ないからとメガネやコンタクトレンズをつけないと、判断を誤り、かえって危険です!
ただし、スポーツの種類により、メガネは無理な場合もあります。
動きの激しいスポーツでは、とれにくいソフトコンタクトレンズがおすすめです。
もちろん、眼科専門医を受診し、自分の目に合ったものを選ぶことが大切です。
(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.151

2007.3.9
今日は、カラーコンタクトレンズが及ぼす危険性についてお知らせいたします。
カラーコンタクトレンズは、MRI(磁気共鳴画像装置)の検査時にコンタクトレンズを入れたままで受けると熱くなるので外しましょうという報告がありました。
カラーコンタクトレンズの色素に使用している成分が磁気に反応する為です。
MRI検査は電磁波を使用して行われるため、金属が加熱することが考えられます。
放射線技師は、患者さんがカラーコンタクトレンズを装用しているかどうか分からないので、検査の際は外して受けましょう。
この詳しい内容はhttp://www.nhort.jp/で、ご覧いただけます。
Vol.150

2007.3.2
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
株式会社オフテクスからのご案内をいたします。
ヨード剤を使用したソフトコンタクトレンズ用コールド消毒剤「クレンサイド」をリニューアルすることとなりました。
商品名「クレンサイドX(イクス)」です。
中和成分である亜硫酸ナトリウムをチオ硫酸ナトリウムに変更したことによって中和精度が高まったそうです。
ウエダコンタクトでの販売価格はクレンサイドX・・・3,990円(約3か月分のセット商品の消費税込み)です。
☆注意☆
Vol.147(2007年2月9日)とVol.148(2007年2月16日)でお知らせしております、近日中正式発売予定のジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社の「アキュビューアドバンス」「アキュビューオアシス」にはお使いいただけません。
Vol.149

2007.2.23
昨日、株式会社サンコンタクトレンズ主催のセミナーが福岡で行われました。
ウエダ眼科の院長が「ハードコンタクトレンズの処方に必要な知識」について講演しました。
最近は使い捨てコンタクトレンズのニーズが多いですが、ハードコンタクトレンズの方が見え方の問題では優れています。
強い乱視のある方や特殊な乱視のある方ではハードコンタクトレンズでないと良好な視力が得られません。
(株)サンコンタクトレンズから発売されているハードコンタクトレンズ「カスタムメイド」はひとつひとつの眼の形状に合わせて作成されるハードコンタクトレンズです。
規格品の中から選ぶ一般的なコンタクトレンズよりも「カスタムメイド」の方が、より滑らかな動きと良好な安定性が得られ、装用感の向上も期待できます。
「カスタムメイドレンズ」について詳しく知りたい方はスタッフまでお尋ねください。
ハードコンタクトレンズを使用して、くもる、充血する、異物感があるといった方や、円錐角膜、乱視の強い方にもおすすめです。
ウエダコンタクトでの販売価格は1枚21,000円(消費税込み)です。
Vol.148

2007.2.16
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社(以下ジョンソン社)からのご案内をいたします。
第2回目の今日は、新製品「アキュビューオアシス」です。
Vol.147(2007年2月9日)でお知らせしました「アキュビューアドバンス」と同様のシリコーンを素材とした新世代のレンズですが、親水性分子(うるおい成分)をより多く組み込んだジョンソン社独自の「ハイドラクリアプラス・テクノロジー」を採用したことによって、レンズ全体の水分保持力が高まり、より優れた水濡れ性となめらかさにより、うるおい感がさらに持続するそうです。
「アキュビューオアシス」は、エアコンやパソコンなどで乾きやすい環境においても、高い評価が得られたそうです。
当店では2月13日から先行販売いたしております。
なお、ご購入に際しては、眼科専門医の処方せんを必要とします。
「アキュビューオアシス」について詳しく知りたい方はスタッフまでお尋ねください。
当店での販売価格は1箱6枚入り3,255円(消費税込み)です。
Vol.147

2007.2.9
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社(以下ジョンソン社)より新しいレンズが2種類発売されますので、そのご案内を2回に分けてお知らせいたします。
第1回目の今日は、新製品「アキュビューアドバンス」です。
このレンズはジョンソン社によりますと、新世代のシリコーン素材に、親水性高分子(うるおい成分)を組み込んだジョンソン社独自の「ハイドラクリア・テクノロジー」を採用したことによって優れた水濡れ性となめらかなレンズ表面をもたらします。
素材の柔軟性・高い酸素透過性など、コンタクトレンズに求められる要素をバランスよく高いレベルであわせもつ2週間交換タイプのシリコーンハイドロゲルレンズです。
当店では全国の販売店に先がけてこのレンズを2月13日から販売いたします。
なお、ご購入に際して眼科専門医の処方せんを必要とします。
「アキュビューアドバンス」について詳しく知りたい方はスタッフまでお尋ねください。
当店での販売価格は1箱6枚入り2,835円(消費税込み)です。
Vol.146

2007.2.2
かけがいのないあなたの目☆間違った常識で痛めつけていませんか?シリーズ第2弾!!
近視は老眼にならない!?
「近視は老眼にならないから安心だ」こんな思い込みは、実はまったくの誤解です。
近視でも老眼になり、メガネやコンタクトレンズをつけたままでは、近くが見にくくなります。
人間の目は、近くを見る時ピント合わせが必要です。
老眼というのは、近くのピント合わせが、うまくできなくなった状態です。
しかし、近視は、もともと”近くにピントの合う目”なのでメガネをとると、近くのものが見えるのです。
「老眼になると近視がなおる」こんな思い込みも、もちろんまちがいです!
(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.145

2007.1.26
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
Vol.132(2006年10月27日)とVol.134(2006年11月10日)でお知らせしましたボシュロム・ジャパン株式会社(以下ボシュロム社)の「メダリストマルチフォーカル」を2006年11月1日より当店では先行発売しておりましたが、本日全国発売いたしました。
1月18日に大阪で行われたボシュロム社のセミナーで、「遠近両用コンタクトレンズの処方テクニックとボシュロム メダリストマルチフォーカルの処方」についてウエダ眼科の院長が、このレンズについてパネルディスカッションを行いました。
ボシュロム社によりますと、手元から遠くまで瞬時にピントが合い、自然な視界が、極めて高い処方成功率を実現できるようです。
「メダリストマルチフォーカル」について詳しく知りたい方はスタッフまでお尋ねください。
ウエダコンタクトでの販売価格は1箱4,725円(消費税込み)です。
Vol.144

2007.1.19
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。
(財)日本失明予防協会の小冊子「チェック&チェック 常識のウソ」からコンタクトレンズに関するものをピックアップします。
かけがいのないあなたの目―――間違った常識で痛めつけていませんか?シリーズ第1弾!!
目が赤い。アレルギーだから、しかたがない!?
目が赤いのに「アレルギーだから」と、あきらめてはいませんか?
白目やまぶたをおおっている結膜は、アレルギー反応を起こしやすいところです。目の内部は、アレルギー反応を起こしにくくなっています。
困ったことに、アレルギー性の炎症で、目が赤いのにほおっておくと、内部まで、アレルギー反応を起こしてしまうことがあります。
目に異常を感じたらコンタクトレンズは装用せず、メガネで過ごしましょう。
アレルギーだからと簡単に考えず、アレルギー性炎症は早目に眼科専門医を受診しましょう。
Vol.143

2007.1.12
感染症角膜炎になった患者の41.8%がコンタクトレンズを装用しているというショッキングな報告があります。
日本眼感染症学会が2003年に主催した全国調査の数字です。
感染症角膜炎とは、黒目(角膜)に細菌、カビ、アメーバーなどの微生物が感染して起こる病気です。治りにくく、治癒しても視力低下をきたすことが多く、最悪な場合は失明することもあります。
これまで感染症を発症するのは、高齢者の割合が高いといわれてきました。しかし最近では、感染症角膜炎は20歳代などの若い人にも多く発症しており、しかもそのほとんどがコンタクトレンズ装用者であると報告されています。
発症の主な原因は、無理なコンタクトレンズ装用やレンズケアが不十分といった、誤った使用方法によるものです。
コンタクトレンズの使用には十分に注意しましょう。
正しいレンズケアを行って眼障害を防ぎましょう。
Vol.142

2007.1.5
新年あけましておめでとうございます。旧年中は格別のお引き立てにあずかり誠にありがとうございました。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
ウエダコンタクトでは、商品のご案内やコンタクトレンズに関連する有用な情報をホームページでもご覧いただけるようになりました。
URLはhttp://www.uedacontact.co.jp/です。
今後とも一層のご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。
Vol.141

2006.12.29
コンタクトレンズがくもりやすい原因の一つとして、レンズの洗浄が不十分な場合があります。効果の高い洗浄剤でこすり洗いをしていただくことをお勧めします。
当店がお勧めしている洗浄剤は、ハードレンズ用としてはスーパークリーナー(ボシュロム)・・・@924円/ジェルクリン(シード)・・・@756円、ソフトレンズ用としてはミラフロー(チバビジョン)・・・@756円があります。
Vol.140

2006.12.22
ソフトレンズの消毒剤にはすでにご紹介したマルチパーパスソリューションと過酸化水素消毒剤のほかにヨード剤を使用したものがあります。傷口の消毒やうがい薬としてよく使用されるイソジンもヨード剤を使用しております。ヨード剤を使用した薬剤は過酸化水素消毒剤よりも強い消毒効果がありますが、ときに過敏症を起こす場合があります。
ヨード剤を用いたケア用品としてクレンサイド・・・3,990円(約3か月分のセット商品の税込み価格です)があります。
いろいろなタイプのケア用品がありますが、眼科医の指示に従ってあなたに適切なケア用品をご使用ください。
Vol.139

2006.12.15
今年も残すところあと2週間余りとなりました。この一年間、ご愛顧を賜りまして誠にありがとうございました。年内の営業は12月29日(金)の18時まで、年明けは1月4日(木)の9時より営業を開始いたします。
今後も商品のご案内ならびにコンタクトレンズの使用についての有用な情報を提供していきたいと考えております。
来年もよろしくお願い申し上げます。皆様方がよいお年を迎えられることをお祈りいたします。
Vol.138

2006.12.8
ソフトレンズのケア用品にはVol.137でお知らせしたマルチパーパスソリューションのほかに過酸化水素を利用した消毒剤も広く使われています。
マルチパーパスソリューションより消毒効果が高いことや薬剤によるアレルギー反応が起こりにくいことが特徴です。気をつけていただきたいのは中和操作が必要なことと、中和を忘れた場合に眼に障害を起こしやすいことがあげられます。
当店が取り扱っている過酸化水素消毒剤には
AOセプト・・・3,150円/AOセプトクリアケア・・・3,150円/コンセプトワンステップ・・・4,200円/コンセプトクイック・・・3,990円(価格はいずれも約3か月分のセット商品の税込み価格です)があります。
Vol.137

2006.12.1
ディスポ−ザブルタイプ以外のソフトレンズは目からはずした後に洗浄と消毒をして保存しておかなければなりません。このようなレンズケアは、1液ですべて行えるマルチパーパスソリューションが主流になっています。
このマルチパーパスソリューションは十分な消毒効果があるとはいえず、こすり洗いとすすぎをしっかり行うことが重要です。
当店が取り扱っている主なマルチパーパスソリューションは
コンプリート10ミニッツ・・・2,625円/コンプリートアミノモイスト・・・2.625円/オプティフリープラス・・・2,625円/レニュー・・・2,415円/レニューマルチプラス・・・2,625円/フレッシュルックケア10ミニッツ・・・2,415円/エピカコールド・・・2,625円(価格はいずれも約3か月分のセット商品の税込み価格です)があります。
2週間交換タイプのソフトレンズをご購入の際は是非、併せてケア用品もお求めください。
Vol.136

2006.11.24
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。11月20日(月)の朝日新聞にウエダ眼科の院長がコンタクトレンズについて述べられている記事が掲載されました。以下に引用します。
従来品より酸素をよく通す素材のシリコーンハイドロゲル・ソフトコンタクトレンズ使用者883人について、8ヶ月間追跡調査したところ、42人(4%)で角膜や結膜に障害が起きていたことが、全国12の専門医療機関の共同調査で分かった。軽度から中程度の症状がほとんどで、重い障害は少なかった。酸素不足による症状は少ない一方で、物理的な刺激や汚れが引き金で目が傷つくケースは従来品と変わらない傾向。装用から1ヶ月以上たってから症状が現れていた人が半数近くおり、調査にあたったウエダ眼科の院長は「長く使うと慣れで気持ちも緩みがち。いくら酸素透過性が高くても目には異物。適切な処方と常に正しい使用を」と注意を促した。
Vol.135

2006.11.17
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。10月29日(日)の讀賣新聞にウエダ眼科の院長が「コンタクトレンズの最新事情と正しい使用法」について述べられている記事が掲載されました。以下にその一部を引用します。
コンタクトレンズによる眼障害を訴える人は、装用者の約10%とみられています。その主な原因として、眼科専門医の適切な処方を受けなかったり、扱い方を間違えたために眼障害に発展したケースが目立ちます。以下の7つの点に気をつけてくださいとまとめた。
@コンタクトレンズの使用を希望する場合には信頼のおける眼科専門医の診察を受け、詳しい説明を受けて目に合った適切なコンタクトレンズを処方してもらうことが第一です。
A誤った装用は絶対にしないでください。
Bレンズケアについても、眼科専門医が指示したケア方法を守ることが重要です。
C使用にあったては、コンタクトレンズとケア用品の取扱説明書を必ずよく読んで正しく使用することが大切です。
D手の汚れについても注意する必要があります。
Eできるだけ目に負担をかけないように、きちんと度の合った眼鏡を持ち、コンタクトレンズと眼鏡を上手に併用していきましょう。
F3ヶ月に1度は目の定期検査を受けてください。
上記の内容はhttp://kyushu.yomiuri.co.jp/yomiuri/koukoku/contact/でご覧いただけます。
Vol.134

2006.11.10
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。Vol.132(2006年10月27日)でお知らせしましたボシュロム・ジャパン株式会社(以下ボシュロム社)が「メダリスト マルチフォーカル」を11月1日に発売しました。ボシュロム社によりますと、レンズの度数が境目なく変化するので、手元から遠くまで自然によく見えるだけでなく、視線を移動しても瞬時にピントが合うようです。ボシュロム社は、このレンズデザインを「次世代型マルチフォーカル構造」と称しております。一定の水分量を安定して保つ低含水素材、汚れがつきにくく乾燥しにくい非イオン性素材を採用しているので、涙の質や量が低下した40代からの瞳にも長時間うるおいが続くそうです。「メダリスト マルチフォーカル」について詳しく知りたい方はスタッフまでお尋ねください。ウエダコンタクトでの販売価格は1箱4,725円(消費税込み)です。
Vol.133

2006.11.4
以下のご案内はウエダ眼科からの依頼により「ウエダコンタクトニュース」へ掲載いたします。Vol.112(2006年6月9日)で保険改正についてお知らせしましたが、従来通りの保険請求を行うことができるケースが2つ追加されましたのでお知らせいたします。
平成18年4月1日の保険改正に伴い、厚生労働省は当初、コンタクトレンズの使用者の定期検査にかかる医療費は全額患者の負担となるとしましたが、その後、「コンタクトレンズ使用者に対する診療には保険が適用される」という内容の通知が発出しました。
したがいまして、当店に併設するウエダ眼科ではコンタクトレンズ使用者につきましては保険診療の対象として取り扱います。
なお、この改正によりコンタクトレンズに関する検査は包括化がなされましたが、以下の患者につきましては従来通りの保険請求を行うことになっております。
@ 新しい疾患の発生の場合
A 屈折異常以外の疾患の急性憎悪の場合
B 円錐角膜、角膜変形や高度不整乱視の治療の場合 
C 緑内障や高眼圧症の患者
D 網膜硝子体疾患や視神経疾患の患者
E 眼内の手術前後や角膜移植術前後の患者
F 治療用コンタクトレンズを装用する患者
G 9歳未満で弱視、斜視、不同視の治療の場合
今回追加されたのは、Dの「視神経疾患の患者」とGの「9歳未満で弱視、斜視、不同視の治療の場合」です。
なお、Fの「治療用コンタクトレンズを装用する患者」につきましては、Vol.112には記しておりませんでしたが、4月28日に通知されておりましたので今回明記いたします。
コンタクトレンズ使用者の目の健康を守る上で定期検査は必要です。
Vol.132

2006.10.27
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。ボシュロム・ジャパン株式会社から年内に正式発売予定の2週間交換遠近両用レンズ「メダリスト マルチフォーカル」のご案内をいたします。第60回日本臨床眼科学会で行われたセミナーで、ウエダ眼科の院長がこのレンズについてパネルディスカッションを行いました。現在、ウエダ眼科をはじめ、全国の5施設で行われている臨床評価試験で、良い成績が得られております。
他社の遠近両用レンズより、このレンズは規格が広いので、遠視・近視の強い方でもお試しできます。今お使いのソフトコンタクトレンズで、手元の見にくさを感じている方におすすめです。「メダリスト マルチフォーカル」について詳しく知りたい方はスタッフまでお尋ねください。
Vol.131

2006.10.20
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。この度、チバビジョン株式会社から発売されております「デイリーズアクアトーリック」の規格が広がりましたので、そのご案内をいたします。1日使い捨て乱視矯正用ソフトコンタクトレンズである「デイリーズアクアトーリック」の円柱度数を追加し、10月10日より「円柱度数-1.50D」レンズの販売を開始いたしました。チバビジョン社の調べによりますと、今回の度数追加によって乱視患者の約85%の方に対応でき、処方成功率は90%以上と非常に高く、効果的な処方を実現できるようです。さらに同社によりますと、含水性ポリマー(PVA)の保水効果を引き出すことで、気持ちよく爽やかな装用感が得られ、非イオン性素材「ネルフィルコンA」を採用しているので、蛋白質が付きにくく、瞳の上でしっかり形を保って安定するので、視界が一段とクリアに見えるとのことです。乱視のため見え方の悪い方は、ご相談ください。
Vol.130

2006.10.12
加齢に伴って遠くはよく見えるけど近くが見づらくなった状態を老眼といいますが、その矯正において特殊な方法を行うことがあります。片眼をなるべく遠くが見えるように、そしてその反対眼をなるべく近くが見えるようにメガネやコンタクトレンズの度数を合わせる方法です。
この方法をモノビジョン法といいます。右眼と左眼で遠くと近くの見え方が違うので、慣れを必要としますが、しばらくすると両眼で遠近が無理なく見えるようになります。ウエダ眼科の院長は第45回日本白内障学会・第21回日本眼内レンズ屈折手術学会のシンポジウムでコンタクトレンズによるモノビジョンの講演を行いました。従来の方法で満足のいく見え方が得られない方にはおすすめです。上記の内容はメディカルトリビューンVol.39No.32(8月10日)という雑誌に掲載されました。
Vol.129

2006.10.5
Vol.128に続きまして、6回目の今日は診療報酬の話題です。第49回日本コンタクトレンズ学会では「診療報酬改定徹底検証」と題するパネルディスカッションが行われました。今年4月に行われた診療報酬の改定ではコンタクトレンズ診療について大きな改定があり、新聞や雑誌でも取り沙汰されました。当初はコンタクトレンズ装用者の定期検査が自費診療になるということでしたが、厚生労働省は4月28日に、コンタクトレンズ処方後の再診についても「保険診療とせず自由診療とすることは原則として認められない」という解釈を発出しました。こうした厚生労働省の見解の相違が医療機関や患者に混乱をきたしました。このパネルディスカッションではウエダ眼科の院長を含めて多くの先生方で診療報酬改正について激論が交わされました。上記の内容は「週刊眼鏡新聞」7月28日号に掲載されました。 
Vol.128

2006.9.29
Vol.126に続きまして、第49回日本コンタクトレンズ学会の報告をいたします。5回目の今日は点眼薬の話題です。水をそのまま放置しておくと腐るのと同じように、開封した点眼薬は時間が経つと腐ります。これを防止するために点眼薬の中には防腐剤が含まれています。ウエダ眼科の院長は点眼薬に含まれる防腐剤がソフトコンタクトレンズにどの程度吸着されるか、また、吸着された防腐剤が時間の経過とともにソフトコンタクトレンズの外にどの程度放出されるかという実験結果をこの学会で発表しました。実験結果は、防腐剤の種類によって、また、ソフトコンタクトレンズの種類によって、大きな違いがあることが分かりました。上記の内容は近々メディカルトリビュンという雑誌に掲載される予定です。ソフトコンタクトレンズの上から点眼薬を使用するときは注意を必要とします。点眼薬あるいはソフトコンタクトレンズを処方した眼科医の指示を守りましょう。また、疑問がある場合には眼科医にご相談されるとよいでしょう。
Vol.127

2006.9.22
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。今日はVol.122(8月18日号)でお知らせしております、第49回日本コンタクトレンズ学会の報告の5回目を予定しておりましたが、株式会社メニコンから新しいサービスが始まりましたのでそのご案内を致します。
「メルスプラン」にケア用品をセットできるオプションプランが登場しました。メルスプランとは、「定額制」でコンタクトレンズを使うメニコンの安心アイライフシステムです。万が一、レンズにトラブルあった場合には無料のサポートが受けられますので、レンズを購入することなく、瞳に最適なメニコンレンズを使い続けることができます。毎日しっかりケアしていても、レンズに汚れやキズがつくことがあります。メルスプランは、1年毎に新品レンズと無料交換できます。メルスプランに必要なのは入会金(初回のみ)と月額費用のみです。このメルスプランに新しくケア用品をセットできる「ケアプラス」が導入されました。月額費に840円プラスするだけで、6カ月毎にケア用品半年分をお届けします。ケアプラスでお選びいただける「メニコン純正ケア用品」は、エピカコールド(ソフトレンズ用)とO2ケア ネオ(ハードレンズ用)があります。「メルスプラン」、「ケアプラス」について詳しく知りたい方は、スタッフまでお尋ねください。
Vol.126

2006.9.15
Vol.125に続きまして、4回目の今日はソフトコンタクトレンズ用ケア用品の話題です。今年、株式会社メニコンから発売された「エピカコールド」は1液タイプのソフトレンズ用洗浄消毒剤(マルチパーパスソリューション:MPSと略)です。眼鏡新聞第1210号(2006年8月4日)に株式会社メニコンのセミナーの内容が掲載されています。以下にその一部を引用します。
「そこが知りたい!MPSに求められるもの〜消毒効果と安全性の両立〜」をテーマに、新しいMPSの臨床報告などについて解説した。植田喜一先生は多くのMPSに使用されている消毒成分の塩酸ポリヘキサニド(PHMB)とシリコーンハイドロゲルレンズの相性について言及、この組み合わせによる角膜上皮障害の発症が報告されているが、「エピカコールド」はPHMBを使用しているが適合性はあり、個別に適合性を見ることも必要だとした。臨床評価結果を基に、「エピカコールド」を「有効性、安全性、コンタクトレンズへの適合性、簡便性など、臨床的に有効な化学消毒剤といえる」とまとめた。「エピカコールド」について詳しく知りたい方はスタッフまでお尋ねください。ウエダコンタクトでの販売価格は240ml3本セットで2,625円(消費税込み)です。
Vol.125

2006.9.8
Vol.123に続きまして、第49回日本コンタクトレンズ学会の報告をいたします。3回目の今日は遠近両用ソフトコンタクトレンズの話題です。ロート製薬株式会社から発売されている「ロートi.Q14バイフォーカル」は遠近両用の2週間頻回交換ソフトレンズです。2005年にウエダ眼科をはじめ全国の3施設で行われた臨床試験でも高い評価を得ております。また、2006年ウエダ眼科で行われたより精密な視力の評価試験においても良い結果が得られました。この学会のセミナーでは、これらの試験の結果に基づいた本レンズの有用性をウエダ眼科の院長が講演しました。今お使いのソフトコンタクトレンズで、手元の見にくさを感じている方におすすめです。「ロートi.Q14バイフォーカル」について詳しく知りたい方はスタッフまでお尋ねください。ウエダコンタクトでの販売価格は1箱4,410円(消費税込み)です。
Vol.124

2006.9.1
今日はVol.122(8月18日号)でお知らせしております、第49回日本コンタクトレンズ学会の報告の3回目を予定しておりましたが、最近気になる話題がありましたので、その内容をご報告いたします。テロ対策の影響で、海外では飛行機内にコンタクトレンズのケア用品が持ち込めないことがあるようです。消毒液や保存液などの液体は一切駄目で、目薬も同じ種類の複数本は駄目だそうです(1本も駄目というところもあるそうです)。これらは、預ける荷物には入れてよいそうです。海外旅行で飛行機に乗られる方は、ワンデータイプ(1日使い捨て)のコンタクトレンズ、または眼鏡装用をお奨めします。液体などの持ち込みが厳しくなっておりますので、詳しくは飛行機会社にお尋ねください。
Vol.123

2006.8.25
Vol.122に続きまして、2回目の今日は新素材「シリコーンハイドロゲル」の話題です。第49回日本コンタクトレンズ学会で「到来したシリコーンハイドロゲルレンズの時代」と題するシンポジウムが開催されました。シリコーンハイドロゲルとは従来のソフトレンズの約6倍の酸素透過性を有する素材です。海外ではすでに数種類のソフトコンタクトレンズが発売されていますが、国内ではチバビジョン株式会社の「O2オプティクス」だけです。本シンポジウムにおいてウエダ眼科の院長が「シリコーンハイドロゲルレンズの基礎」について講演した後に、他のお二人のシンポジストとこのレンズの有用性についてディスカッションをしました。ソフトコンタクトレンズを希望する方で長時間装用する方、目が乾燥しやすい方、充血しやすい方におすすめです。上記の内容は眼鏡新聞第1210号(2006年8月4日)に詳しく掲載されています。「O2オプティクス」について詳しく知りたい方は、スタッフまでお尋ねください。ウエダコンタクトでの販売価格は1箱2,940円(消費税込み)です。
Vol.122

2006.8.18
7月8日〜7月9日に第49回日本コンタクトレンズ学会が開催されました。その学会の報告を6回に分けてお届けします。1回目の今日は、乱視を矯正するソフトコンタクトレンズの話題です。ジョンソン・エンド・ジョンソン社のセミナーではウエダ眼科の院長が座長をつとめ、国内で有名なお二人の眼科専門医が「ワンデー アキュビュー」乱視用の有用性について講演されました。このレンズはウエダ眼科を含む全国の10施設で臨床評価試験が行われ、高い評価が得られました。1日使い捨てタイプのレンズを希望する方で乱視のある方におすすめです。「ワンデー アキュビュー」乱視用について詳しく知りたい方はスタッフまでお尋ねください。ウエダコンタクトでの販売価格は1箱3,360円(消費税込み)です。
Vol.121

2006.8.11
サンコンタクトから発売されているハードレンズ「カスタムメイド」はひとつひとつの眼の形状に合わせて作成されるハードレンズです。規格品の中から選ぶ一般的なコンタクトレンズよりも、「カスタムメイド」の方が、より滑らかな動きと良好な安定性が得られ、装用感の向上も期待できます。「カスタムメイドレンズ」について詳しく知りたい方はスタッフまでお尋ねください。ハードレンズを使用して、くもる、充血する、異物感があるといった方や、円錐角膜、乱視の強い方におすすめです。ウエダコンタクトでの販売価格は1枚21,000円から(消費税込み)です。
Vol.120

2006.8.4
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。(株)シードから現在販売されている「2ウィークファイン」が2006年8月31日をもって販売終了となります。現在、「2ウィークファイン」を使われている方は、他のレンズに変更して頂く様になります。同社からは「2ウィークピュア」と「フォーティンUV」を販売しております。また、ボシュロム・ジャパン(株)から現在販売されている「メダリストワンデー」が2006年9月31日をもって販売終了となります。現在、「メダリストワンデー」を使われている方は、他のレンズに変更して頂く様になります。同社からは「メダリストワンデープラス」が6月10日に発売しました。非球面デザインなので中心の厚みは薄くなっており、涙がレンズ全体に広がりやすいのが特徴です。また「体験モニターキャンペーン」として、2006年8月31日までにボシュロムメダリストワンデープラスを2箱以上お買いあげのうえ、ご応募いただいた方にもれなくJCBギフト券(1000円分)を進呈いたします。詳しくはウエダコンタクトへご来店の際にスタッフへお尋ねください。
Vol.119

2006.7.28
何らかの原因で目が白く濁った場合などに整容を目的として治療用カラーレンズを使用しますが、最近では単に目の色を変えること(美容)を目的としてカラーレンズを使用することもあります。ウエダコンタクトでは治療用として「シード虹彩付ソフト」、美容用として「ワンデーアキュビューカラー」、「ワンデーアキュビューディファイン」、「フレッシュルックカラー」、「デュラソフトカラー」などを取り扱っております。
Vol.118

2006.7.21
円錐角膜とは角膜の中央部付近が突出する病気です。進行するにつれて乱視がひどくなり眼鏡やソフトレンズでは十分な視力が得られません。ハードレンズの装用が必要です。メーカーによっては円錐角膜専用に設計されたレンズが提供されています。「サンコンMカーブレンズ」「ニチコンローズK」「レインボー多段カーブレンズ」などがあります。
Vol.117

2006.7.14
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。現在行われているコンタクトレンズ各社のキャンペーンのご案内をいたします。
@ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 「ワンデーアキュビュー乱視用 お客様Webアンケート」(2006年8月31日まで)ーー「ワンデーアキュビュー乱視用」をご購入になり2週間以上ご使用後Webサイトにてアンケートにお答えいただいた方にもれなく1000円分のJCBギフト券を進呈!!
Aジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 瞳にうるおい実感キャンペーン(2006年8月31日まで)ーーワンデーアキュビューモイストを2箱ご購入のうえ、専用のアンケートハガキで応募すると、郵便小為替1000円相当をキャッシュバック!!
Bボシュロム・ジャパン株式会社 体験モニターキャンペーン(2006年8月31日まで)ーーボシュロム メダリスト ワンデー プラスを2箱ご購入になり7日間以上ご使用後、専用のアンケートハガキで応募すると、もれなく1000円分のJCBギフト券を進呈!!
Cロート製薬株式会社 夏のWチャンスキャンペーン(2006年9月3日まで)ーーロートi.Q.14アスフェリック、ロートi.Q.14トーリック、ロートi.Q.14バイフォーカルのいずれかを2箱ご購入のうえ、専用ハガキでアンケートにご応募いただいた方全員にVISAギフト券(1000円分)を進呈!!さらに抽選でニンテンドーDS Liteがあたるチャンス!!
D株式会社シード 2ウィークピュア体験キャンペーン(2006年9月30日まで)ーー2ウィークピュアをご購入のうえ、パソコン又は携帯電話からキャンペーンサイトへアクセスするとiPod nanoなどがその場であたるチャンス!!
Eボシュロム・ジャパン株式会社 本物のうるおいキャンペーン(2006年8月31日まで)ーーボシュロム メダリスト全商品から2箱以上ご購入のうえ、パソコン又は携帯電話からキャンペーンサイトへアクセスするとナイトクルージングやメダリストオリジナルスイーツ&ペアコーヒータイムセットなどがあたるチャンス!!
キャンペーンの詳しい内容につきましてはウエダコンタクトへご来店の際、スタッフまでお尋ねください。
Vol.116

2006.7.7
当店が取り扱っている遠近両用レンズはソフトレンズでは2週間交換タイプのフォーカス・プログレッシブ,2ウィーク・アキュビュー・バイフォーカル,ロートi.Q.14バイフォーカルがあり、ハードレンズではメニフォーカルZ,マルチ-1,プラスビュー,マルチフォーカルO2,マルチビューEX(L)などがあります。遠くは見えるけれど近くが見づらくなったという方はご相談ください。
Vol.115

2006.6.30
当店が取り扱っている乱視矯正用レンズは、ソフトレンズでは1日使い捨てタイプのワンデー・アキュビュー・乱視用,フォーカス・デイリーズアクア・トーリックと2週間交換タイプの2ウィーク・アキュビュー・トーリック,メダリスト66トーリック,フォーカス・トーリック,ロートi.Q.14トーリックがあり、ハードレンズではアイミーサプリーム・バイトーリックなどがあります。乱視のため見え方の悪い方はご相談ください。
Vol.114

2006.6.23
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。現在行われているコンタクトレンズ各社のキャンペーンのご案内をいたします。
@ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 「ワンデーアキュビュー乱視用 お客様Webアンケート」(2006年8月31日まで)
ーー「ワンデーアキュビュー乱視用」をご購入になり2週間以上ご使用後Webサイトにてアンケートにお答えいただいた方にもれなく1000円分のJCBギフト券を進呈!!
Aジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 瞳にうるおい実感キャンペーン(2006年8月31日まで)
ーーワンデーアキュビューモイストを2箱ご購入のうえ、専用のアンケートハガキで応募すると、郵便小為替1000円相当をキャッシュバック!!
Bボシュロム・ジャパン株式会社 体験モニターキャンペーン(2006年8月31日まで)
ーーボシュロム メダリスト ワンデー プラスを2箱ご購入になり7日間以上ご使用後、専用のアンケートハガキで応募すると、もれなく1000円分のJCBギフト券を進呈!!
キャンペーンの詳しい内容につきましてはウエダコンタクトへご来店の際、スタッフまでお尋ねください。
Vol.113

2006.6.16
いつもウエダコンタクトをご利用いただきましてありがとうございます。今年の春にウエダ眼科で臨床試験を実施したボシュロム・ジャパン(株)の「ボシュロム メダリスト ワンデー プラス」が6月10日に発売しました。アスフェリック(非球面)デザインなので中心の厚みは薄くなっており、涙がレンズ体に広がりやすいのが特徴です。また「体験モニターキャンペーン」として、2006年8月31日までにボシュロムメダリストワンデープラスを2箱以上お買いあげのうえ、ご応募いただいた方にもれなくJCBギフト券(1000円分)を進呈いたします。詳しくはウエダコンタクトへご来店の際にスタッフへお尋ねください。
Vol.112

2006.6.9
以下のご案内はウエダ眼科からの依頼により「ウエダコンタクトニュース」へ掲載いたします。Vol.102でお知らせしました平成18年4月1日の保険改正に伴うコンタクトレンズの検査料の取り扱いについて新しい通知が厚生労働省から出ましたのでご報告します。厚生労働省は当初、コンタクトレンズ使用者の定期検査にかかる医療費は全額患者の負担となるとしましたが、その後、「コンタクトレンズ使用者に対する診療には保険が適用される」という内容の通知が発出しました。したがいまして、当店に併設するウエダ眼科ではコンタクトレンズ使用者につきましては保険診療の対象として取り扱います。なお、この改正によりコンタクトレンズに関する検査は包括化がなされましたが、以下の患者につきましては従来通りの保険請求を行うことになっております。
@ 新しい疾患の発生
A 屈折異常以外の疾患の急性憎悪
B 緑内障や高眼圧症の患者
C 眼内の手術前後や角膜移植術前後の患者
D 円錐角膜、角膜変形や高度不整乱視の治療の場合
E 網膜硝子体疾患の患者
コンタクトレンズ使用者の目の健康を守る上で定期検査は必要です。
Vol.111

2006.6.2
当店が取り扱っている2週間交換タイプのソフトレンズは通常のレンズとして2ウィーク・アキュビュー,フォーカス,メダリストプラス,メダリストU,ロートi.Q.14,2ウィーク・ファイン,2ウィーク・ピュア,フォーティンUVが乱視矯正用として2ウィーク・アキュビュー・トーリック,メダリスト66トーリック,フォーカス・トーリック,ロートi.Q.14トーリックが、遠近両用としてフォーカス・プログレッシブ,2ウィーク・アキュビュー・バイフォーカル,ロートi.Q.14バイフォーカルがあります。
Vol.110

2006.5.26
当店が取り扱っている1日使い捨てタイプのソフトレンズは通常のレンズとしてワンデー・アキュビュー,メダリストワンデー,フォーカス・デイリーズアクア,ワンデーバイオメディックスが、乱視用としてワンデー・アキュビュー乱視用,フォーカス・デイリーズアクア・トーリックが、整容用としてワンデー・アキュビュー・ディファイン,ワンデー・アキュビュー・カラーがあります。
Vol.109

2006.5.19
ソフトコンタクトレンズにはいくつかのタイプがあります。装用スケジュールや用途によって分けられます。装用スケジュール:目に対する安全性から1日使い捨てタイプや2週間交換タイプ、1ヶ月交換タイプがよく使用されています。用途:通常のコンタクトレンズだけでなくカラーレンズ、乱視矯正レンズ、老視矯正レンズなどがあります。これら商品によって見え方、乾燥感、異物感などが異なります。目に適合したコンタクトレンズを使用することをお勧めします。当店が取り扱っている商品の案内を次回よりいたします。
Vol.108

2006.5.12
4月の診療報酬改定後に、コンタクトレンズを再び購入するために医療機関で検査を目的に受診した患者さんに対する医療上の問題が、5月3日の日経新聞に報告されました。初診扱いや保険適用外とすることで、患者さんの負担が10倍以上となるケースもあったようです。厚生労働省は保険適用が原則とする文書を作成し、5月2日に全国の地方社会保険事務局に送付しました。なお、検査料の請求については、コンタクトレンズの装用を中止しなければならない目の障害を生じた場合や緑内障、高眼圧症、円錐角膜、内眼手術前後、網膜硝子体疾患などの患者さんには、通常の検査料が請求されます。くわしいことは医療機関の窓口でお聞き下さい。
Vol.107

2006.5.6
「遠くはよく見えるが、近くが見えにくい」「遠くから近くへ、あるいは近くから遠くへ目線を変えたときにピントが合うまでに時間かかる」といった症状がある方は認めたくはないかもしれませんが、これは老眼の始まりだと思ってください。これまで遠近両用SCLは使用しても満足のいく結果が得られない方が多かったですが、臨時号21で紹介しましたロート製薬株式会社のロートi.Q.14バイフォーカルは、使用された方々から高評価を得ております。老眼かなと思われる方は眼科で詳しい検査をしてもらってこれら遠近両用コンタクトレンズを試してみてはいかがでしょうか。
Vol.106

2006.4.28
臨時号15および臨時号22でご紹介しましたジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社のワンデーアキュビュー乱視用が2月22日に発売されましたが、この商品を使用する方々から好評価が得られております。
1日で交換することからレンズに汚れや細菌などの微生物が付着することがない、レンズの変形や変色が起こらないなどから、黒目や白目にトラブルが生じにくいというメリットがあります。
毎日きれいなレンズを使用するので鮮明に見える、装用感がよい、乾燥しにくい、ケアが不要であるなどのメリットがあります。
日頃はメガネですごしていても、スポーツなど必要なときのみコンタクトレンズを使用したいという方には最適です。
乱視があるため通常のコンタクトレンズでは充分な視力が得られなかった方には朗報です。ぜひ試してみてください。
この商品の有用性はウエダ眼科を含む全国の10臨床機関で評価されました。その内容がウエダ眼科院長は3月23日に大阪で報告しましたが、5月17日に熊本でも報告されます。
Vol.105

2006.4.21
次世代の素材として注目を集めているO2オプティクスが発売されて1年8ヶ月経ちました。これまでのソフトコンタクトレンズに比べて5〜6倍の酸素透過性を有することが特長ですが、その高い商品価値が認められて多くの人が使用しております。3月19日に鳥取県眼科医会講習会でウエダ眼科の院長がこの商品の有用性について講演を行いました。酸素を十分に透過することだけでなく、乾燥しにくいという特長もあります。お試しになってみたい方は、眼科医療機関で処方していただいてください。
Vol.104

2006.4.14
1本のケア用品でソフトコンタクトレンズの洗浄、すすぎ、消毒、保存ができるという多目的用剤(マルチパーパスソリューション)が数多く市販されていますが、ときとして黒目(角膜)に軽度のトラブルが生じることが報告されています。Vol.77で触れましたように、とくにO2オプティクスとマルチパーパスソリューションの適合性が問題になっていますが、このたび株式会社メニコンが新しく開発したエピカコールドは消毒効果が高いだけでなく、黒目(角膜)にトラブルが生じにくいという特長があります。ウエダ眼科で行われた臨床試験では高い評価が得られました。東京、大阪、名古屋などの大都市で同製品の発表会の開催が予定されておりますが、先日、福岡でもウエダ眼科の院長が臨床試験の結果を報告しました。十分な消毒効果と安全性を求める方に同商品をおすすめします。
Vol.103

2006.4.7
4月1日にウエダコンタクトは創業14周年を迎えました。これからもお客様の目の健康をサポートできるようスタッフ一同努力してまいります。ウエダコンタクトならびに併設するウエダ眼科の外装もリニューアルしました。ウエダコンタクトのイメージカラーであるピンクとウエダ眼科のイメージカラーであるグリーンを基調にしました。また、室内ではマイナスイオンアロマディフューザーによる芳香浴を取り入れております。芳香浴を導入することで、リラクゼーション効果、ストレス軽減などを図っています。今後ともいっそうのご愛顧を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
Vol.102

2006.3.31
Vol.94で述べましたが、この4月1日から診療報酬が改定され、コンタクトレンズの定期検査が自費となりますが、コンタクトレンズの検査料の取り扱いについてまだ厚生労働省の具体的な通知が発出されておりません。各医療機関によって対応が異なると思いますので、コンタクトレンズの検査料について確認されることをおすすめします。なお、当店に併設するウエダ眼科では、@ コンタクトレンズの装用に伴う自覚症状(見え方が悪い、異物感がある、痛い、かゆい、充血するなど)がある場合A 医師が診察してコンタクトレンズの装用による目の障害を認めた場合B コンタクトレンズの使用にあたって継続的な管理を必要とするため、医師が次回の検査を指示した場合においては、従来通りの保険診療の対象として取り扱うということです。5月下旬には厚生労働省の見解が得られる予定です。これにより内容が変更する可能性があります。
Vol.101

2006.3.24
ソフトコンタクトレンズの衛生状態について国民生活センターが行った調査が報告されました。以下に前号の続きとして問題点を記します。
・テスト結果から、メーカー指定の使用期間以上にレンズを使用している人や、眼障害が起こる可能性のあるひどい汚れがついた状態のままレンズを使用している人が多い実態が明らかになったが、レンズが汚れていると自覚している使用者は少なかった。
・現状ではインターネット等で消費者の意志のみで購入できる場合があるが、レンズ購入時は診察および使用の指導を受け、購入後は定期的に検査を受けてレンズと眼の状態を専門家にチェックしてもらう必要がある。
・ソフトコンタクトレンズ用消毒剤はそれぞれに特徴があるので、適切なケアを行うために、専門家にケア方法の適切な指導を受ける必要がある。
コンタクトレンズとケア用品は正しく使い、異変を感じたら、すぐに専門家を受診しましょう。
Vol.100

2006.3.17
ソフトコンタクトレンズの衛生状態について国民生活センターが行った調査が報告されました。以下に調査結果を記します。使い捨てレンズの18%から、従来型のレンズの27%から細菌が検出されました。細菌の検出される割合は、レンズをはずす前に手を石けん等で洗っているか否か、レンズを保存しているケア用品を毎日交換しているかと関連がありました。細菌に対する消毒性能は一つの商品で洗浄・すすぎ・消毒・保存を行えるとうたった消毒剤(マルチパーパスソリューション)よりも過酸化水素を用いた商品の方が優れていました。(次号に続く)コンタクトレンズとケア用品は、正しく清潔に扱い、快適なコンタクトレンズライフを送りたいですね。
Vol.99

2006.3.10
花粉症の人はコンタクトレンズに汚れが付着しやすいので、しっかり洗浄する必要があります。コンタクトレンズの両面をそれぞれ少なくとも20〜30回はこすり洗いしてください。こすり洗いはコンタクトレンズをはずしたときに行うだけでなく、コンタクトレンズを装用するときも行います。さらに、コンタクトレンズ装用中にかゆみが激しくなった場合にはコンタクトレンズをいったんはずしてこすり洗いをして再度装用するとよいでしょう。コンタクトレンズに付着した花粉を取り除くことが最良の方法です。
Vol.98

2006.3.3
花粉症の人で症状が軽くどうしてもコンタクトレンズを使用し なければならない場合には、使用時間を短くして花粉との接 触の少ない屋内のみで使用するなどの配慮が必要です。 コンタクトレンズの表面や目の表面に付着した花粉を洗い流す 目的で防腐剤を含まない人工涙液の目薬を頻回にさすことを 忘れないようにしましょう。 さまざまなタイプのコンタクトレンズが販売されていますが、一 日使い捨てタイプのソフトコンタクトレンズが有効です。
Vol.97

2006.2.24
花粉症の症状は人によって異なりますが、基本的には症状がひどい人はこの期間のコンタクトレンズの使用を控える必要があります。とくにソフトコンタクトレンズは花粉が吸着しやすいため症状がひどくなることがあります。目のかゆみが強い場合にコンタクトレンズを装用したままで目をこすると、黒目や白目を傷つけてしまうことがあります。コンタクトレンズの代わりにメガネを使用すれば花粉の侵入を防げることができ、症状が軽くなります。コンタクトレンズとメガネを上手に使用しましょう。
Vol.96

2006.2.17
立春が過ぎて少しずつ暖かくなってきております。春といえば気になるのが花粉症です。今年は例年に比べてスギ花粉の飛散量が少ないといわれますが、対策が必要です。具体的には以下のことに心がけましょう。
1.テレビや新聞,テレフォンサービスなどで花粉情報をチェックする。
2.花粉の飛散時期は外出を控える。
3.外出時にはマスクなどをする。
4.帰宅後に洗眼やうがい,洗髪をする。
5.風の強い日は窓を開けない。
6.洗濯物は花粉をよく振り払ってから取り込む。
7.ふとんを干さない。
コンタクトレンズを使用している方はレンズの洗浄をしっかりしてください(こすり洗いをしましょう)。そして目の中に入ったアレルギーの原因(抗原といいます)を洗い流す目的で涙に近い成分の目薬を頻回にさすことをおすすめまします。症状の強いときは眼科専門医の診察を受けましょう。
Vol.95

2006.2.10
おしゃれ用のカラーコンタクトレンズの安全性について国民生活センターが行った調査が報告されていますが、讀賣新聞に掲載された内容を記します。 
【おしゃれ用カラーコンタクト、一部に危険性】
青や茶色に目の色を変えるおしゃれ用カラーコンタクトレンズの中に、かゆみや視力低下を起こしかねない製品があることが3日、国民生活センター(東京)の商品テストで分かった。視力補正に使うコンタクトレンズについては、医療機器として薬事法上の規制があるが、単なるおしゃれ用のものには適用されない。同センターで、おしゃれ用の製品10銘柄と、医療機器扱いの製品2銘柄について細胞毒性試験を行ったところ、かゆみなどの症状につながる「眼粘膜刺激」を起こす可能性がある製品が、おしゃれ用で2銘柄あった。レンズ装用テストでは、利用者によっては視力が6段階以上低下した(視力1.0なら0.4以下)。乱視の矯正が必要になる例もあり、レンズ形状のゆがみが考えられるという。さらに、日本コンタクトレンズ学会の眼科医1,113人の協力で、カラーコンタクトレンズ使用者の眼障害について調査したところ、昨年9月の1か月間で43症例が報告された。中には、最悪の場合は失明にもつながる「角膜潰瘍(かいよう)」になった患者もいた。おしゃれ用カラーコンタクトレンズは、インターネットや安売り店で簡単に手に入るため、国民生活センターは「安全性や品質が不確かなものを、安易に購入して使用しないように」と呼びかけている。また、厚生労働省に安全性を保つためのガイドライン策定などを要望した。(2006年2月3日  讀賣新聞)
カラーコンタクトレンズの使用には十分に注意しましょう。
Vol.94

2006.2.3
コンタクトレンズの定期検査を受けるように添付文書に記載してありますが、コンタクトレンズによる障害を起こした多くの方が定期検査を受けていないという報告が数多くあることから、厚生労働省も安全情報を出して定期検査を促しています。ところで、この4月の診療報酬改定で、コンタクトレンズの定期検査が保険給付の対象外になるかもしれないという内容の記事が新聞等に掲載されています。まだ決定したことではありませんが、もし決まると定期検査は保険診療の対象外ですから、検査代は自費となり多くの検査費を支払わなければなりません。そこで、現在、日本眼科医会などの団体が厚生労働省と折衝している状況です。定期検査で負担金が増えると検査を受けなくなる人が増えると予想します。その結果、コンタクトレンズによる眼障害が増加することを危惧します。
Vol.93

2006.1.27
ものが二重に見えるので、乱視!?
ものがだぶって見える原因はいろいろあります。両目でものを見たとき二重に見えるのか、片目で見ても二重に見えるのか、チェックしてみましょう。片目ではっきりしていても、両目で見るとものが二重に見え、目を動かすと像のずれが大きくなるようなら、目の異常だけでなく、脳神経に異常がある場合があります。片目で見たときにものがずれて見えたり、二重に見える場合、強い乱視かもしれません。メガネやコンタクトレンズをかけると改善しますが、強い乱視ではコンタクトレンズでなければ十分な視力が得られない場合もあります。ただ、白内障や眼底の病気によっても、ものがだぶって見えることがあります。眼科専門医を受診して、その原因を調べる必要があります。(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.92

2006.1.20
コンタクトレンズの並行輸入にご注意を!
最近、インターネットや雑誌に、並行輸入を代行する広告が増えています。商品によっては、日本で承認されていないコンタクトレンズが使われて不具合が生じたり、注文した数量などでトラブルが発生しています。並行輸入は、あくまで個人の責任で行うものです。トラブルに巻き込まれないようご注意を!ちなみに税関では、数量の制限があります。通常のレンズは2ペア以内、使い捨てレンズは2か月分以内の枚数と規定されています。(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.91

2006.1.13
最近、新聞やテレビでドライアイのことがよく取り上げられています。 とくに、仕事でコンピューターと1日向き合わなければならない方にドライアイが増えています。普通の人は1分間に20回〜30回のまばたきをするので目の 表面は常に涙でうるおっていますが、コンピューターの画面を見ながら仕事をすると、まばたきの回数が3分の1から4分の1になるといわれます。この結果、目が乾いています。冬場、空気が乾燥すると肌や唇が荒れてくるのと同じように、目の表面も乾きますが、まばたきの回数が少なくなると、その乾きの程度がひどくなります。コンタクトレンズを装用している場合にはとくに目の乾燥に気をつけましょう。
Vol.90

2006.1.6
今年新年あけましておめでとうございます。旧年中は格別のお引き立てにあずかり誠にありがとうございました。 本年も何卒よろしくお願い申し上げます。ウエダコンタクトでは現在、ホームページの開設に向けて準備をしております。商品の案内やコンタクトレンズに関連する有用な情報をホームページでもご覧いただけるようにしたいと考えております。今後とも一層のご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。
Vol.89

2005.12.16
今年も残すところあと2週間あまりになりました。この一年間、ご愛顧を賜りまして誠にありがとうございました。年内の営業は12月29日(木)の13時まで、年明けは1月4日(木)9時より営業を開始します。今年は数多くの商品が発売されましたが、来年も乱視用の1日使い捨てコンタクトレンズをはじめ、さまざまな商品の発売が予定されております。今後も商品のご案内ならびにコンタクトレンズの使用についての有用な情報を提供していきたいと考えております。来年もよろしくお願い申し上げます。皆様方がよいお年を迎えられることをお祈りいたします
Vol.88

2005.12.9
急に寒くなりましたが、暖房を入れると目が乾燥します。風が直接、目に当たらないようにしましょう。とくに、車の運転中は注意してください。目が乾くと違和感が生じるだけでなく、見え方も悪くなります。風の向きを変え、まばたきをしっかりしましょう。涙に近い成分の目薬を頻回にさしましょう。目の乾燥をおさえることを目的として開発された1日使い捨てソフトコンタクトレンズとしてはジョンソン・エンド・ジョンソン ワンデーアキュビューモイストとチバビジョン フォーカスデイリーズアクアがあります。保湿性を高めたソフトコンタクトレンズの化学消毒剤としてはコンプリートモイストプラス、オプティーフリープラス、コンセプトワンステップがあります。
Vol.87

2005.12.2
今年も早いもので12月になりました。寒くなり暖房を入れることが多くなると思いますが、気をつけていただきたいのが目の乾燥です。コンタクトレンズを使われている方はとくに注意して下さい。コンタクトレンズが乾くと、目がショボショボする、充血する、疲れるといった症状だけでなく、見え方が悪くなります。レンズが汚れやすくなるため、目がかゆくなる方もおられます。さらに、コンタクトレンズの乾燥にも十分に気をつかいましょう。涙にちかい成分の目薬を頻回に点眼する、まばたきを深く、多くする、風が直接目にあたらないようにする、コンタクトレンズの装用時間を短くする、コンタクトレンズのケアをしっかりするなどが求められます。コンタクトレンズの種類やレンズケアの種類を変えると、症状が軽減する方もおられます。
Vol.86

2005.11.25
11月24日(木)に新しい遠近両用ソフトコンタクトレンズ「ロートi.Q.14バイフォーカル」が発売されました。ウエダ眼科を含む全国の3施設で行った臨床試験では、遠近両用のコンタクトレンズとして効果的であるという結果が得られております。遠くはよく見えるけれども近くが見づらいといった方は一度試してみてはいかがでしょうか。
Vol.85

2005.11.18
裸眼あるいは眼鏡をかけて遠くははっきり見えるけれども、近くは見えにくくなることを老眼といいますが、これは誰にでも起こる老化現象の一つです。遠くのものを見ていてひょっと近くのものに目をうつすとぼんやり見えるが、だんだんとはっきり見えてくる。その反対に近くから遠くを見ると、はじめぼやけていたものがしだいにはっきりはっきり見えてくるという症状も、老眼の起こりはじめと考えてよいでしょう。新聞や本などを読む時に腕をのばした方が見やすいなどは明らかに老眼の症状です。老化を治す方法がないのと同じように、老眼も治すことはできません。したがって、適切な老眼対策を使用する必要があります。老眼の初期症状を我慢していると目が疲れます。ひどくなると頭痛や肩凝り、食欲不振といった症状も出てきます。眼鏡をかけることに抵抗を感じたり、わずらわしいからといって我慢している人が結構おられますが、自分の目に合った老眼対策を行い目の負担を軽くすることが大切です。最近では、老眼鏡以外にも、遠近両用のコンタクトレンズがありますので、老眼鏡に抵抗のある方は遠近両用コンタクトレンズを活用するのもいいでしょう。遠近両用コンタクトレンズにはいくつもの種類があるので適切なものを眼科専門医に相談して処方してもらうことをおすすめします。
Vol.84

2005.11.11
――チバビジョン鰍フコンタクトレンズケア用品の欠品に関するお知らせ――
平成17年11月8日にチバビジョン鰍謔閨uレンズケア製品を製造している海外の工場において製造ラインに不具合が発生し、製造を一時的に停止しなければならなくなった」という通知がありました。具体的には同社のソフトレンズ「O2オプティクス」のケアに推奨している「エーオーセプト」やソフトレンズのこすり洗い用洗浄剤「ミラフロー」、ソフトレンズ用マルチパーパスソリューション「フレッシュルックケア」などが日本国内で欠品することが避けられない状況であり、日本への供給再開までには約6ヶ月かかる見通しとのことです。該当する製品をご使用中の方には代替製品等に関する情報を、次回の購入時等にお知らせいたしますが、緊急を要する方はお電話でお尋ねください。なお、このことに伴いまして、「ウエダコンタクトニュース臨時号18」でお知らせいたしました同社の「快適体験キャンペーン」は中止させていただくこととなりました。
Vol.83

2005.11.4
10月27日に新山口市でチバビジョン且蜊テによる講演会が開催され、ウエダ眼科の院長は「シリコーンハイドロゲルレンズの最新臨床情報」というタイトルで講演をしました。シリコーンハイドロゲルレンズの特長についての話がありましたが、とくに黒目にとって必要な酸素を十分に透過するという点では画期的な素材のレンズです。また、レンズが乾燥することが少ないので、コンタクトレンズを装用して目が乾く人にはお勧めです。現在国内で市販されているシリコーンハイドロゲルレンズは「O2オプティクス」だけですが、今後他のメーカーからもこの素材のレンズが発売されると思います。
Vol.82

2005.10.28
コンタクトレンズ(以下CL)使用者は現在1500万人を超すといわれています。10人に1人がCLを使用しているというのですから、CLがいかに身近なものになったかが分かります。しかしながらCLは目にとっては異物であるため、ときとしてトラブルが生じることがあります。日本眼科医会や日本コンタクトレンズ協議会が行った調査ではCL装用者の約1割が眼科での治療が必要な眼障害を抱えていると報告されています。CLの取り扱いは十分に気をつけましょう。ウエダ眼科院長が読売新聞のインタビューに答えた記事が10月30日(日)に掲載されます。CLによる眼障害、今年の4月に施行された改正薬事法やCLとケア用品に関する最新の情報等について分かりやすく解説します。
Vol.81

2005.10.21
10月8,9,10日に札幌で第59回日本臨床眼科学会が開催されましたが、ウエダ眼科の院長は現在問題になっているシリコーンハイドロゲルレンズ(O2オプティクス)と各種化学消毒剤(エーオーセプト,オプティ・フリー,コンプリート,レニュー,フレッシュルック,クレンサイド)の適合性について発表しました。これらの化学消毒剤はO2オプティクスの形状、外観、色調、直径、カーブ、度数(パワー)、含水率、光線透過率などの物理化学的性状に変化を与えないことを明らかにしました。また、これらの薬剤が人間の目に与える影響についてはまだ明らかになっていない点も多いためその使用には十分な注意を必要とする。したがって、O2オプティクス使用者は定期的な検査を受けることをすすめるとコメントしました。
Vol.80

2005.10.14
10月10日の朝日新聞の朝刊に、9月23日に東京で開催された「目の健康シンポジウム 健康で快適なアイライフのために」の内容が記されています。第一部では日本眼科医会理事の宇津見義一氏が「コンタクトレンズ使用者の10人に1人は眼障害」を、日本コンタクトレンズ学会常任理事の植田喜一氏が「コンタクトレンズとの上手なつきあいかた」についての基調講演があり、第2部では、ラジオDJでおなじみの山本シュウ氏の司会で女優の板谷由夏氏をまじえ「健康で快適なアイライフのために」という内容のパネルディスカッションが行われました。コンタクトレンズによる眼障害の原因としては酸素不足、感染、レンズの汚れ、機械的な刺激アレルギー、ドライアイが多く、コンタクトレンズによるトラブルを起こさないためには眼科専門医による診察と十分な説明、正しい使用、正しいレンズケア、眼鏡との併用、異常を感じた場合にはすぐに眼科を受診、定期検査を守ることが強調されました。なお、この新聞記事の内容はasahi.comでも紹介されています。
Vol.79

2005.10.7
10月10日は「目の愛護デー」です。「目は口程に物を言う」、「目に物を言わす」、「目は心の鏡」など目に関することわざはたくさんありますが、目は私達が生活を営むうえでとても大切な器官です。私達は目、鼻、耳、舌、皮膚などの器官を介して外界の刺激や情報を脳に伝えます。それぞれを視覚、嗅覚、聴覚、味覚、触覚といいますが、とりわけ情報の90%以上は視覚から得ているといわれます。本や雑誌を読んだり、スポーツをしたり、テレビを見たり、美しい景色を見たりすることができるのもすべて目の働きのおかげです。目の大切さをあらためて認識しましょう。コンタクトレンズを使用して、快適な生活が送れることを願っております。
Vol.78

2005.9.30
ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)から現在販売されている「シュアビュー」が2005年10月31日をもって販売終了となります。現在、「シュアビュー」を使われている方は、、他のレンズに変更して頂く様になります。尚、同社の「2ウィークアキュビュー」に変更されると、2005年11月30日までキャッシュバック(郵便小為替)キャンペーンを行っております。また、ボシュロム・ジャパン(株)の「メダリスト」が「メダリストプラス」に新しくなりました。相違点は、「メダリストプラス」はグリーンブルーの着色が施されたこと、煮沸消毒ではなく化学消毒をしなければならなくなったことです。現在「メダリスト」で煮沸消毒されている方は、ケアの方法を変更して頂くか、他のレンズに変更して頂く様になります。上記について詳しく話を聞かれたい方は、スタッフまでお尋ね下さい。
Vol.77

2005.9.23
Vol.76でシリコーンハイドロゲルレンズとケア用品との適合性について触れましたが、チバビジョン社からシリコーンハイドロゲルレンズ(O2オプティクス)については、「AOセプトを推奨する。多目的用剤(マルチパーパスソリューション)を推奨しない。やむを得ずAOセプトをケア用剤として使用できない場合には、アルコン社製オプティフリーを推奨する、それ以外の多目的用剤は推奨しない。」という案内がありました。一方、ボシュロム・ジャパン社からは、「自社の多目的用剤であるレニューマルチプラスは海外で販売されているが、これまでこの製品に起因した重篤な眼障害等の発生は報告されていない。米国における市販後調査報告においても、FDA(米国食品医薬品局)からの安全性に関する指摘等は全くうけていない。米国で行われた多施設臨床試験の結果から、適合性に問題はなかったという事実から、O2オプティクスに対しても、問題ないと考えている。」という報告がありました。これから日本でもこれらの適合性について研究が開始される予定です。
Vol.76

2005.9.16
第48回日本コンタクトレンズ学会報告(5) 最新のレンズケアについては、ボシュロム・ジャパン(株)が「新しい時代のレンズケア」と題して、レニューマルチプラスに関するセミナーを開催しました。このソフトレンズケア用品は洗浄、すすぎ、消毒、保存がひとつの商品でできるものですが、新たにタンパク除去効果を有する成分を配合しました。ウエダ眼科を含む全国の5施設で行われた臨床試験の結果、その有用性が明らかになりました。しかしながらシリコーンハイドロゲルレンズの適合性に問題があるという報告もあり、このレンズに対しては使用を控えた方がよいと考えます。
Vol.75

2005.9.9
第48回日本コンタクトレンズ学会報告(4) 遠近両用コンタクトレンズについてはボシュロム・ジャパン(株)が「遠近両用コンタクトレンズ処方成功のコツ」というテーマで、ロート製薬(株)が「遠近両用コンタクトレンズの現況と処方のコツ」というテーマでセミナーが開催されました。現在販売されている遠近両用ソフトコンタクトレンズの満足度は低いため新しいタイプのレンズの開発が望まれています。この11月にロート製薬(株)から発売予定のレンズは特殊なデザインで、ウエダ眼科を含む全国の3施設で行った臨床試験の結果によると患者さんの満足度は高く、有用であると報告されました。ボシュロム・ジャパン(株)からも来年以降新しいレンズが発売される予定です。
Vol.74

2005.9.2
第48回日本コンタクトレンズ学会報告(3) メーカー共催のセミナーでは次世代のコンタクトレンズとして注目されているシリコーンハイドロゲルレンズや遠近両用コンタクトレンズ、最新のレンズケアなどがとりあげられました。シリコーンハイドロゲルレンズは新しい素材のレンズで酸素透過性が高いため次世代のレンズとして注目されています。国内ではチバビジョン(株)からO2オプティクスというレンズが販売されておりますが、ウエダ眼科を含む全国の8施設で行われた臨床試験の結果その有用性が明らかになりました。しかしながら、ケア用品との相性の問題から過酸化水素消毒システムを使用するか、オプティフリーあるいはオプティフリープラスを推奨するという報告がありました。
Vol.73

2005.8.26
第48回日本コンタクトレンズ学会報告(2) シンポジウム「オルソケラトロジー」では、睡眠時に特殊な形態にデザインされた酸素透過性ハードコンタクトレンズを装用して角膜を変形させ、日中の裸眼視力を一定期間向上させる方法の適応と効果、課題が議論された。この方法の有効性は海外では報告されているが、日本では安全性が確認されていないため、厚生労働省の承認が得られていない。角膜感染症などの合併症をおこす危険もあり適応をしっかり見極めて処方されるものであり、その使用には十分注意を要する。眼鏡新聞第1160号(2005年7月29日)より改変引用
Vol.72

2005.8.19
第48回日本コンタクトレンズ学会報告(1) 7月9,10日に横浜市で第48回日本コンタクトレンズ学会が開催されましたが、その内容が眼鏡新聞に掲載されました。トピックスをシリーズでご紹介します。今学会では多数の一般口演をはじめ、シンポジウム、メーカー共催のセミナーなどが開催された。シンポジウムは「コンタクトレンズと医療経済」、「オルソケラトロジー」などであった。「コンタクトレンズと医療経済」では今年4月1日に施行された改正薬事法に伴うコンタクトレンズの販売の問題点を検証した。厚生労働省の担当者が改正薬事法の背景と意義、コンタクトレンズ量販店に併設した眼科診療所の問題点と対策について講演した。日本眼科医会の宇津見理事は改正薬事法が与えたコンタクトレンズ診療について、日本コンタクトレンズ学会の植田常任理事(ウエダ眼科)は眼科専門医によるコンタクトレンズ診療の必要性について講演した。眼鏡新聞第1160号(2005年7月29日)より改変引用
Vol.71

2005.8.12
あなたのコンタクトレンズは乾燥していませんか?夏は干した洗濯物が乾きやすいのと同じように目も乾燥しがちです。さらにクーラーや扇風機の風があたると目の表面はすぐに乾きます。乾燥がひどくなると目にトラブルを生じます。風が直接目にあたらないように注意しましょう。また、まばたきをしっかりする、回数を多くすることを心がけて、必要に応じて人工涙液の目薬をさしましょう。コンタクトレンズの上からさす目薬は眼科専門医に相談してください。
Vol.70

2005.8.5
ハード、酸素透過性ハード、ソフト、使い捨てソフトなど街には、さまざまなコンタクトレンズの情報があふれています。イメージに流されず、レンズの特徴を知って、希望にあったものを選びたいものです。古くから使われている普通のハードは、丈夫で長持ち、洗浄液洗い、水ですすぎ、保存液にいれるだけと、手入れも簡単です。ただ、レンズ自体は酸素をほとんど通さないため、角膜に負担がかかり、長時間の装用には向きません。酸素透過性ハードレンズは酸素の供給が多い材質で、角膜の負担が普通のハードレンズより少なく、長時間装用できるレンズです。手入れも、普通のハードレンズと同じで簡単ですが、脂質や蛋白質などの汚れがつきやすく、破損しやすいのでご注意を!酸素透過性が高いほど、洗浄や取り扱いに優しい心づかいが必要です。ソフトレンズは、レンズが水分を含んでいるので、柔らかく、使いはじめから異物感がほどんど気になりません。また、レンズが角膜より大きいので、はずれにくく、激しいスポーツにも向いています。ただし、注意したいのは毎日のケア。レンズ自体が水分を含んでいるので、ケアを怠ると汚れがレンズに付着したり、細菌やカビを繁殖します。ケアを必要としないレンズとして、使い捨てソフトがあります。ランニングコストは高いですが、古くから使われている普通のソフトより、安全だといえます。
Vol.69

2005.7.29
使い捨てコンタクトレンズの販売は一度に3か月分まで!?
使い始めたころは3ヶ月に1度の定期検査を受けてそのたびに3か月分のコンタクトレンズを購入していたが、最近は定期検査を受けずにコンタクトレンズをまとめ買いしいる人が増えています。最近の調査ではコンタクトレンズ使用者10人のうち1人に目の障害があると報告されています。さらにその過半数は定期検査を受けていないといわれています。安全にコンタクトレンズを使用するためには3ヶ月に一度の定期検査を受けましょう。そのために使い捨てコンタクトレンズは一度に3か月分しか販売しないことになっています。
Vol.68

2005.7.22
2005年4月1日より薬事法が改正されました。コンタクトレンズは安全性がきびしく求められる高度管理医療機器に指定され、コンタクトレンズの販売は都道府県知事の許可が必要になりました。これまで通りコンタクトレンズの使用にあたっては眼科医による処方が必要です。安全に使用するためには必ず取扱説明書をよく読んで、正しい使用法を守ってください。
Vol.67

2005.7.15
紫外線カットのコンタクトレンズならまぶしくない!?“紫外線カット”というと、真夏の浜辺で白砂に反射する太陽光のまぶしさを防いでくれるレンズ、いわゆる“サングラス”のようなレンズを想像しませんか?最近、“紫外線カット”や“UV吸収”効果をうたったコンタクトレンズが多く市販されてきて、使ったことがある方はおわかりのように、まぶしさは全然防いでくれません。“紫外線カット”、“UV吸収”というのは目に見えない光(紫外線)をカットし、生体に有害な光から目を保護するのが目的なのです。紫外線カットのコンタクトレンズをつける場合でも、まぶしさを防ぐには、やはりサングラスが必要です。(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.66

2005.7.9
空調は、コンタクトレンズ装用に快適!?
空調完備の近代的オフィスで仕事をしていると、「どうも、目が乾いて…。調子が悪い」と訴えるコンタクトレンズ装用者が増えています。空調完備の場所は、湿度がドライ状態に設定されることが多く、こうした場所に、コンタクトレンズをつけたまま長くいると、レンズの表面が乾いてきます。いくらまばたきをしても、必要な量の涙が補給できず、装用感は不快になります。こんな時、防腐剤の入っていないコンタクトレンズ専用の目薬を点眼するのも一法です。(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.65

2005.7.2
平成17年4月1日より改正薬事法が施行され、コンタクトレンズは人工呼吸器、透析器などと同等のリスクを有する高度管理医療機器に指定されました。コンタクトレンズ使用者の7〜8%(年間100万件以上)に何らかのトラブルが発生しているという報告もあります。コンタクトレンズの使用にあたっては、処方された眼科専門医の指導と添付文書に記載されている注意事項を守り、正しく使用するように心がけてください。また、今回の法改正により、コンタクトレンズ販売店に関する規制も厳しくなりました。コンタクトレンズの受け渡しはウエダコンタクト店舗内で行いますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
Vol.64

2005.6.24
コンタクトレンズはなめて入れてもOK!?
外出先でコンタクトレンズの調子が悪くなったので、レンズをはずしたいと思っても、手元に洗浄液やすすぎ液がないため、はずしたレンズをなめて目の中へ…。ふだん専用のケア用品を使っていても、つい、こんなことをしがちですね。でも、口の中には意外に雑菌などが多いのをご存じですか?唾液をつけての装用は、わざわざ雑菌を目に入れているようなものです。含水性のソフトレンズでは、材質が水分を含み、雑菌やカビが入り込みやすいので、特に注意が必要です。コンタクトレンズの装用は、決められた方法で行って下さい。外出するときは携帯用のケア用品を持ち歩くといいですね。(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.63

2005.6.17
ソフトコンタクトレンズの洗浄は水道水で大丈夫!?
手元に専用の保存水がない時など、つい水道水でソフトコンタクトレンズを洗浄した。こんな経験はありませんか?実は、水道水で洗浄するとレンズにばい菌や微生物が増殖する可能性があるのです。水道水や地下水を使用したために重篤な角膜潰瘍になった人もいます。ソフトレンズは必ず、決められた注意書きをよく読んで、正しいケアを守りたいですね。(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.62

2005.6.11
サソフトレンズ用の消毒剤はどれを使ってもよい!?
「消毒剤を切らしたわ。借りていい?」と、友人の消毒剤をちょっと拝借しているソフトコンタクトレンズ使用者がいます。実はこれ、ぜったいにやめてほしいことなのです。ソフトレンズは種類によって原料の成分・分量が違い、分子構造や性質も違います。一方、消毒剤のほうも、それぞれ成分・分量・使用方法が違います。医療用具であるソフトレンズは、消毒剤や消毒方法を特定し、安全性試験を行ったうえで、厚生省の認可を得て販売されています。レンズの変形や破損を防ぐためにも、取扱説明書をよく読んで、必ず指定された消毒剤を使うことが必要です。(参考:チェック&チェック 常識のウソ)ンプル皮膚科クリニック開院
Vol.61

2005.6.3
コンタクトレンズで近視が治る!?
“夜、コンタクトをして寝ている間に近視が治る!”という雑誌広告をご存知ですか?これは、アメリカで開発された“オルソケラトロジー”という新しい近視治療法です。コルセットで体型を変えるように、ハードコンタクトレンズで一時的に角膜のカーブを変えて、近視を治します。一見、画期的な治療法のように見えますが、多くの問題点があります。長い期間、寝ている間だけコンタクトレンズをつけることの安全性や、近視を治す度数に制約があるので、眼科でしっかり相談してから、慎重に対応したいものです。ちなみに、日本ではまだ厚生労働省の承認は受けていません。(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.60

2005.5.27
コンタクトレンズの購入は、インターネットが便利!?
「使い捨てのコンタクトレンズを、いちいち買いに行くのは面倒だからインターネットで購入する」と考えている人がおられます。確かに、自分のレンズデータがわかり、日本で承認されているレンズならインターネットで買うこともできます。ただし、コンタクトレンズは医療用具であることをお忘れなく!自分自身の目を守るために、3か月に1回は眼科医で定期検査を受け、レンズを購入する方法がおすすめです。(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.59 

2005.5.20
コンタクトレンズをはめたまま眠っても平気!?   
コンタクトレンズによっては、眠るときはずさなくても平気なものがあります。でも、これは眼科医の指導のもと、検査を受けて、初めて使うことができるレンズです。すべての人が連続装用できるわけではありません。  うっかりレンズをはめたまま眠り、目に障害を起こして眼科にかけ込む人がいるのをご存じですか?  角膜にはいつも酸素が必要です。レンズをはめたままだと、角膜が酸素不足になって障害を起こし、激しい痛みが起きるのです。酸素透過性の高いレンズといっても、長く眠ってしまいそうなときは、はずしておきたいものです。  連続装用をする人は、承諾書と管理手帳の内容を厳守することが必要です。 (参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.58 

2005.5.13
酸素を通すコンタクトは、はずさなくてもよい!?   
酸素透過性が高く、長い時間使えるタイプのハードコンタクトレンズを購入した人が、「もう、はずさなくてもいいみたい!」と思っているようですが、本当にはずさなくて大丈夫でしょうか?  実は、角膜は血管がない体内でも珍しい器官です。角膜に必要な酸素は、涙の循環により補給されています。どんなに酸素透過性が高くても、レンズをつけたままでは酸素不足になります。  朝入れて、夜寝る前にはずすのが基本です!  なかには1週間連続してつけられるレンズもありますが、個人差があるので眼科で必ず相談をして下さい。  コンタクトレンズは、使用方法を守ることが大切です。(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.57 

2005.5.6
コンタクトレンズは長年使って大丈夫!?   
コンタクトを使ってもう10年以上になるので、目に悪い影響はないかという不安が胸をよぎりませんか?  自分では何も問題が起こっていないと思っていても、角膜の細胞に障害を起こす可能性があります。  角膜細胞の配列がくずれて、重い角膜障害を引き起こすことにもなりかねません。  あなたの目にとって、コンタクトレンズはあくまで異物です。どんなタイプのコンタクトレンズにも寿命があるので、眼科医にレンズのチェックと定期検診を受けることが重要です。 (参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.56 

2005.4.29
老眼用コンタクトレンズは使いやすい!?   
若い時からコンタクトレンズを使用していた方が、近くのものが見えにくくなったけれども、コンタクトレンズの上から老眼鏡をかけるのはいやだという場合には、遠近両用コンタクトレンズを試してみてはいかがですか?遠近両用コンタクトレンズは、ひとつのレンズに遠用部と近用部の機能があります。ただ、だれもが簡単にこのレンズを装用できるとは限りません。満足のいく遠近の視力を得るには、適切な処方と1〜2週間の慣れの期間が必要です。  眼科専門医による十分な検査を受け、生活スタイルにも合わせて、どのタイプのレンズにしたらよいかアドバイスを受けるのがおすすめです。 (参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.55

2005.4.22
カラーコンタクトレンズは、おしゃれレンズ!? 
「あこがれの青い目にしようかな。緑もステキ!」  最近、カラーコンタクトレンズの登場で、目の色を自由に変えて、おしゃれを楽しむことも夢ではなくなりました。でも、コンタクトレンズはあくまで「視力補正用」に開発された医療用具です。カラーコンタクトレンズであっても、目的は同じです。  おしゃれにばかり気をとられると、安全性を忘れる結果になります。他人のレンズを借りたり、安易に装用して、角膜を傷つけたり、細菌感染を起こしては大変です!コンタクトレンズは、いつも決められた方法で、正しく使ってください。 (参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.54

2005.4.15
コンタクトレンズは美容のためにある!?
近ごろ街で見かけなくなった、若いメガネの女性・・・・・・。  「コンタクトレンズのほうがおしゃれ!」とばかりに、メガネを敬遠しているようです。もともとコンタクトレンズは、強度の近視や遠視、強度の乱視、左右の視力に差がある場合の補正に適した医療用具です。決して、美容のために開発されたわけではありません。  コンタクトレンズを安全に使うには、装用時間・取扱方法・定期検査の決まりを守り、少しでも異常を感じたら眼科を受診することが必要です。ルーズな使用は、角膜潰瘍などの障害を招き、失明につながることがあります。 (参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.53 

2005.4.8
ソフトコンタクトレンズで、乱視の矯正は無理!?これまで「ソフトコンタクトレンズにしたいけど、乱視だから無理だ」とあきらめていた人も、最近では、ソフトコンタクトレンズでも、多くの場合、乱視の矯正ができるようになりました。  レンズのカーブ・厚み・大きさなどの調整で矯正したり、度数が強い場合は乱視矯正用レンズ(トーリックレンズ)も使われます。  一度、眼科で相談してみてはいかがでしょうか? (参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.52 

2005.4.1
コンタクトレンズはハードよりソフトのほうが目にやさしい!? 
コンタクトレンズを長時間装用していると、角膜に異常が起きて、充血したり、目やにが出たり、ぼやけて見えることがあります。一概に“ソフトレンズのほうが目にやさしい”とは言えません。  コンタクトレンズは、眼科医にハード/ソフトの選択を含めて検査・指導してもらうこと、決められた方法でレンズケアをすること、眼科医による定期検査を受けることが大切です。これらがそろって、初めて“目にやさしいコンタクト”の完成です! (参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.51

2005.3.25
使い捨てコンタクトレンズ。きれいなうちは使ってよい!? 
「使い捨てレンズだけど、まだ、きれい。もったいないから、もう1週間使っちゃおう。」とお考えのあなた!  消毒やケアをしない使い捨てタイプのコンタクトレンズは、特に使用方法や使用期限を守ることが大切です。勝手に使用期間をのばすと、レンズの汚れや細菌感染から、目の障害を起こす危険があります。  初めに受けた注意事項は、必ず守ってください。
Vol.50 

2005.3.18
ソフトレンズだからと油断は大敵!目を傷つける事故が報告されています    「使い捨てソフトコンタクトレンズが、目の中で破損した!」というショッキングな報告があります。  コンタクトレンズは、目の負担を和らげるため、できるだけ薄く作られています。そのため、装着の前後には、レンズの破損やカケがないか十分にチェックすることが大切です。  万が一、装着中に破損などのトラブルがあったら、必ず眼科専門医の検査を受けてください。  また、使い捨てコンタクトレンズは、使用期間や取り扱い方法が決められています。たとえ調子がよくても、これを守らなければ安全とはいえません。もちろん、眼科での定期検査もお忘れなく。  コンタクトレンズは視力を補正してくれますが、目にとっては常に異物と心得たいですね。 (参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.49

2005.3.11
よく見えるから自分のレンズは合っている!?
最近、目が疲れてたまらないということはありませんか? 「とてもよく見えるし、コンタクトレンズは目に合っている」と思っていても、検査をしてみると、度の強い近視用のレンズを使用していたことが原因だということがあります。 よく見えるからコンタクトレンズが合っている、と早合点しないで下さい。(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.48

2005.3.4
コンタクトレンズと同じ度数でメガネをつくってもよい!?
コンタクトレンズを装用する場合と、メガネをかける場合。実は、度数が違っているのをご存じですか? メガネはかけた時、目とレンズの間に約1.5cmのすきまができます。つまり、目に直接乗せるコンタクトレンズは、レンズと網膜の距離が、メガネに比べて約1.5cm短くなるのです。 近視なら、ふつうコンタクトレンズのほうがメガネより弱い度数ですみます。遠視の場合は逆になります。コンタクトレンズと同じ度数でメガネをつくるのではなく、メガネは、それぞれの用途に合わせて調整しましょう。メガネをつくる時は、眼科専門医に検眼してもらうことが大切です。コンタクトレンズをはずしてすぐの検眼は、度数が変化することがあるので注意してください。(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.47

2005.2.25
コンタクトレンズがあれば、メガネはいらない!?
「目によく合ったコンタクトレンズがあれば、メガネなんかいらない」と思っている人はいませんか?コンタクトレンズそのものは目にとって異物ですから、いつトラブルが起こるかわかりません。日ごろからメガネを用意し、必要なときにはコンタクトレンズをはずしてメガネに切り替え、目の保護につとめてください。コンタクトレンズとメガネ。目をいたわるために、いつもセットで用意したいものです。(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.46

2005.2.18
今年はスギ花粉が大量に発生し多くの人が花粉症に悩まされそうです。目がかゆい、ゴロゴロする、涙が出る、目やにが出るといった症状が天気の良い日や風の強い日に生じるようであれば、花粉によるアレルギー性結膜炎が疑われます。症状のひどいときはコンタクトレンズの装用を控えた方が良い場合があります。適切な治療や予防が求められます。眼科専門医の検査を受けて詳しい説明を聞く必要があります。
Vol.45

2005.2.10
目の調子が悪くてもコンタクトレンズははずさなくてよい!?
「この頃、目の調子がおかしい。でも、痛くないから、しばらくがまんしよう」と考えていませんか? 目の不調を感じつつも、コンタクトレンズをはずすと仕事ができないので困る」と訴える人が最近増えています。仕事も大切ですが、目はもっと大切です。コンタクトレンズだけに頼らず、予備のメガネを持ちたいものです。 調子よく使っていても、コンタクトレンズは目にとってあくまでも異物です。眼科専門医の定期検診を受けるようにしてください。(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.44

2005.2.4
コンタクトレンズを洗ったら異物感が薄らいだので、そのまま使ってよい?
 コンタクトレンズを使っている時に、目に異物感が…。こんな時、あなたならどうしますか?目にゴミが入ったり、レンズに付着した汚れなどが原因として考えられます。まずはレンズをはずし、洗浄してみてください。 ただ、その後もたびたび異物感が起こる場合は要注意です!レンズ使用中の異物感は、角膜異常のシグナルです。必ず眼科専門医の診察を受けてください。角膜やレンズに異常がないことを確認し、正しいレンズの取り扱い方法を守って使用することが大切です。たとえ調子がよくても、定期検診を受けることが必要です。(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.43

2005.1.28
コンタクトレンズは、痛くなくてよく見えればよい!?
 単純にコンタクトレンズを装用して痛くなく、よく見えればそれでいいと思っていませんか?コンタクトレンズは角膜の大きさやカーブに合っていて、まばたきのたびに涙液が交換され、角膜に酸素を与える必要があります。眼科専門医は、度数やカーブを合わせるのはもちろん、まばたきをした時のレンズの動きや角膜への当たり方、涙液の性状も調べてレンズを処方しているのです。体に合った洋服を念入りに選ぶように、コンタクトレンズも自分に合ったものを、眼科専門医に処方してもらうことが必要です。処方後は正しい使い方をすること、定期的に眼科医の検査を受けることが大切です。(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.42

2005.1.21
コンタクトレンズの定期検査は必要ない!?
「今日も、コンタクトレンズの調子は最高!定期検査の時期だけど、必要ないわ」と、特に問題がなければ定期検査の必要ないと考えていませんか? どんなにすぐれたコンタクトレンズでも、レンズは目にとって“異物”です。 “異物”と上手に付き合い、目の異常を早期に発見するため、眼科専門医での定期検査はかかせません。目の異常を見逃すと、取り返しのつかない結果を招くこともあります。 コンタクトレンズは、レンズも目も、ベストな状態で使いたいですね。(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.41

2005.1.14
コンタクトレンズの使用法は自分で決める!?
 「あなたの目にとって、コンタクトレンズは異物です」こんな言葉を聞いたことはありませんか?コンタクトレンズは装用感がよく、つけていることを忘れてしまいます。使い慣れると使用方法も、つい自己流になりがちです。レンズの使用期限や使用方法は、目の安全を考えて決められています。これらを守って使用することは、レンズを使ううえでの最低限のルールです。ルールを守っていても異常を感じたら、すぐに眼科専門医の診察を受けてください。(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.40

2005.1.7
あけましておめでとうございます。本年もウエダコンタクトをよろしくお願いいたします。通常の度のついたコンタクトレンズは安全性を確認した後に厚生労働省の承認を受け、眼科医の処方を経てから販売されています。最近、ファッションを目的として簡単に目の色を変えて楽しむ「度なしのカラーソフトコンタクトレンズ(いわゆるカラコン)」が若い人の間に広がっています。昨年の11月23日(火)夜8時からテレビ朝日系列で放映された「たけしの本当は怖い家庭の医学」でも、この内容を取り上げていました。どんなコンタクトレンズを使う場合でも、必ず、眼科医の検査を受けるようにしましょう。(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.39

2004.12.24
ソフフトコンタクトレンズにより、眼障害が増加しています今、いちばん多く使用されている人気No.1のコンタクトレンズは2週間交換型のソフトレンズです。しかしながら、このタイプのレンズは、眼障害を起こしたコンタクトレンズとしてもNo.1です。障害率は2位がハードレンズ、3位が従来型ソフトレンズ、4位が1日使い捨てソフトレンズです。障害発生の原因としては、@長時間装用Aレンズの汚れB定期検査が不十分といった順です。使い捨てコンタクトレンズの人気が高まるにつれ、不適切な使用による眼障害が増加しています。コンタクトレンズは正しい使用法を守り、定期検査を受けてこそ、あなたにとってNo.1レンズとなってくれます。(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.38

2004.12.17
度数とカーブがわかっているから、コンタクトレンズはインターネットで買えばよい!?
世の中は、IT革命のまっただなか。コンタクトレンズも、インターネットで買える時代が到来しました。ところが、コンタクトレンズは度数やカーブ、値段だけでは選べない、ネット・ショッピングには適さない商品なのです。コンタクトレンズは度数やカーブだけでなく、目の健康状態や目の中でのレンズの動きなどによって決定されます。眼科専門医の検査を受け、装用時間やケアの仕方を守って、初めて目の安全が約束されるのです。目を守るのは、あなた自身です。本当の意味で、かしこい買い物をしたいものです。(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.37

2004.12.10
コンタクトレンズ装用眼に目薬は不要!?
コンタクトレンズを装用している目は、涙が蒸発しやすいためレンズが乾いて汚れ、この汚れが角膜にキズをつけてしまいます。そのため、コンタクトレンズ装用時専用の目薬(人工涙液)をたびたび点眼しなければなりません。温度調節の行き届いたオフィス、快適な仕事場が実はコンタクトレンズには不向きな場所といわれています。空調完備のオフィスは湿度の低いことが多いので、レンズ表面の涙が蒸発しやすくなるのです。また、飛行機内の湿度はたいてい30%以下になるため、長時間飛行機に乗る時はレンズをはずすことをお勧めします。(参考:チェック&チェック 常識のウソ)
Vol.36

2004.12.3
化粧品とコンタクトレンズ
女性はお化粧をされますが、その化粧を落とすのは簡単ではありません。クレンジングオイルやクリームなどを使用しても、なかなかきれいにはならないと思います。お化粧をするときについた手の指の化粧品(とくにファンデーションやマスカラ)があやまってコンタクトレンズの表面につくと、コンタクトレンズ専用の洗浄剤でもなかなかとることができません。コンタクトレンズに触れる前には必ず、石けんで十分によく手指を洗って下さい。自分では洗ったつもりでも、とれていないことが多いようです。また、お化粧はコンタクトレンズを装用した後にされた方がよいでしょう。
Vol.35

2004.11.26
コンタクトレンズの洗浄(こすり洗いについて)
コンタクトレンズをはずした後に、つけておくだけで汚れが落ちるという洗浄剤がありますが、その効果は十分ではありません。ぞうきんについた汚れを落とす時に皆さんはどうされていますか?しっかりこすっていませんか?洗剤を使用しなくてもこすり洗いを十分にすれば、汚れはかなり落ちます。もちろん、洗剤を使用すればもっと汚れはとれますが…コンタクトレンズも同様に、手のひらの上でコンタクトレンズをこすり洗いをして、レンズの表面に付着した汚れを落として下さい。漂白剤につけて洗濯物の汚れを落とすことがありますが、このような洗剤が目に入るとひどい障害が起こります。コンタクトレンズのつけおき洗浄剤は、あやまって目の中に入っても大きなトラブルが生じないよう、あまり強い成分のもの、あるいは濃い濃度のものが入っていません。ということは、洗浄効果が強くないものが多いということです。中には、ほとんど洗浄効果がなく、水でこすり洗いした方がよいという商品もあります。コンタクトレンズの洗浄の基本はこすり洗いです。皆さん、こすり洗いをしっかりしましょう。
Vol.34

2004.11.19
コンタクトレンズの洗浄(家庭用洗剤について)
コンタクトレンズはプラスチックだから、家庭用の洗剤でも構わないと思っている人がいます。台所用洗剤や洗濯用洗剤に含まれる洗浄力の強い成分がコンタクトレンズにしみこんだり、レンズの表面に付着して、目に害を与えることがあります。また、レンズ表面のコーティングがはがれたり、レンズが変形、変色することもあります。コンタクトレンズは、ハードでもソフトでも、素材や特徴はさまざまです。必ず、レンズに合った専用の洗浄剤を用いることが大切です。
Vol.33

2004.11.12
目の乾燥3
コンタクトレンズの素材によって目が乾きやすくなることがあります。ハードコンタクトレンズでは酸素透過性の高いレンズほど涙になじみにくく汚れやすく、含水率の高いレンズは乾きやすいといわれます。さらに、レンズが厚いとすぐにレンズは乾燥しますし、目の乾燥がひどい場合にはコンタクトレンズの種類を変えてみるのもよいでしょう。信頼のおける眼科医と相談してください。
Vol.32

2004.11.5
目の乾燥2
目を開いたままにしていると目の中の涙が蒸発して目が乾いてきます。とくに空調が効いた場所や風がある場所では目の乾燥は強くなります。また、車の運転やコンピューターによる作業など精神を集中させて物を見るとまばたきの回数は4分の1に減るといわれます。車のワイパーがフロントガラスの汚れを取り去るように、まばたきはコンタクトレンズ表面の汚れを取り去ります。コンタクトレンズ使用者にとってまばたきは重要な働きをしています。目が乾きやすい方は意識的にまばたきを多くしましょう。
Vol.31

2004.10.29
目の乾燥1
ソフトコンタクトレンズをご使用の方は目が乾燥することが多いと思います。ソフトコンタクトレンズは水分を含む素材であるため、目の中に入れると涙を吸収します(目の中にスポンジを入れた状態をイメージしてください)。そしてソフトコンタクトレンズの表面から水分が蒸発することになってレンズの乾燥だけでなく、目の乾燥も助長します。レンズの乾燥に伴って目がしょぼしょぼするだけでなく見え方も悪くなります。したがって、涙に近い成分の目薬を頻回に点眼してください。
Vol30

2004.10.22
10月16日(土)に下関市の海峡メッセで開催された山口県西部医学会でウエダ眼科の院長が「下関市内の高校生のコンタクトレンズ使用状況について」を発表しました。下関の2つの高校の協力を得て全生徒を対象にアンケート調査した結果をまとめたものですが、コンタクトレンズによる異常を体験した生徒は37.3%で、黒目に傷がついた、黒目に炎症を生じた、アレルギー結膜炎になったなどの体験が多く、定期検査を受けていない生徒が多いこともわかりました。コンタクトレンズは正しく使用しないとひどい障害が起こることがあります。十分に注意して使用しましょう。
Vol.29

2004.10.15
さわやかな秋となりましたが、季節の変わり目になると、目が痒くなられる方がおられます。毎年、同じ時期に目が痒くなったり、目やにが出るようでしたら、花粉によるアレルギー結膜炎が考えられます。この時期ではブタクサ、ヨモギの花粉が原因となることが多いようです。涙の成分に近い目薬をさして目の中に入った花粉を洗い流しましょう。症状の強いときは眼科を受診した方がよいでしょう。目薬をコンタクトレンズの上からさしてよいかどうかは、コンタクトレンズの種類と目薬の種類によります。眼科医によく相談して下さい。そして、コンタクトレンズを清潔に保つことも大切です。しっかりこすり洗いをして十分にすすぐようにして下さい。
Vol.28

2004.10.8
来る10月10日は「目の愛護デー」です。視覚障害や目の病気の予防を目的として国民にその意識を高めることを意図したものですが、本年のスローガンは「瞳いきいき明るい世界〜眼鏡・コンタクトを作るとき眼科専門医に〜」です。眼鏡やコンタクトを作るときは眼科で目をよく診てもらって適切なものを合わせてもらいましょう。ところで、眼科を標榜している医院であっても眼科専門医でない医師(例えば内科、外科、脳外科など眼科専門外の医師)が診療を行っているところもあります。眼科専門医であることを確認したほうがよいでしょう。
Vol.27

2004.10.1
現在ウエダ眼科で臨床試験を行っているチバビジョン社のソフトコンタクトレンズ「O2オプティクス」が10月1日より正式発表になります。これまでのソフトレンズの5倍以上の酸素透過性があります。眼への安全性の向上と、乾燥感の軽減が期待できます。「O2オプティクス」について詳しく知りたい方はスタッフまでお申し出ください。
Vol.26

2004.9.24
ソフトレンズの消毒にはすでに紹介したマルチパーパスソリューションと過酸化水素剤のほかに、ヨード剤を使用したものがあります。傷口の消毒やうがい薬としてよく使用されるイソジンもヨード剤を使用しております。ヨード剤をしようした薬剤は過酸化水素剤よりも強い消毒効果がありますが、ときに過敏症を起こす場合があります。ヨード剤を使用した製品として「クレンサイド」・・・3,990円(3か月分のセット商品、当店の税込価格)が市販されています。いろいろなタイプのケア用品がありますが、眼科医の指示に従ってあなたに適切な製品をご使用ください。
Vol.25

2004.9.17
ソフトレンズのケア用品にはVol.23お知らせしたマルチパーパスソリューションのほかに過酸化水素を利用した消毒剤も広く使われています。マルチパーパスソリューションより消毒効果が高いことや薬剤によるアレルギー反応が起こりにくいことが特長です。気をつけていただきたいのは中和操作が必要なことと、中和を忘れた場合に眼に障害を起こしやすいことがあげられます。ウエダコンタクトで取り扱っている過酸化水素剤には、「コンセプトF」・・4,725円/「コンセプトワンステップ」・・・4,200円/「エーオーセプト」・・・3,150円(価格はいずれも約3か月分のセット商品の税込み価格です。)があります。
Vol.24

2004.9.10
ココンタクトレンズがくもりやすい原因の一つとして、レンズの洗浄が不十分な場合があります。効果の高い洗浄剤でこすり洗いをしていただくことをお勧めします。ウエダコンタクトがお勧めしている洗浄剤は、ハードレンズ用としては「スーパークリーナー(ボシュロム)@1,155円」「モンクリーン(エイエムオー・ジャパン)@840円」、ソフトレンズ用としては「ミラフロー(チバビジョン)@945円」等があります。
Vol.23

2004.9.3
ディスポーザブルタイプ以外のソフトレンズは目からはずした後に洗浄と消毒をして保存しておかなければなりません。このようなレンズケアは、1液ですべて行えるマルチパーパスソリューションが主流になっています。このマルチパーパスソリューションは十分な消毒効果があるとはいえず、こすり洗いとすすぎをしっかりおこなうことが重要です。当店で取り扱っている主なソフトレンズ用ケア用品は以下の通りです。オプティーフリー・ダブルパック・・・2,415円/レニュー・ツインパック・・・2,415円/コンプリート・・・2,625円/フレッシュルックケア・・・2,415円/コンセプトF・サンクスセット・・・4,725円/クレンサイド・・・3,990円(価格はいずれも約3か月分のセット商品の税込み価格です。)2週間交換タイプのソフトレンズをご購入の際は是非併せてケア用品もお求め下さい。
Vol.22

2004.8.27
HOYAから発売されている「HOYAマルチビューEX(L)」は遠近両用のハードレンズです。現在ウエダ眼科をはじめ全国3施設で行われている臨床試験でも高い評価を得ております。ハードレンズをお使いで最近手元が見えづらくなってきたという方は検討してみてはいかがでしょうか。「HOYAマルチビューEX(L)」について詳しく知りたい方はスタッフまでお尋ねください。ウエダコンタクトでの販売価格は1枚26,250円(消費税込み)です。
Vol.21

2004.8.20
サンコンタクトから発売されているハードレンズ「カスタムメイド」はひとつひとつの眼の形状に合わせて作成されるハードレンズです。規格品の中から眼に合うものを選ぶ一般的な合わせ方よりも、より滑らかな動きと良好な安定性が得られ、装用感の向上も期待できます。「カスタムメイドレンズ」について詳しく知りたい方はスタッフまでお尋ねください。ウエダコンタクトでの販売価格は1枚21,000円から(消費税込み)です。
Vol.20

2004.8.13
ロート製薬から発売されている「ロートi.Q.14トーリック」は乱視矯正用の2週間頻回交換型ソフトレンズです。2004年にウエダ眼科をはじめ全国の3施設で行われた臨床試験でも高い評価を得ております。2004年7月に札幌で行われた第47回日本コンタクトレンズ学会でウエダ眼科の院長がこのレンズの有用性について講演しました。「ロートi.Q.14トーリック」について詳しく知りたい方はスタッフまでお尋ねください。ウエダコンタクトでの販売価格は1箱3,150円(消費税込み)です。
Vol.19

2004.8.6
チバビジョンから発売されている「フォーカス・デイリーズ・トーリック」は1日使い捨てタイプのソフトレンズで唯一乱視を矯正できるタイプです。2003年にウエダ眼科をはじめ全国の10施設で行われた臨床試験でも高い評価を得ております。2003年7月に大阪で行われた第46回日本コンタクトレンズ学会で、ウエダ眼科の院長がこのレンズの有用性について講演しました。「フォーカス・デイリーズ・トーリック」について詳しく知りたい方はスタッフまでお尋ねください。ウエダコンタクトでの販売価格は1箱2,415円(消費税込み)です。
Vol.18

2004.7.30
ウエダ眼科を受診された方を対象に、ソフトレンズの破損状況についてアンケート調査を行いました。その結果をご報告します。平成15年2月1日から平成16年5月31日までの半年間に、「1日使い捨てソフトレンズ」の検査に来られた方516名のうち36名(7.0%)に「2週間頻回交換ソフトレンズ」の検査に来られた2,058名のうち194名(9.4%)から「レンズを使用中に破損した、あるいはケースの中で破損していたことがある」という回答がありました。レンズを装用する前には、レンズの状態をよく確認するように心がけてください。開封時に問題があった場合はメーカーに直接電話するか、破損レンズを当店にご持参ください。レンズを交換いたします。
Vol.17

2004.7.23
ウエダコンタクトではボシュロム・ジャパン社の1日使い捨てタイプのソフトコンタクトレンズ「メダリスト・ワンデー」を先行発売としておりましたが、このほど正式に発売されることになりました。7月10日(土)、11日(日)に札幌で行われた第47回日本コンタクトレンズ学会で、7月15日(木)に福岡市で行われたボシュロム社の新製品発表会で、ウエダ眼科の院長が「メダリスト・ワンデー」の特徴や有用性について講演しました。これまでのコンタクトレンズとは少し違った特徴を有しております。「メダリスト・ワンデー」について詳しく知りたい方はスタッフまでお尋ねください。ウエダコンタクトでの販売価格は1箱2,205円(消費税込み)です。
Vol.16

2004.7.16
ワンデータイプおよび2週間交換タイプのソフトレンズの破損例が増えています。ケースを開封する時には中にレンズが入っているかどうかを確認し、開封してレンズを装着する前にはレンズが欠けていないかなどのチェックをしてください。もし異常があった場合にはレンズの交換をしますので、問題のあったレンズを持参してください。
Vol.15

2004.7.9
コンタクトレンズによる眼障害の発生率はワンデータイプのソフトレンズがもっとも少ないという報告が出ています。ソフトレンズを使用するのであれば、目の安全性と簡便性(レンズケアが不要)を優先するとよいでしょう。現在、ウエダコンタクトが取り扱っている商品はワンデーアキュビュー、デイリーズ、メダリストワンデー、デイリーズトーリック(乱視用)、ワンデーカラーです。
Vol.14

2004.7.2
何らかの原因で目が白く濁った場合などに整形を目的として治療用カラーレンズを使用しますが、最近では単に目の色を変えること(美容)を目的としてカラーレンズを使用することもあります。ウエダコンタクトでは治療用として「シード虹彩付ソフト」、美容用として「ワンデーアキュビューカラー」、「フレッシュルックカラー」、「デュラソフトカラー」などを取り扱っております。
Vol.13

2004.6.25
円錐角膜とは中央部付近が突出する病気です。進行するにつれて乱視がひどくなり眼鏡やソフトレンズでは十分な視力が得られません。ハードレンズの装用が必要です。メーカーによっては円錐角膜専用に設計されたレンズが提供されています。「サンコンMカーブレンズ」「エイコーアフェックスKC」「ニチコンローズK」「レイボー多段カーブレンズ」などがあります。
Vol.12

2004.6.18
当店が取り扱っている遠近両用レンズはソフトレンズでは2週間交換タイプのフォーカス・プログレッシブ、2ウィークアキュビュー・バイフォーカルがあり、ハードレンズではメニフォーカルZ、プラスビュー、マルチフォーカルO2、マルチビューEX(L)などがあります。遠くは見えるけれど近くが見づらくなった方はご相談ください。
Vol.11

2004.6.11
当店が取り扱っている乱視矯正用レンズは、ソフトレンズでは1日使い捨てタイプのフォーカス・デイリース・トーリックと2週間交換タイプのメダリスト66トーリック、フォーカス・トーリック、ロートi.Q.14トーリックがあり、ハードレンズではアイミーOQファイン・バイトーリックなどがあります。乱視のため見え方の悪い方はご相談ください。
Vol.10

2004.12.10
当店が取り扱っている2週間交換タイプのソフトレンズは通常のレンズとして2ウィークアキュビュー、シュアビュー、フォーカス、メダリスト、ロートi.Q.14、2ウィーク・ファインが、乱視矯正用としてメダリスト66トーリック、フォーカス・トーリック、ロートi.Q.14トーリックが、遠近両用としてフォーカス・プログレッシブ、2ウィークアキュビュー・バイフォーカルがあります。
Vol.9

2004.6.4
当店が取り扱っている1日使い捨てタイプのソフトレンズは通常のレンズとしてワンデー・アキュビュー、フォーカス・デイリーズが、乱視矯正用としてフォーカス・デイリーズ・トーリックが、整容用としてワンデー・アキュビュー・カラーがあります。
Vol.8

2004.5.21
ソフトレンズにはいくつかのタイプのものがありますが、目に対する安全性から1日使い捨てタイプと2週間交換タイプのものがよく使用されます。同じタイプのレンズでも装用すると見え方や乾燥感、異物感がレンズによって異なることがあります。目に適合したものを使用することをお勧めします。
Vol.7

2004.5.14
ハードレンズは異物感が強く、慣れるまでに時間がかかる、ずれやすいなどの問題点がありますが、ソフトレンズよりよく見える、劣化しにくいなどの長所があります。当店では各メーカーのハードレンズを数々揃えておりますが、なかでもサンコンタクトレンズ社はそれぞれの目の形状に適合するカスタムメイドレンズを提供しております。
Vol.6

2004.5.7
ウエダコンタクトは豊富な種類のコンタクトレンズを取り扱っております。通常のハードレンズ、ソフトレンズに加えて、使い捨てレンズ、2週間交換レンズや乱視矯正用レンズ、遠近両用レンズ、さらに円錐角膜用レンズ、整容目的の虹彩付レンズなどの特殊なレンズも提供しております。
Vol.5

2004.4.30
コンタクトレンズの種類別にトラブルの発生率を調べてみますと、1日使い捨てタイプのソフトレンズが3.3%、ハードレンズが5.6%、2週間交換型ソフトレンズが9.6%でした。その原因としては、長時間装用している、適切なケアをしていない、定期検査を受けていない、などが目立っています。コンタクトレンズの取り扱いには十分注意しましょう。
Vol.4

2004.4.23
ウエダコンタクトではコンタクトレンズの新商品をどこよりもはやく提供しています。最近1年間に取り扱いを始めたレンズは「ロートi.Q.14」「ロートi.Q.14トーリック」「フォーカス・デイリーズ・トーリック」などです。コンタクトレンズの性能は日々進歩しています。皆様へはいちはやくお知らせしていきたいと思います。
Vol.3

2004.4.16
コンタクトレンズメーカー各社が実施しているキャンペーンのご案内をいたします。『ボシュロム』「メダリスト」(学割キャンペーン¥1,000キャッシュバック)、「メダリスト66トーリック」(¥1,000キャッシュバック)『チバビジョン』「2週間交換レンズと1日使い捨てレンズ各種」(抽選で500名様に豪華商品プレゼント)。詳しくはウエダコンタクトまで。
Vol.2

2004.4.9
以下のご案内はウエダ眼科からの依頼により「ウエダコンタクトニュース」へ掲載いたします。ウエダ眼科ではコンタクトレンズの新製品の臨床試験を数多く実施してきました。現在、「HOYAマルチビューEX(L)」、「ボシュロム メダリストワンデー」の臨床試験を行っています。対象とさせていただく方には条件がありますが、興味がおありの方はウエダ眼科へお尋ねください。
創刊号

2004.4.9
ウエダコンタクトのお客様に対してコンタクトレンズに関する情報をお届けします(毎週金曜日の予定)。4月1日より価格の「総額表示方式」がスタートしました。当店の新表示価格はこれまでお客様からいただいていた消費税込みの総額と同じです。他店ではもっと安い価格で販売しているところもあるかと思いますが、当店ではこれまで以上に質の高いサービスを提供したいと考えております。
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